言いたいことはタイトルに示した通りです。
感が良い人は、タイトルだけ見れば看破できます。
またそのパターンかい(/ω\)イヤン✨
令和6年は、インスピレーションのアップデート体験をしていく新時代に突入しています。
もう既に、元旦からインスピレーションがアップデートされた感覚に気づいた人は大勢いるかと思います。
これは、内から外へ、地中から地上へ、地上から天上へ・・・という甲辰年の宿運です。
でも、日本人の99.999%が、そのことに気づけても、喉元過ぎれば熱さを忘れる的な感じで、時経れば忘れてしまうかもしれないのです。(/ω\)イヤン✨
というわけで解説の方をさせていただきます(`・ω・´)ゞキリッ
インスピレーションがアップデートされた感覚に気づいた人は、この動画をご覧ください。
初日の出、見るの忘れてた人はこちらのShort動画をどうぞ(`・ω・´)ゞキリッ
観音浄土に坐し、能化して衆生を済度する
般若心経の冒頭は観自在菩薩で始まるのを知っているでしょうか。
筆者の地元は法華経(日蓮宗)なので観世音菩薩と訳すのだそうです。
いわゆる観音菩薩のことを指しています。
能力によって呼び名が異なるようであるが、だいたい七観音をメインに、さまざまに変化して、多くの種類があるのだそうです。
その観音の正体こそ聖観音菩薩ということです。
そして菩薩に変化することを能化(のうげ)といいます。
済度(さいど)とは、仏が苦しみ迷っている人々を救って、安楽の境地に導くことです。
こうした考え方は、奈良~平安時代の神仏習合思想の影響を受けております。
平安時代(11世紀初頭)には弥勒菩薩による済度への期待が高まり、信仰が盛んになりました。
当時は、仏教が衰退し、社会が混乱の極みに達する末法の世に入ったと信じられたからです。
現代風に言うと、ストレス社会で妬み嫉み(辻元)清美な情報に悩まされていたのでしょう。
そこにさらに、真言宗の開祖・弘法大師空海は、未来に弥勒とともに下生(生まれ変わる)するとされ、大師が入定する高野山の奥の院は、現世の弥勒浄土として今も信仰を集めています。
潜在意識は良いも悪いもある
私たちは、社会からネガティブなマイナス発想な情報に触れる機会が多くあります。
それはどうしても回避することはできない、仕方のないことです。
何も対策をしないと潜在意識にマイナス発想は溢れてきてしまい、人間関係やさまざまなトラブルに遭遇するかもしれません。
そうしたことへの対策として、潜在意識にマイナス発想な情報をなるべく早めに消去しておくと、顕在意識にはプラス発想の情報が自然と集まってきます。
そうしたことによって、自己肯定感を高めることでビジネスやプライベートで成功することを早めることができます。
しかしマイナス発想を全て消去するのは無理です。
私も整体院を経営しているので、目標に向かって経営努力に励んでいます。
だけど頑張りすぎると、翌朝、筋肉痛になったり、集中力も低下したりします。
そんなときでも、家で猫さんに癒してもらえるます。
ただ猫さんにも個性があるので、いつもと雰囲気が違うとみるや素っ気無い態度になる場合や、飼い主の顔へのペロペロが激しくなるサービス過剰になったりします。
そんなわけで猫さんに気を遣われるというのも、なんだか辛いものです。
人間は、清濁併せ持つことで、振り子のように、ぶれながら生きる、右と左を知るから真ん中がわかるみたいです。
肩ひじ張って生きていくのは疲れますし、気持ちを楽にしている方が運気も上がりそうですね。
自己評価の高い人ほど、否定的な反応を歪めて受け取る
体育会系の人とか、楽観的な人、自分を高く評価する人に共通するのが、
現実を自分に都合よく歪めて捻じ曲げる傾向にあるという現象です。
私たちの意識には、顕在意識と潜在意識とがあります。
潜在意識は、情報が詰まっていてデータセンターのような役割とプログラム修正を担うと考えられています。
そして意識そのものを支配する内なる本質意識が潜在意識データベースを網羅的に管理しているようなのです。
つまり上辺の自分に正直であっても内なる意識(本質)にウソをついていることになります。
