今回のへそ道の合宿は4泊5日でした。
前半の2日間は、へそ道の基礎を学びます。
在りのままの自分で、生きる生き方。
自力を超えた「向こう持ちの力」の中で生きる時、予想を遥かに超えた未来が待っている事を教えてくれます。
自分たちのおへそから、お母さんお父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、ひいおばあちゃん、ひいおじいちゃんと、どんどんと上に繋げていくと、それは全ての源に繋がっているのではないでしょうか?
そこから私たちに流れ込む全ての情報や愛を感じながら、ワークを行います。
入江さんの誘導で瞑想をすると、みんなが一体になるのを感じます。
へそを通して、みんなと源で繋がっているのです。
入江さんはその時の状態が7.8ヘルツになっていると教えてくださいました。
その脳波の時は、潜在意識の下に眠るコアビリーフを書き換えられる脳波なのだそうです。
沢山の人と共にへそで繋がってワークをすることで、一人でする時とは全く違うパワフルな場ができると入江さんはおっしゃっていました。
出てきた感情は「母のようになりたくない」というコアビリーフでした。
私は両親が、父の女性関係のことで、いつも喧嘩をするのを見て、母のようにはなりたくないと強く思ったようでした。
母はとてもしっかりした女性でしたので、しっかりした女性になると、男性に浮気をされるのではないかという思いを 強く掴んでしまったようでした。
私は、元々抜けているのに、より抜けた感じになってしまっていた原因は、しっかりした女性になると、男性に浮気されるというコアビリーフを掴んでいることに気がついたのです。
幼い頃の両親の揉め事は、私に深いコアビリーフを刻み込んだようでした。
母のことを素直でなくて、可愛くないと感じた私は、可愛い女の人になるにはどうしたら良いのだろうと、幼いながらに考えました。
今、沢山の人に「可愛い」などと言って貰えたりするのは、もしかしたら、その時の強いコアビリーフのお陰なのかも知れません。(笑)
幼い頃の経験は、思わぬ大きなコアビリーフを生み、それが一生涯、強い影響を与え続けることもあります。
今朝、近くの阿倍野神社にお参りをして来ました。
そこには、御霊振りの宮がありました。
お祈りをしていると、『へそ道』で感じた「自分には価値がない」というコアビリーフから起因する、もう一つの幼い頃の思い出が蘇って来ました。
それは、小学1年生の時、1学期は副委員長に選ばれたのに、2学期は選ばれなかったことを思い出したのです。
その当時、学級委員の選挙は人気投票のようなものでした。
私は全く違う人に人気が移動したように感じ、私は魅力がない、価値がないと感じました。
そして、そのような経験は小学生の高学年、中学生の時にもありました。
理由はわからないのに、急に友達から無視をされたり、人気が出たりする。
この経験で得たコアビリーフは、「人の気持ちは急に変わるもの」だったのかもしれません。
そのせいで、私は人から褒められたり、沢山の方が集まって来てくださっても、素直に受け入れられなかったり、怖かったりしました。
『へそ道』は、終わってからが大事だと、入江さんも仰っていましたが、そのことに気がついて、感謝をより深めました。
『へそ道』の合宿は、御霊(みたま)の存在に気づかせてくれる素晴らしい場なのです。
そして、一人でも自然にそれが出来るように指導をしてくれます。
私が、その後に感じたことも、気付きが有ればシェアしていきたいと思います。