5月30日(木)13時予約※12時前に受付して診察したのは15時頃でした。

内視鏡の先生から外科の先生を紹介されたときに、とても淡々とお話する先生ですが、腕は確かです!

と太鼓判を押されていました。

 

真顔こんにちは~初めまして、今日は宜しくお願い致します。

 

病院今回、〇〇病院からのご紹介で内視鏡でセカンドオピニオンいらっしゃったのですね。〇〇先生からは少し悪性度が高いという事ですね。

 

今回直腸の肛門からちょっとはなれたところに腫瘍があって、

それをとると大腸のNETがあり綺麗に取れたけどG2と言う事。

G2と言う事だけではなく、近くのリンパ管にもいっている。

G1だとほとんど再発はないですが、G2ですとほとんどみな手術うけるから

データがないというお話があったかと思うのですが、本当にその通りなんですよ!

私も自分の外来に来た方でG2で経過観ましょうと言った方全くいないんですよ。ただ逆を言えば経過を見たことがないから経過をみていいのかもしれないけど、うちで手術をした方で3人に1人は転移があったのですよ。

単純に考えたらほっといたらそのまま腫瘍が大きくなって出てくる可能性があるので。

 

真顔例えばこのまま直腸にいって再発した場合はその時に手術ではダメなんですか?

 

病院いいかもしれない!

いいかもしれないしだめかもしれない。

何故かというとリンパってポンポンと転移していくんですね。

例えば結構近くのリンパに転移したとして、切除したとして

切除したところに留まっていればセーフでもそれをこえていたらアウト。

それの予測が出来ないです。

 

客観的医学的な事実として、腸をとらなければ3分の1くらいはリンパが大きくなってくる可能性がある。大きくなってそこで手術をするのも選択肢だけども、その時にダメかもしれないとと言う事。

もう一つはとるとどうなるかと言うと、とるとリンパが取れるのでリンパ節の

採取(?)が出来る。ただ腸は短くなるけど場合によっては一時的なストマが必要になる場合がある。ただ永久人工肛門にはならない。

一次的ストーマは閉じれるけれどもトイレの回数が増える。入院期間は10日~14日になる。

 

メリットデメリットは全くの逆で、何もしなければ今まで通りの生活を送れる。

デメリットは3分の1で再発して辛くなる可能性が有る。

逆にメリットはリンパ切転移の再発は制御できる。

そこまで考えて判断してNETG2で手術した患者さん、今まで我々がんセンターに10人程度なんですよ。ほとんどいない

 

真顔そうなんですか?????※ここでもそのくらい?と思ってビックリしました。

 

病院逆にいえばNETG2になった方がそのくらいなんですよ。すごくまれなんですよ。

 

真顔そうなんですか?????※2回目

 

病院なので内視鏡の先生もNETG1のデータは出されたと思いますが、G2のデータは出せなかったと思います。

 

真顔はい・・そうでした・・・。そうおっしゃっていてエビデンスがないから不安だとおっしゃていました。私は手術をしたくなくて最初の病院で派経過観察と言われ

やったー!って思っていたんです。ただ命がかかっているので色々ずっと調べて

そしたらこちらの病院は他の病院よりも沢山データがあるという事と、こちらの病院の先生の色々な動画を見ると、こちらで診てもらったらもしかしたら希望が強くなるかなと思ってだったのでセカンドオピニオンをしにきたんですよ。

 

そしたら「絶対手術です!!!!」と何度も言われたんですね。

なのでもうそれは受け入れようと思っているのですけども、ただ、今色々手術したくないと思う理由があるのと、手術の入院期間ももう少し聞いていきたいのと、初回の病院では肛門から何センチと言うのを聞いて居ないので、そこも分かれば教えていただきたい。本当に一時的人工肛門で良いのか。

 

本当にテンポも良く、淡々とお話しする先生だと思いました。

ただお話の内容(手術した場合のメリットデメリットや、どの様に転移していくかetc)は最初の病院から一貫して、同じ内容だなと思いました。

なので、手術した場合の話を詰めていきたいなと思いました。(その為の初診ですが)

 

長くなったので次に書きます。