面白いことに、「昨日は一日中ぐだぐだしてた〜。前夜に飲みすぎたし〜」と言う人のほうが、「根は真面目な頑張り屋さん」だったりします。
だって、頑張り屋さんだから、自分のぐだぐだが気になるのです。
もう完全に頑張ることを止めてしまえば、むしろインスタントな発散も不要になって、二日酔いや食べ過ぎも無くなって、本当に好きなことを全開でがんばれちゃうのかも知れません。まあパラドックス(逆説的)なお話ですけど・・・。
【がんばります!】
本日も大切な時間を割いてご来店いただきありがとうございます!
お若いのに、大変な硬さでしたね笑
確か以前いらしゃっていたのは、中学生くらいだったと思いますが、はやご就職なさっていたのですね。
私が開店以来、お客さまに言わないように意識している言葉があります。
それは、「がんばってね!」です。
これは決して、日頃その言葉を使っている人を否定する意味はなく、私に対して「がんばってね!」と言ってくださるかたの気持ちも嬉しく思っています。
また、私自身も、お客さまには使用を避けていますが、娘などを駅まで送迎した時などに、元気づけの意思で、「パパいってくるね〜」▶︎「おう!がんばって〜」と言うことはあります。
◯◯さんは、この就職で、度々ストレス性と思われる高熱に襲われ、出勤ができない事態が相次いているとのこと。
そして今日も、上司からの嫌味な指摘に対して、「がんばります!」と応えたものの、疲れ切って当店をご利用くださったと言うことですよね。
◯◯さんも、重々お分かりだと思いますが、今の◯◯さんへのもっとも適切で効果的な処方箋は、「がんばらない」ことではないでしょうか。
だって、社会や会社や上司の基準とは差異があるものの、◯◯さんなりに、頑なに張り詰めて「既にがんばって来た」からこそ、
身体と心が拒否状態を起こしているのではないでしょうか。
ここでさらに上司の圧力に対して、「がんばります」と言ってしまったら、多大なプレッシャーになることは容易に想像がつきます。
(ああ・・・今日も体調が・・・、でもがんばるって言ってしまったし・・・、が、が、がんばらないと・・・。ううう・・・)
悪循環となって、更に厳しい症状が現れないとも限りません。
-------------------------------------
がしかし、がんばる量が=10レベル満点の内の、8とか9とか10だとした場合、
決してそこまでやってはいけないとは思いません。
◯◯さんが大好きで得意で夢中になることはなんですか?
私の娘たちは、幼少期に電子ピアノを、これでもか!と言うくらいに長時間弾いていました。ゲームだって、読書だって、何時間でもやっていました。
その夢中な姿を見るのが、私は大好きでした。
どこの親だって子どもが眼を輝かせて一心不乱、夢中になって何かに取り組んでいる姿を横目でこっそり見ながら、(もう、たまらん!)と可愛く思っているものです。
そして、そんな時の子どものがんばる量は、きっと脳内麻薬全開の、疲れ切って最後には倒れる10レベルでしょう。
◯◯さんは、何が得意ですか? 何が大好きですか? 今まで何に夢中になってきた時期がありますか?
確かにそれを本業、生業にしてしまうと、義務化による気楽さを失って、夢中になれなくなる場合もありますが、
なぜ私がこうして自営業を継続して来られたかと言えば、
母国語の漢字も文法も知らなかったのに、とにかく自分の気持ちを表現したくて、何十年間も作文を書き続けたり、
ガタガタで全身痛の身体から、何とか立ち直りたくて運動や柔軟を何十年間も続けたり、
たった一度、学校の先生に施術をして褒められた感動が忘れられなくって、ずっと何十年間もマッサージのことを頭の中で考え続けたり、
算数すらできなかったのに、(あれ?お金の計算になると暗算でもできちゃう・・・)って、自分が商売人向きだと、ずっと何十年間も思い込み続けたり、
そう言ったバラバラのことでも、何十年間も続けて、
絶対にいつか、「僕に合う仕事があるだろう」と、笑われても、バカにされても転職を54回もして、
「絶対に変わらん!覚えられない!治らん!」と言われても、辞書を何万回と引いては、色々な本を読み漁って来ました。
ふと気づくと、「あれ? バラバラを集合させたら、まあまあいけるかも!」と言う感じになっていました。
社会や会社や上司や知人や、世間の異常な常識人の「がんばれ!まともになれ!」は置いておいて、
◯◯さんが大好きで夢中になれることだけに、がんばってみたらいかがでしょうか。
焦ってはダメです。私も何十年間もかかりましたから。
大好きなことなら、挫折を繰り返しても簡単に諦めたり腐ってしまうことはないでしょう。
でも、欲張って無理を繰り返すと大失敗、身体を壊したりしますから、ほどほどで(笑)
(多分、欲張って無理をし始める時には、他人の評価が心のパワーになって、自分の「大好き!」から外れています)
◯◯さんは、はじめて会った時から、とっても明るく面白く、ご両親譲りの、頭の回転がずば抜けて良く、超人的です。
超人だと、周りの凡人には、嫉妬や無理解から、なかなか受け入れられません。
だから、死ぬまで、「周りに気に入られよう。理解されよう」と考えるのは徒労の元(素?)です。
それが最大の悪因です。
自営業が無理で勤め人なら、確かに、ある協調性の基準はクリアすることが求められますが、
それでも、◯◯さんの好きで夢中になれることを基準に仕事を見つけ、そのモチベーションで継続してください。だって時には辛いこともあるから。
「がんばれゆうても、わたしの実力これだけですから、これで良かったら使うたってください」というスタンスでいたら良いんですよ。
こんなこと言ったら、ご両親に怒られちゃうけど(笑)
私にも◯◯さんの適性は不明です。
社会のおかしな「定説」で、正社員のほうが安定的で体裁も良いとか、「そんな▲◾️の仕事は恥ずかしい」とかは不要です。
街の定食屋さんが、いちばん、◯◯さんに向いているかも!
どこかの香具師(やし/露天商)で、口上切ってバナナ叩き売りが合うかも!
私と同じリラクゼーションサロンのスタッフが向いているかも!
マイペースで内職作業が大好きな人だっているかも!
庭師になって剪定作業が最高かも!
やってみなきゃわかんない!
がんばるなら、大好きを夢中でがんばれ!
またお会いできる日を楽しみにお待ちしております!
オツカレ!(手もみ) 最高労働者 小太郎
【セラピストになりたいな】https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12771274549.html
「一病息災」で過去最高の自分になる(^O^)/ https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12772415748.html
【無理ができる身体に仕上げて、無理しない】 https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12776385479.html
お問い合わせ
【公式2023最新】各務原市リラクゼーションマッサージ店▶︎オツカレ!(手もみ)
超初心者用のフィットネス&ストレッチング・トレーニング・エクササイズ教室
当日ご予約もお気軽にお電話くださいね。
【江南市のお店の情報はこちらから】