あと、息子がつくった、熊高メドレーです↓
自由研究の一環で作り、クラスで代表に選ばれたそうです👏
ご清聴ありがとうございます!!
熊本高校に関する様々な音楽をアニソン風にアレンジしました。
ここではポスター内ではできなかった曲の細かい解説を記しておこうと思います。長くなるので気が向いたら暇つぶし程度にでもお読みください。
まず最初のファンファレー。ここのメロディーは皆さん聞き覚えがあるのではないでしょうか?音階にすると「ソミレド」です。あの音ですあの音!人によってはトラウマBGMになるのかもしれません。
そう!熊高入試のときの試験開始の合図のチャイムです!校内模試のときも使われたりします。私たちの熊高生活はここから始まったと言っても過言ではありません‼︎全ての始まりであるこのチャイムの音を曲の一番初めに使用させていただきました!
次は、頭サビの代わりに用いた第二応援歌の最後の部分のアレンジです。「いざ戦わん戦わん 熊高熊高熊高」の部分ですね。この部分をイントロの前に挿入することでワクワク感を向上させ聴き手にインパクトを与えます。
そしてイントロ。ここは「校歌」の前奏をアレンジしたものとなります。気づきましたか??
Aメロは第一応援歌のアレンジです。
これには多くの人が気づくと思います。しかしこのAメロにはもう一つの曲が隠されています。気づきましたか?これに気づくのは相当難しいと思うので、気づいた人はかなり良い音感を持っていると誇ってください✨
正解は「ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ」です!体育祭の時の謎の音楽ですね。後半の方に電子音としてしれっと入れています。
Bメロに入る前におやっと思った人は多いはず。みんな大好き「頑張れ頑張れララララ」の音ですね。Bメロは分かりやすく校歌のアレンジにしました。木管系やストリングス系の音、コーラスを入れて上品な雰囲気に仕上げました。ドラムのリズムも変則的にかっこよく打ち込んだつもりなのでぜひ聴いてみてください。そのあとの部分はアニソンっぽく適当に作りました。
そして1番の盛り上がり。サビです!
ここでの1番の特徴はやはり「コンファメーション進行」というコード進行です。これは多くのアニソンに使われている王道進行で、これを使うことによってアニソンっぽさを演出しています。私もコードに詳しい、という訳ではないですが難しく表記すると
I→VIIm7-5→V7/VI→VIm7→(V7/V7)→Vm7→V7/IV→
となります。今までの楽器を全集結させて効果音を多用し、できるだけ明るく盛り上がるようにしました。個人的にブラスのグリッサンドはアニソンにありがちな気がします。
エンディングはイントロとほぼ同じです。
曲の大半はエレクトーンで弾いた音を録音しました。なのであまり音質は良くないと思います。当たり前ですが原曲はどれも調が違うので、ヘ長調に統一しました。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました🙇♂️
曲の構成は「Make debut!」という曲を参考にさせていただきました。
今回は1番までしか制作できなかったので、いつかフルで完成させたいと思います!!