長男は２歳くらいの時から私にぶっ叩かれて育ってきた。

今でもたまに。

今日、頭をなでようと手を伸ばしたらビクッとした。

何回なでようとしても何回もビクッとする。

下二人はきょとんとした顔で撫でられている。

つまりそういうことだ。

心がずーんと重たくなり何度も後悔する。

小さなかわいい我が子を

自分のイライラをぶつけるために

叩いた。

叱ったことはあまりない。

怒り狂ってしかいなかった。

びっくりして淋しくて怖かっただろう。

狂ったように泣き叫ぶ母は。

何度も怒り叫ぶ母は。

早く誰かに助けてほしかった。

夫もきっとしんどくて、何度も気持ちが切れそうになっただろう。

叩いた後の後悔とまたすぐにやってくる苛立ち、そしてまた爆発して後悔。

あのとき、毎日が永遠に繰り返しているようだった。

母は遠くにいて精神的に辛そうだったから頼れない。

夫も変わり果てた妻を目前にすべて受け入れられる状態などではなかったはず。

助けてほしかった。

市の保健師なんかに分かってもらえる気がしなかった。

他人にまったく心を開いて話ができる訳など無かった。

誰にも会いたくない、引きこもってはダメだ

体がだるい、動くのがしんどい、起きてたらすぐ疲れる

家事をしなくては、子供を連れて外に出なくては

子供の教育の為に一緒にいろんなところ出歩かなくては

自然の景色、同じ年の子が集まる児童館、一緒に楽しくお買い物、いろんな経験をさせていろんなものを見て感じて、そういうことをしなくちゃ。

でも誰にも会いたくない、誰かに会ったら申し訳ない、子供が静かにできなくてごめんなさい、ああまた出先で切れちゃった、たたいてしまった、ごめんごめん

私と接するすべての人にごめんなさい。

こんな嫁で妻で女で母親でごめんなさい。

疲れた。出かけると疲れる。

でもずっと家にいても怒り狂い叫んでしまう叩いてしまう。

夫は仕事が忙しくて休めない時期だった。

一人になりたい。でも私がいなくては。目を離したら怪我をしてしまう。

お金を稼いでもいなければ家事もまともにしてない子育てもダメなことだらけ、

こんな私が生きててごめんなさい。

ごめんなさい申し訳ないごめんなさい自分が嫌だ大嫌いだいなくなってしまいたい。

一回リセットしたい、私はいないものとしてみんな毎日幸せな日常を送ってほしい、私は一度いなくなるから。

私がいるから子供達は泣き悲しみ夫は困り果てる。

原因になっている私がいなければ

と毎日思っていた。

ああ思い出すだけでしんどい。

しんどいけど、そのときの自分に向き合う為に、しっかりアウトプットする為にブログを始めた。はずである。

まだきっと向き合いきれていない。

しっかり向き合って、もう子供達に辛い思いをさせたくない。