心理学でいうところの、過剰な自信が現実を歪める補償的自己肥大という名前がついている現象です。
下図の脳波とパフォーマンスの関係でいうと、顕在意識とは脳の覚醒レベルの高い状態です。
潜在意識と顕在意識との連絡がスムーズな状態が緊張と集中(12~15Hz)辺りになります。
脳の覚醒レベルが抑制されると本質意識と潜在意識と顕在意識が励起した状態に移行します。
本質~潜在~顕在の状態がリラックスと集中(8~12Hz)となる脳波(アルファ波)です。
こうした励起した状態の割合について解説すると文章量が膨大になってしまうので省きます。
しかし、脳スキャンを使った研究で、自己評価の高い自信家の人について見解が出ています。
自信家の脳は、危険を無視する
自信が現実をゆがめる補償的自己肥大というこの現象は、脳スキャンを使った研究によって明らかになったといいます。
世の中には、無駄に自信過剰な人は存在しますが、本質のところどうなのか気になりませんか。
外面がいいのに対し、内面は大人しいなどのようにケース・バイ・ケースな事もあります。
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの神経科学者、タリ・シャロット博士の研究チームによって、自信の高い人と低い人とでは、実際にフィードバックへの反応が異なっていたのです。
そして現実を楽観的にゆがめる脳の部位を特定することに成功したのです。
シャロット博士らによると、楽観的な人(現実を実際よりもポジティブに解釈する人)の脳は、ネガティブな出来事を無視する能力(または意思)が高く、問題があることを脳に知らせるシグナルが実際に出なくなるというのです。
引用おわり
そうすると楽観的な感性は、現実を実際よりポジティブに解釈するためストレスを溜めにくいとなります。
正直、ストレスを溜めにくい人に振り回された挙句、周囲の人がストレスを溜めてしまうのは本末転倒です。
シャロット博士の研究は、楽観的な人と自信が高い人を同程度のポジティブとしています。
日本語の解釈とは少し違う感じもしますが、概ね一致していると考えれば、悲観的な人と自信が低い人を同程度のネガティブとなります。
やはり日本人の感性からすると、どちらかといえば(ボジティブ or ネガティブ)もありですね。
ポジティブであることは長所ではありますが、そればかりでは諸刃の剣になります。
日本は災害の多い国です。
ポジティブ過ぎるのも時と場合によるし、生存するためにネガティブな必要もあると思います。
そうしたことからポジティブとネガティブの両方を理解して、ベストな選択をするというのが大事になります。
スピリチュアルな目覚めと、森羅万象への敬意
スピリチュアルな目覚めとは、即ち、インスピレーションがアップデートすることです。
一般的に、われわれの社会は、物質的な豊かさの社会です。
個人差はありますが、家に仏壇や神棚がある家庭もあります。
神社の氏子になっていたり、氏神様をお祀りする風習を守る人もいます。
そうした風習の類は、スピリチュアルな社会となります。
スピリチュアルな社会では、自分の能力の限界を知ることを良しとしています。
これは、安運・因運・宿運・縁運・恩運によって前世から決められていると考えられています。
それによって運、不運を見定め、生きていく意味を物質的な社会へ反映することにあります。
物質的な社会は、自分の能力の限界を超えるようなことを良しとしています。
これは、大きい小さい、多い少ないということを求める傾向にあるため、それによって富の再分配を行うからです。
まとめ
これを応用する場合
物質的な社会は顕在意識として考えると
スピリチュアルな社会は潜在意識です。
そして本質意識はあなたの自己評価です。
顕在意識は、自分の能力の限界を超えようと懸命に励みます。
潜在意識は、自分の能力の限界を知るよう穏やかになります。
本質意識は、自分の意志を用い主体として他に働きかけます。
自信過剰な人は、潜在意識のアップデートが遅れていて問題が生じているかもしれません。
自己批判な人は、本質意識の働きかけが弱いのかもしれません。
自分を知ることで、他者を知り、互いのコミュニケーションの距離が図れるようになります。