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4月11日に、弁護士さんが共同親権について解説してくださることを知り、ZOOMで参加しました。

 

私は既婚者であり、子供がいないので離婚とか、共同親権等は無縁なのですが、政府がすることは、どうせ男性に有利なことに違いない。だから国会で可決する前に知っておこうと考えました。

 

弁護士さんの解説で納得したのは、別居親が子共に会いたい。という理由で、共同親権を法制化して欲しいと要望している。

 

また事実婚のカップルの場合は、共同親権を選べば、子供の養育責任が明確になることから、法制化を望んでいる。

 

と知りました。まあ、この2つだけならば問題はないのかな?と思いましたが、政府が進めているのですから、絶対に裏で何かあるとZOOMの後も考えていました。

 

すると、お仕事の帰りにラジオから、

「諸外国の新自由主義政党が与党の国では、共同親権を選んだ親には、国からの子供さんに関する養育手当等のお金がストップされてしまう」と聞きました。なるほど、これが政府が共同親権を進めている1番の理由だわ。と納得しました。

 

少し調べて見ました。

 

このサイトには、

「共同親権でシングルマザー家庭が貧困化するのでは」 高校無償化の対象外に? 児童扶養手当は? 文科省の「収入合算」答弁が波紋

 

 

やっぱりね。予算を節約したいのが本音なんだ!!

 

と大きな見出しがありました。読み進むと、様々な弊害があることが分かります。

ZOOMで弁護士さんもおっしゃっていましたが、子供との関係は良好だけれど、夫婦間は顔を見たくない程に険悪な場合、今の単独親権では別居親の方が子供に会えないことが、単独親権のデメリットだと言っていました。子供がなついている場合、別居親は会いたいでしょう。これは私にも理解できます。

 

しかし、DV等があり子供がなついていない場合、弊害ばかりでメリットはないように思います。

 

なついているか、なついていないかを裁判所が決めるそうですが、公平に裁決ができるのでしょうか?甚だ疑問です。

 

他には、子供さんが病気(と言っても熱が出た程度)で学校を休むか?学校へは行っても、プールは休むか?の判断を別居嫌と相談が必要か?

と言う懸念があるそうです。そんな細かいことは、別居親では判断できません。

 

また、進学先の選定で親同士の意見が違った場合、どうするのか?

 

婚姻関係にある夫婦であっても、子供の教育の考えに違いがあり、夫婦喧嘩の種になると聞いたことがありますので、ましてや離婚していたら、意見を同じにすることは難しいと思われます。

 

また、

太田弁護士は「わかりやすいDV事案でなくても、『相手が希望するならもめたくないから』と理解不足のまま共同親権を選んで離婚するケースが出るでしょう」と指摘します。東京都のように所得制限のない自治体でない限り、シングルマザー家庭の貧困が進む事案も起こり得るとして、「しっかりとしたフォローが必要ではないでしょうか」と話します。

 

こんなことも、不安材料です。もめたくないからと、安易に共同親権が選ばれる可能性がありますし、共同親権であっても別居親は養育費を支払わないことだってあります。しかし、共同親権だからと言って収入が合算されて、手当等が不支給になることもあるでしょう。また、離婚したい親と離婚したくない親が対立し、離婚しにくい状況を作り出す目的で共同親権を主張することだってあるでしょう。もしかしたら、共同親権制度が導入された場合、今より離婚し難くなる可能性だってあります。

 

このサイトでは、

離婚後の共同親権について
― 離婚後の子の養育の現状と共同親権に関する議論 ―

https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2020pdf/20200911187.pdf

父母双方が子の親権者でありたいと思った場合には、互いの監護能力の優劣を争うこととなり、過去の言動を事細かに指摘して相手方の人格を誹謗中傷する、監護実績を作るために子との同居を確保し、別居親に会わせない、実力行使で子を連れ去るといった事態が生じることがあり、親権者になれないと子と会うことができなくなるのではないかという不安が、親権争いを熾烈にさせるとの指摘がある。

 

養育費の負担や子供と面会したいのにできない等の問題は単独親権でも生じているので、共同親権を法制化することで全ての問題が解消されることではないと思うので、法制化はもっと慎重に進めて欲しいと私は考えます。

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