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数年前ですが、股関節専門医のブログを読んでいて、おくるみは絶対に危険ではないけれど、使用には注意が必要と書かれていました。
最近、動画を見るのが習慣になっているのですが、おくりみでぐるぐる巻きにされた外国の赤ちゃんがおくるみを外すときにのびをする動画を見ました。のびがかわいいから動画にして公開しているのでしょうが、股関節脱臼の危険はないのだろうか?心配になり、助産師さんに聞いていました。
私は当然私の考えに同意してくれるものだと思っていましたが、
「どうして?あれはお腹の中にいるときの姿勢のためにおくるみを使っているのよ」と言われ、私は子供を産んだことも育てたこともないので、意地をはってはいけないと思い、その場は
「じゃあ、調べるね」とだけ返しました。
さて、私は農家で生まれていることと、母親学級なんてなかった時代でしたので、股関節脱臼は仕方がなかったのだと思っていましたが、同じ病気の(母より2~3歳年上)の女性が、
「私が子供を産んだ当時から赤ちゃんは足を伸ばしてはいけないと教えてもらったわ。丁度カエルがひっくり返った姿勢でおんぶしたり、授乳するのよ」と言われました。
このことを母に話すと、
「それは、バカにしているんだよ」と言うのです。母は、おんぶ用の幅広の柔らかい帯を使って、私のお尻を覆い、おんぶしたというのです。しかも、その時の私の足は、まっすぐに伸びていた。と言いました。
「バカにしているなんて言い過ぎなんじゃない?そうかな?」とは思いました。しばらくして、おくるみを否定した女性は、
「分かったわ、もみじちゃん。田舎と街の違いじゃないかしら」というのです。
「なるほど」と私は思いました。
そこで実際に調べて見ました。
ありました。
赤ちゃんはO脚で、カエルのようにお股をM字に開いているのが正常で、股関節の動きを自由にさせる扱いはたいへん良いことです
母は、
「私の足が左右でクロスしていて、硬く閉じられていたので、おむつが替えにくかった」と言います。更に、農家なので、隣までの家がかなり離れているのに、私の鳴き声は近所中に響き渡った。と評判でした。それなのに、医者に診せずついに1.5歳まで放置していました。
母が言うには、
「完全に股関節が脱臼してしまったら、痛くないので泣かなかった」というのです。のんきですよね。
「泣かなくなって好かった」と思っていたようです。
歩くのも遅くて、1.5歳の時にようやく歩き始めました。近所の人や親戚達が
「私の歩き方がおかしい。体が左右に揺れている。歩くと直ぐに転んでしまう」と口々に言ったので、病院につれて行くと、
「こんなになるまでどうして放っておいたのか!!」と医師は怒ったそうです。この時、母はネグレクトだったと思っています。
1番悲しいのは、治療中ギプスを巻いているので歩けず、近所の子供達が遊びに来てもつまらないので、早々に帰ってしまうと、
「帰っちゃダメ~~~」と言って泣いたそうです。ビーチボールにひもを付けて、投げてはひもを引っ張りずるずると引き寄せてはまた投げる。そんな遊びを繰り替えしていたそうです。
歩けるようになると、お人形さんの頭を母に持たせ私がお人形の足をマッサージする。そんな遊びもしていたと聞いています。
危険なのはおくりみだけではなくて、抱き方やおんぶの仕方、布おむつの使用にも原因があるようなので、皆さん注意して上げてくださいね。最近は治療方法も好くなったそうで、私のように小学性の時に自骨の手術を受ける子供は見かけなくなりました。本当に好かったです。
極たまにですが、大学病院の待合室で待っていると、赤ちゃんが診察室に入るのを見ることがあります。股関節の病気とは限りませんが、治療を受けて、元気に歩いたり走ったりできるようになると良いですね。
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