旅13 リヨン近郊bio農家 特にジェモについて詳細に | Rera・Pirka (レラピリカ)麹町・四ツ谷/ NARD JAPAN 認定校・アロマテラピー&フラワーエッセンス スクール&サロン

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Rera Pirka(レラピリカ)/四ッ谷(麹町)はフラワーエッセンス、メディカルアロマ、ジェモ、サードメディスンといった植物療法を主体とするスクール&サロンです。長年の経験で皆様が健やかに前進していくお手伝いをしています。



リヨンからバスで2〜3時間ほどいったbio農家2軒で見学させていただきました。
今回はジェモ(新芽)について詳しく書きます。


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見学させていただいた場所はこちら→L'âme des Simples
ホームページ→☆

ここでナタリーさんにじっくり説明していただきました。



私がこの旅で楽しみにしていたことの一つが
ジェモ農家を訪ねることでした。
理由は、一言で書くと
ジェモは効く‼︎」としみじみ実感しているからです。



ジェモセラピーとは「植物幹細胞療法」。
フィトセラピーの一種です。



フラワーエッセンスは水にお花の植物のエネルギーを転写します。

ジェモは植物の新芽や蕾、若い葉を
(メーカーによって違いますが、)
アルコール、水、グリセリンやアガペシロップ
に28日〜2ヶ月つけこむものです。



想像していただくとわかりますが、
新芽や蕾というのは莫大なエネルギーと栄養のかたまりです。
大きく成長・変化するすべての情報が入っているのですから。
とにかく効果がわかりやすいし、
肉体に効きます。
肉体に効く、ということは繋がっている「心」にも効きます。
エネルギーだけでなく、
栄養、微量元素、ビタミンも含まれているのです。



私が初めてジェモを試した時、
正直大きなショックを受けたほどです。

「もっと早く知りたかった...しょぼん
フラワーエッセンスより
ジェモのほうが良いケースがある目 しょぼんしょぼん



春ごろ、私不調なことがあり、ジェモを試したらよく効いたので
視察ツアーに出発する前に予備知識として、
「ジェモセラピー協会」で軽く学ばせていただき出発しました。

※ジェモセラピー協会のHP→☆
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こちらはジェモセラピー協会が取り扱っている
フランスのHerbiolys(エルビオリス)社の製品
ストレスが強い方、デタントリスを試してみてください。




ナタリーさんのところでは50種類ぐらいのジェモを作っていて、
新芽の頃、樹液がいっぱいのぼってくるとぷっくり太るので
その時にジェモを作るということでした。



日本での説明も、ナタリーさんの説明でも
やはり1番のおすすめはカシス
コーチゾン様作用があるため、体が強壮されて元気になります。
抗炎症作用があり、運動器疾患、関節の炎症、風邪、消化器、
抗アレルギー、免疫力アップ、慢性疾患等、
たくさんの効能があります。



ジェモを作る時は生育している時の様子を観察することも大事だそうで、
ウォルナットのように、他を寄せ付けないものはシングルで作るし、
他の植物と相性が良いものはミックスレメディも作られます。




その他のジェモも複数説明を受けましたが、
ウォルナットを購入していかれる方が多かったです。

理由は、
ナタリーさんのところのウォルナットの木そのものを見た時、
その堂々としたエネルギーに皆が惹かれたから。



やはり、その植物が育っている環境を見て、
その植物自身のエネルギーを見たら、どれだけ素晴らしいものができるか
何も説明されなくても理解できますよね。



ジェモは体の深いところに効いていきます。
ケースバイケースですが、
3週間飲んで1週間休むのが基本です。

ナタリーさんのところのジェモはこちら。
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1本で3ヶ月半ぶん。
今個人セッションに通ってくださっている、エネルギーがわかるRさんも
「持っただけで良いエネルギーだとわかる」とのこと。


フランスではジェモはかなり浸透しているようでした。
自然薬局でもよく見かけましたよ。
今後日本でも人気がでてくることでしょう。

来年か再来年にジェモの本が出版される噂を聞きましたし、
プラナロムからもジェモがでていて、販売されていましたよ目



ジェモのことばかり書いてしまいましたが、
ナタリーさんは6000ヘクタールをすべて手仕事で薬草を育てています。
化学肥料はもちろん使わず、苦労もとても多いようでしたが、
とても植物を愛していらっしゃいました。



ハーブの薬効成分が人間の不調を治し、
バランスを整えるのが興味があるということでしたし、
植物のエネルギーで定期的にメンテナンスしてほしい、

ということでした。



2種類の蒸留器を使った精油や
ハーブウォーター(芳香蒸留水、フローラルウォーター)も素晴らしく、
またローズの芳香蒸留水の香り、容器まで胸キュンだったのでドキドキ
お土産に購入しました。
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娘は「鼻の皮膚の炎症がすぐに治まった〜、びっくり」
と効果に驚いていましたよ。


ナタリーさんのHP L'âme des simples →☆




2軒目もバイオオーガニック農法のクレアさんのところです。
ご主人様は養蜂家さんでした。

Solaure HP →☆



ここはとても徹底していて
驚いたのはお手洗いも水ではなく、おがくずを使うことです。
宿泊できるコテージもあったので、次回宿泊してみるのもいいですね。
ちょうど、クレイの有名なドミニク先生ご一行が宿泊された後でした。


素敵な場所だったなぁ。
夏至だからセントジョーンズワート。
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最後にジェモの写真にも写っていた、リンデンの写真です。
リンデンはハート型の葉っぱで有名ですが、

苞葉があることを初めて知りました。
細長い白っぽいものです。

苞葉は花芽を保護する葉のようなものだそうですよ。



旅14 こだわりのbio農家・ローズ→☆に続きます。