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前回は、その5て講師の方に2つ目の質問の具体例をお話しました。

 

今回は、妹のことを質問しましたので、お話しします。

 

妹は癇癪持ちで私を困らせましたが、母に聞くとそんなことはないと言うのです。では、妹の癇癪は私だけに見せる態度なのでしょうか?そこが分からずに、今も考え続けています。

 

もっとも、考えたってもう亡くなっているのだから、とき既に遅しなのですが・・・。

 

妹の癇癪で一番私を困らせたのは、保育園のお迎えでした。私は迎えに行くと、母でないので癇癪を起こし、

「ママを駅まで迎えに行く」といって泣きながら走り出すのです。私は迎えに行かないこともありました。保育園は家から近かったので、優しい先生は私の家まで送り届けてくれました。

 

ある日、保育園の先生か家に妹を送り届けたときに、私と父が既に家にいて、おそ松くんのアニメを見ていたと言うのです。私はすっかり忘れているのですが・・・。

 

このように、母だけではなく父も妹を迎えに行くことを、私任せにしていました。無責任な父だと思います。母は私が迎え胃に行くから遅くなってもいいやと思っていたようです。

 

「なぜ帰ってくるのが遅かったの?」と聞くと、

「売れているから、面白くて帰れなかった」というのです。母は当時キオスクの社内販売で、アイスや冷凍ミカンなどを売っていました。当時仮にお給料が歩合制だったとしたら、「面白かった」というのも理解ができますが、どうだったのでしょうか。もし、歩合制ではないとしたら、妹のことをなんと考えていたのかと思うと、

「信じられない」という気持ちがわいてきます。こう言うときの母は

「すまなかった」という感情はないように思いました。

 

ある日、保育園の先生が、

「お姉ちゃんがかわいそうだから、時間とおりに迎えに来てあげてください」と言ったそうで、それ以来時間が来たら帰るようになったのですかね?私は覚えていないのですが。

 

妹は2歳、私は小学校1年生のときでした。

 

さて、癇癪について調べて見ると、

まだ脳機能も未発達のため、因果関係や見通しの理解が不十分で、他者の視点から考えることが難しい状態です。子どもは物事がなぜそうなっているのか理屈がわからないため、自分のやりたいことができないなど、思い通りにならないこともでてきます。そうしたときに感情の処理がまだうまくできないことが、癇癪へつながる要因としてあります。

 

保育園に通うようになると、引っ込み思案の妹はお友達ができず、全く話しをせずに一日を過ごし、母が迎えに来てくれるのを待ち続けているのです。しかし、その迎えが母ではなく私だったときに、感情が爆発するように思います。

 

保育園で話しを全くしない期間は半年ほど続き、同じ歳の女の子が入園して仲良くなったときに、終ったそうです。

 

しかし、妹の癇癪は小学生になっても続き、私の部屋をめちゃめちゃにしました。タンスの中から、押し入れのふとんに至るまで、私は黙って片付けたのです。癇癪の原因は覚えていませんが、

「あ~あ、まただ」と思ったことは、よく覚えています。

 

これを母に言っても、信じません。むしろ、私が妹をいじめたのではないかと思って反対に責められることもあり、徐々に私は母に何も言わなくなりました。その不満は、父の実家の祖父母に言って紛らわしていました。

 

妹は生まれるまでは私は父の実家に預けらえることが多かったのですが、むしろ私は預けられることを喜んでいました。見たいテレビは見放題だし、2人の叔母と1人の叔父と祖父母にかわいがられ、年下の叔母と一緒にお風呂に入り、一緒の布団で寝ました。おまけに、ボーイフレンドまでいたのです。1つ年下の私とよく遊んでくれました。そして父が迎えに来ると帰るのを嫌がったと聞きました。

 

ある日母に言われました。

「妹の脱臼のギプスが場所をとり、3人で寝るのはきついから、これからはお父さんの布団で寝なさい。お父さんは寝返りを打ってもみじの布団が剥がれるから気をつけてね。風邪引かせちゃうよ」というのです。我儘な父と一緒になるなんて、ぞ~としてことを思えています。5歳頃でした。

 

このように、妹と両親の間には、アタッチメントは少なかったように思いますが、一方私は両親には得られなかった愛情を、祖父母や叔母、叔父から与えられたように思います。

 

妹は癇癪が激しかった。旨を講師の人にお聞きしたら、

「満たされない想いを抱えているときに、癇癪が起きる」と言っていたので、私が調べた癇癪の原因は、間違いではなかったと思いました。

 

終ります。

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