なぜ私が人との違いを楽しめるように
なったのか?

→母親と妹と小さい頃から気が合わず、
家で一人で過ごす時間が長かったから。
家族でも、違いがある他人なんだ
という考えが根底にあります。



物心ついてから、母親に褒められた
記憶がありません。

人目を気にする彼女は、
小さい頃から
意見をはっきり言う私に

あなたはいるだけで
目立つから恥ずかしい。

と言い続けました。


女の子は勉強出来ても意味がない。
あなたは料理や裁縫できないし。


頑張って勉強して
合格した中学受験で、
進学校に受かった私にそう言います。

母親は大学に行きたかったのに
行けなかったことを気にしていて
自己肯定感が低く、
人付き合いが苦手です。


妹からは、
お姉ちゃんが勉強出来るから
わたしは近所の人から
比べられて嫌だ
口も聞きたくない

と、当時は顔を合わせる度に
言われていました。


父親は、
私のことを褒めてくれる唯一の
存在でしたが仕事が忙しくて家には
ほとんどいませんでした。

家では食事の時も、
しゃべると妹に嫌がられるので
黙々と食べて、
食べ終わったら自室に篭っていました。
唯一の救いは、
母親は料理が好きで得意で、
ごはんがおいしかったこと。 

なぜ言い返さないのか?
小さい頃から母親と妹には
否定され続けてきたと感じていたので
言い返すエネルギーもありませんでした。
これ以上傷つきたくなかったから。
家族だから、愛されてると感じたかった。

最近、占星術を見てもらう機会があり
家庭での小さい頃の自分の記憶が
辛いものなんです、私の被害妄想ですか?と
聞いたら、
『シンデレラ』みたいな映像が浮かんできた!
と言われました。
占星術で見ても、母親、妹とは
気が合わないと言うのが出ているそう。



なぜ、私は嫌がられるんだろう?
なぜ、家族なのに分かり合えないんだろう?

考えても当時の私にはわからず、
父親の本棚にあった
ビジネス書や自己啓発本
を片っ端から読んでいました。

幸い、通った中高が
自分の意見をのびのびと言える環境で
校則もほとんどなく
学校がとても楽しかった。

家で自分の意見を言えない私には
学校が自分らしくいれる場所でしたウインク

③に続きます。