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かいマムと申します。

 

 

現在夫婦共働きで長男きぃまる、次男ちゅけぷん、長女あーたんの3人の子供を育てています。

 

 

このブログでは妊娠中に胎児ポッター症候群と診断された次男の物語を綴っています。

 

 

 

 

小腸のない状態で生まれたちゅけぷん、繋いでもらった腸がなかなか機能しないため、ジリジリとお薬ミルクの濃度をあげるという治療を受けていたのに、医療ミスによりいきなり濃い濃度のがきていたことがわかりました。

 

 

前回のお話はこちら

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さて、マムが平日に一人でちゅけの看護をしている時に、初めましてこんにちは、総合診療部の部長です。(担当のY先生の上司)とこられ、手違いを謝られたのち、お父さんにも説明しましょう、土曜日に会いましょう、と言われ、やってきました面談日。

 

 

 

 

土曜日ドーン。

 

 

 

 

 

こんな部屋、病棟の中にあったんだね〜、という感じで、いつも窓越し(というかガラス扉越しです。)面会だった空間にきぃまるも入れてもらえてソワソワと入室しました。

 

 

弟がいるんだよ!ってことを忘れないように週に2度ほどこんな感じでドア越し面会してましたが、人が通るたびにどかないといけないので、落ち着きない感じの面会です。

 

 

 

 

 

病院側は、やはり担当のY先生、総合診療部の部長さん、師長さんというメンツでした。

 

 

 

 

 

京都出身のバリバリ京都弁の部長さんを前に夫も一通り東京在住関西人の挨拶、「出身どこですか?」をやりました。泣き笑い

 

 

 

 

んで、今回ものすごく慎重にエレンタール(お薬ミルク)の濃度上げてたのに、手違いで、ドーンと濃度が上がってたことについて経緯説明がありました。

 

 

 

 

 

 

1日5回のエレンタール、週ごとに濃度が違ったりするのですが、医師から薬剤部に詳細な処方箋がオーダーされ、薬剤部が調合する。粉の状態で上がってくるエレンタールを看護師さんが指定の量のお湯に溶かして、調剤のシールと間違いがないか確認してから患者に出す、という流れでした。

 

 

 

 

 

さて一体どこで間違いが起きたか...。

 

 

 

 

 

調査の結果、答えは薬剤部だった。

 

 

 

 

    

(質量パーセント濃度 [%] )= (溶質の質量)÷(溶質の質量 + 溶媒の質量)×100

 

 

 

 

 

濃度計算って上記のように求められるわけですが、分母の方に溶質の質量を足すのを忘れてた....ってことだそうです真顔

 

 

 

 

ずっと70mlとか少量だったので、誰も誤差に気づかずに間違った容量で作ったものを指差し確認してシールと内容あってるね、と、やってた、と...。

 

 

 

 

 

 

 

マムがどれだけ飲めるか量を試してみたい、と言った時に看護師さんが病棟内でスケールで手動で測って作成してみて、あれ、いつもと分量が違くない?驚きということに気づいたそう...。

 

 

 

 

マム、超グッジョブ指差し

 

 

 

 

 

ことの顛末を聞いて夫くんはマムにも言った通りズバッと言いました。医療関係者がピリッとくる単語。

 

 

 

 

 

「医療事故ですよね。」

 

 

 

 

 

 

 

(こ、こいつズバっと、言いよった!!!!)

 

 

 

 

 

家族がね、入院してると24時間見ていられるわけではないので、やっぱり入院中はよくしてもらいたいから、病院とはなるべく仲良くしたいっていう心理が働くんですよ、特に毎日行ってる母親わ...。

 

 

 

言うてもーた、言うてもーた絶望

 

 

 

 

 

 

 

「おっしゃる通り、医療事故ですね!(京都イントネーション)ハハハ」

 

 

 

 

 

 

 

ものすっごい、あっさり、ばっさり軽ーく認めはった!!!!!驚き驚き驚き

 

 

 

なんか意外と長くなった、続きます。

 

 

 

 

続く

 

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