今日から通常のブログ更新に戻ります。

 

話は少し前後しますが、29歳の入院時にも、なんだか変だなと思うことがありました。

 

1.微熱が続く

微熱が続いていたので、手術を終えた後の抗生剤の点滴がなかなか終わりませんでした。当時はCRPという便利な検査がなかったので、炎症が起きていることを検査では確認できませんでした。もしかしたら血沈という検査で確認できたかも、ですが・・・。従って微熱があるという理由で、だらだらと抗生剤の点滴が続いていました。

「もうそろそろ点滴は中止してください」と私がお願いして、点滴が終わりました。今思えば、職場復帰後、微熱のために冷え性に悩んだのは、この入院が始まりだったのかも知れません。

 

入院中に、

「もしかしたら生理との関係があるかもよ」と看護師さんに言われました。確かに結婚後不妊治療で基礎体温を付けていると、普通の体温計でも、高温期には37度を超え、低温期に入ると36度台後半に戻りました。

 

復職後、冷え性に悩みました。この微熱が続いていたのです。朝、歯磨きをしていると、寒さで体の芯から冷えてしまいました。当時は車通勤していたのですが、暖房を強くしましたが、体の前側は火照るほど暑いのですが、背中側は、ゾクゾクと寒かったです。

 

お風呂も大変でした。湯船に入ると体が温まるのですが、当時は意識していませんでしたが、体の痛みや倦怠感からなかなか体を動かすことができなくて、だらだらと湯船に浸かっていると、どんどんお湯の温度が下がり、ますます湯船から出にくくなってしまいます。もう1度追い炊きしてから湯船を出るのですが、体を洗ったところで、寒さでまた湯船に入りたくなります。仕方がないので、湯船に入りその後洗髪をし、また湯船に入りました。出たり入ったりで、入浴には時間がかかりました。

 

この冷え性は、46歳の時の右股関節全置換術後、ピタリと治まりました。

 

股関節が動かないので、シャワーチェアーを使いたいのですが、水栓が低い位置にあり、シャワーチェアーに座っていては、手が届きません。それで、仕方なく湯船に浸かり、立ち膝の姿勢で顔やタオルを洗ったりしました。

 

母が、浴室用暖房機を付けてくれて、朝の歯磨きの時や、入浴で便利に使いました。

 

当時の経験から家を建て替えたときは、水栓の位置を上げて、家族全員がシャワーチェアーを使えるようにしました。写真が私で、シャワーチェアー(青色です)に座っています。

 

両側二次性変形性股関節症と共に歩んだ半生記(HP) (coocan.jp)

今かなりリンク切れを起こしていますが、もみじのお家というサイトで立て替えの時に工夫したことを紹介しています。興味があったら読んでくださいね。

 

時間を作って、サイトも更新したいのですが、なかなか忙しくて・・・。ごめんなさい。

 

続く