毎月1回、長い時には3時間弱もかけて

施術をしてくれる、地元の鍼灸院に通っています。

 

50代女性の先生が自営していて、

新規予約は4ヶ月先まで取れないという

人気ぶりの鍼灸院です。

(母が肩こりや関節の痛みが酷く

 10数年通っている縁で、

 私は通い始めて5年目)

 

2歳から小学生時代は海外の複数の国に住み、

高校時代はアメリカに単身留学。

東洋医学、食や栄養や運動の知識も

幅広く極めている先生で、

しかも自身で様々なことを実践しつつ、

惜しみなく様々な知識を織り交ぜた会話を

しながら鍼・灸・フェイシャルも含めた

全身マッサージをみっちり施してくれます。

(筋力不足の私は施術後ぐったりしてしまうほど)

 

 

 

先日は、娘の食の話題になりました。

少し前から急に一部の野菜を

嫌う様子が出てきたことを相談。

大根、にんじん、トマト、ナスなど

離乳食で頻出の野菜たちを

吐き出すようになっていたからです不安。。。

 

 

まず先生からは、

 

「子どもは好みに波があるからね」

と。

 

 

そして、とても興味深かったのは

 

「言葉がわかるようになって、

 文化的や地理的な背景を理解できるようになると

 苦手だったものを食べるってことはあるのでは?」

と。

 

続けて

「例えば、患者さんの中には(大人でも)

 沖縄の料理が苦手という人がたまにいるけど、

 沖縄ではどうしてこの食材を、

 なぜこういう料理を食べるのか?

 っていうことを知ると、

 私は苦手とか嫌いとか思わずなるほど!と

 思って食べられる」

と。

 

 

文化的背景や地理的背景というのは

私がとても気になるところです。

 

娘には将来、様々な国に行って

色々な文化や食を受け入れられるように

なってほしいからです。

 

 

そこまで話がわかるようになるのは

当分先の気がしますが。

 

でも、野菜嫌いを今すぐどうにか

しなくてはと焦るのはやめて、

もっと長期的に捉えていこうと思いました!

その時が来たら親が説明して、一緒に食べて、

色々な味や料理を楽しめることを

期待しようと思います。

 

先生自身が海外生活の経験も

ありながら多様な食を実践しているので

本当にありがたいアドバイスでした。

 

 

実際に10年以上海外生活を

続けられているお母様からも、

二人のお嬢様たちは幼い頃からの

海外生活を通じて多国籍の料理を

食べることができ、

国際色豊かなスクールや現地生活で

多くの国のお友達がいらっしゃる

というお話を聞いたときは

感動しましたキラキラ

とても大事なことで、かつ

魅力的なことだと思いました。

 

 

多様な食を受け入れられることは

人としての豊かさを広げる一つの

きっかけにもなると思います。

 

理想は高いですが、

我が子もそのように成長してほしいと

願ってしまいます。

 

まずは自分が偏食&暴飲暴食に気をつけなくては。。。

来月から栄養のことを学び実践することにしています。

 

 

NZ/オークランドで食べた

ヴィーガンカレーと、

 

ラム肉のカレー