ふと昔のことを思い出して
本当に感謝だなと思う出来事が
あるのですが、それはもう
25年前くらいのこと。
小学生だった私は、
同じ校内の女子1〜6年生までが
集まる少女ソフトボールチームに
入っていました!
先輩の中には実業団まで続けて
活躍していた人や、
高校までソフトの強豪校に進む人が
複数名いたりと、割と、
周辺地域では強い方のチームでした。
私たちの代は、
全国大会出場を目標に
(目標は高く!)
がんばって県大会を勝ち抜き、
関東大会でもあと一歩という
ところまで進んだ記憶があります^^;
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そんな、私たちが6年生の時。
当時の監督は、基本、
いつもニコニコで本気では
怒らない優しい監督。
前監督は、反対によく怒る(苦笑)
なんとかして勝たせたいという思いから
だったんだろうと今なら思えますが、
当時はやはり怒らない監督の方が
私は好きでした。
(監督やコーチは卒団生や現役生の
お父さんたちが務めてくれる)
でもそんな監督がある日、
突然、メンバーが集合している場で
雷を落としました。。。
「お前ら、
それでもチームなのか!?」
「こんなんじゃ
勝てるわけがないだろう!!」
滅多に怒らないニコニコ監督だったので
怖かったしみんなびっくり。
それは、練習前の準備や片付け、
集合時間の厳守の話。
「早く来るヤツはいつも一緒。
遅く来るヤツもいつも一緒。」
「片付けをするヤツ、サボるヤツ。」
「それでもチームか??
「それでいいのかよ?!」
この頃、チームの人数も増えていて
誰かがサボっても誰かしらが
準備してくれる、という空気感が
あり、それがたるみに繋がっていた…
高い目標(全国大会に行きたい!)がある
んだったら、そういうところを
ちゃんとしないと強いチームになんて
なれない。
そういう、人としての基本的な
マナーにも関わることのお説教でした。
私の中ではこれはその後も
強烈に残っている思い出です。
私は中学に入ってソフトボールは
辞めてしまったし、
ボールが怖くてミスが多く
よく怒られていましたが、
チームプレイ、チームワークを
学ぶのにとてもわかりやすかったのが
このソフトボールでの経験でした。
監督の教えは難しいことではなく、
人として必ずできていないといけない
マナーと行いの話。
そこはもう実践するのは当然として。
現状に対して監督から
「こんなんでいいのか?!」
(→「ダメだろう!!」)
と問いかけられた部分も、
子どもなりに強く心に刺さりました。
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チームと言えば、
〈夫婦はチームである〉
と数年前に学びました。
チームワークに貢献できているか?!
チームメイトとして役割を
ちゃんと果たせているか?!
現状、見つめ直さないと(苦笑)
大切なことを教えてくれた
監督に、感謝です。