さて、今の私に欠けていると思われるテーマ・・・

一昔前の理論と、大きな違いがあるリリース・テクニック^^


昔は、サムを早く抜いて、フィンガーで長い距離を運ぶことが、

良いローリング(回転量増)のコツと教わってきました。

しかし・・・

それが、間違いだったことに気がついたのは、最近で・・・


サムリリースから、フィンガーが抜けるまでの時間は、

約0.05秒・・・これで全てが決まります。

こんな僅かな時間で、意識して制御することなんて・・・

私にはできません^_^;

あっと言う間の出来事で、まさに瞬間芸の世界^_^;


このフィンガーに乗っている(支えている)時間(=分母)は、

長くすると、回転数増加どころか、反対に邪魔をします^_^;

移動距離(角度)が多くても、回転速度に効果がないのです。

(だらだら、乗せて運んでも、指を痛めるだけかも・・・)


逆に乗っている時間が短くして、移動距離(角度)が多くできれば

より多くの回転速度を得られます。ですので・・・


サムは(早めに)自然に「抜ける」のでなく・・・、

所定の場所で、意図的に素早く「抜く」という理論・・・

これが噂の「クイック・リリース」・・・

近代ボウラーにとって重要な投球技術の一つです。


フリスビー・リリース(ローダウン)は、

このリリーステクニック(スキル)の発展系です。


昔、PBAのビデオを観て、憧れ・・・

一生懸命その仕組みをマスターしようとしたことがあります。

例え、仕組みがわかっても、実践することは・・・

舐めることぐらいしか、できません・・・未だに^_^;


たぶん、フリスビー・リリースの前に・・・

クイック・リリースをマスターしないと無理だとわかりました。

昨秋から、取り組んでいますけど・・・まだまだ^_^;


ポイントは、リリース時点での対応では遅いということ・・・

そのコツは、スイングとレベレージ姿勢にありそうです。

それを確かめながら・・・


スコアを追い求めては、1歩前進、2歩後退・・・^_^;

まあ、慌てず急がず、少しずつ進んで行こうと思ってます。


・・・(ちょっと休憩)・・・


PS)

先日、大失敗した緩めのサム・・・

クイック・リリースに反した大馬鹿者でした・・・

基本に返り、ポイントのおさらいして、やり直しです^_^;