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主治医のアドバイスのその2は、自己価値観の障害についてまとめましたが、私に自覚がありませんでした。
しかし、知人から紹介された動画を見ていて気が付きました。
自己肯定感が低いから、嫉妬されずに友達関係を築けたのではないか。
イジメにも比較的あわなかったのではないか。
東大君の差別にも耐えられたのではないか。
と思いました。
高校や大学ではありのままの私でOKでしたが、卒業して就職すると様々な属性の人達が職場にいました。
総合職(当時は研究員と呼んでいました)からは、仕事ができない人とか低学歴と思われ差別されていましたが、私はなんとも思いませんでした。
「私の仕事を時間をかけて評価してくれたら良い」と思っていたのです。
しかし、東大君に代表されるような人は、部下を評価する能力がないのだと今は思っているので、最初の偏見が覆ることはなく、部下のスキルを評価できないので、上司と部下の関係を自分(東大君)から解消したのです。
お茶大さんも、私を差別していて、平気で自分が汚した実験器具を私に洗わせました。これは私が障害者なので、股関節の傷みを我慢していることに気が付かないお茶大さんには、大きな不満を抱えていました。
中には仕事の評価ができる人がいましたので、良好な関係を築けましたが、私の遅刻や急な休みは問題だと思われていました。
同じ職場の同世代の一般職人の人は、お茶大さんや私をいじめました。お茶大さんは怒ってましたが、私はなんとも思っていなかったので、
「つまらないからいじめるのを辞めた」と私に言いました。
他の一般職の人からも妬されて、いじめられていましたが、
「(自己肯定感が低いので)いずれは仲良くなれるのではないか?」と思っていました。
しかし差別や嫉妬は、総合職の人も一般職の人達も会社を辞めるまで続き、仲間がいない寂しさを抱えて、結局辞めるまでに追い込まれて行きました。
一般職の人の嫉妬は、私が嘱託社員だったときから始りましたので、お給料や職位の不満なくて、私の仕事の成果だと今は思っています。
「面白そうな、やりがいのある仕事は皆もみじさんが取って行く」といったことではないかと・・・。特に厳しかったのは、同年齢の人達でした。年下の人は、反対に慕ってくれましたが、権力を持つお局様が同年齢の人だったので、年下の人は従っているように思いました。
派遣社員さんに、
『消耗品を補充して」と言ったら、
「先輩面している」と言われました。きっと、派遣さんは私が雑用もすれば、仕事も教えられる何でも屋だと思っていたのでしょう。
お茶大さんだったら、雑用もしないし、仕事も教えないでしょうね。だから、一般職に嫌われ、総合職の人からは、呆れられていたのです。
やがて、私は股関節疾患の患者の会に入ったのですが、このときも私の自己肯定感が低いことが理由だと思ってますが、仲間として受け入れてくれました。母との同居を嫉妬されていましたが、複雑性PTSD障害と診断されたことがきっかけで、嫉妬はなくなりました。
私はわざとですが、訳の分からないことを言って人を笑わせることで、関係を良好に築いて行きました。
「だって、あたしってさぁ、若いと言われたことを可愛いと言われたと勘違いしちゃたんだよ。本当に可愛いから仕方ないけど・・・」なんでことを言って皆から、
「そうだね。もみじちゃんは可愛いものね」と突っ込まれていました。
わざとです。
続く
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