私の実家の個人的なエピソードです。

 

興味のない方はスルーでお願いします。

 

 

先日、私の実家で、

 

親の終活に向けた家族会議という場を

 

初めて持ってみて

 

とても良かったと思っています。

 

(父は70代、母はもうすぐ70代です)

 

そして。

 

兄弟の中で海外に行こう(移住)と

 

考えているのは今の所私だけ。

 

距離に関係なく支え合うために

できることがあると思われる一方、

 

どうしても距離ができたら

できなくなることもあると想像しています。

 

だからこそ。

 

以前ブログでも書いた野村克也監督の本でも

読んだように、

 

「何のために生きるのか?」

 

プロ野球で選手になった人に

監督が必ず尋ねる、

「何のために野球をするのか?」

 

「人のために生きてこそ、人生」

 

そして、目標を決めたら

 

「どうしたらそれを達成できるのかを

 徹底的に考え、努力する。」


 

これを、私の場合も実践して、

 

両親への恩返しもしたいと改めて

 

思うきっかけになりました。

 

 

 

なぜ、海外に行くのか?

 

母子留学を目指すのか?

 

その先では家族移住、なぜ?

 

わざわざ?

 

自分の好き勝手にしたいだけ???

 

 

 

いや、そうではなく。

 

命懸けで産んでくれた親、

 

必死になって育ててくれた親に

 

海外での姿を見届けてもらえるように

 

なりたいのも正直な思いです。

 

しかしそれ以上に、

 

小さな範囲のことでも

 

人様のお役に立ちたい。

 

そのための人生にしたいから

 

子どもを連れて海外へ行く。

 

これを、実現したいと

 

改めて、強く思った

 

終活会議でした。

 

 

 

家族/兄弟とはいえ

 

考えや生き方、目標、

 

やりたいことは

 

それぞれにあります。

 

助けたくても助けられない、

 

そんな時があるのも

 

仕方がないことでそれはお互い様で

 

できる時には支え合うという基本

 

で良いのだと父が言いました。

 

振り返れば自分(父自身)も

 

親に助けてもらったし、

 

子どもに迷惑をかけたくない、

 

できることには限界があるが

 

子ども(私たち兄弟のこと)のために

 

できることはやってやりたいと

 

思うのは親なら当然のことだ

 

とも言っていました。

 

 

こうした話を聞きながら

 

親や兄弟たちに恥じることのないよう

 

海外に行ってがんばりたい理由や思いを

 

自分の中でもう一度考えたのでした。

 

独りよがりの目標・目的であっては

 

絶対にいけないな、と。

 

 

 

遠方にある墓仕舞いの話、

 

親が介護生活になった時の話、

 

祖父の時代から借り続けている土地の管理の話、

 

などなどにも話が及び。

 

 

「父や母は、どうしたかったんだろう?」

 

 

と、のちに、聞けなくなる前に

 

本人に直接確認できること、

 

今まだみんなが元気だからこそ

 

明るい雰囲気で話し合っておけることの

 

メリットの大きさは、のちに、

 

その時がきたら本当に感じることかもしれません。

 

 

 

初めて、終活会議を経験してみて。

 

やっておいて本当に良かったと思いました。

 

兄弟が多いので、日程調整だけで

 

1ヶ月かかりました(^^;)

 

それまでは、互いに

 

又聞き・又聞きで

 

誰々は〇〇に反対している、とか

 

不平等では?など、

 

一部のメンバーや他のメンバーに対する

 

思い込みもあったり

 

ということもありました。

 

それもあり、一度、顔を合わせて

 

話したほうがいいということになり。

 

やはり良かったと思います。

 

これは定期的にやって情報を更新

 

していこうということになりました。

 

 

 

身内だからこそ、

 

話しにくいこともあったりするかも

 

しれませんが、

 

ぜひ、集まれるならできるときに

 

集まってみてください。