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かいマムと申します
３人兄妹と共働きアラフォー夫婦のドタバタ珍道中を書いております。
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どうも、マムです。
ちょっと重めの記事が続いてすみませんがお付き合いくださいませ。
ファミグルキャンで富士の麓に行った日のこと。
6月末だったので富士山はまだ開山していませんでした。
このほんの数日前のこと、山開き前の富士山で４人もの方がお亡くなりになりました。
マムたちはグルファミしたときには天候が回復せずまだ何人かのご遺体が降ろせていない状態でした。
霧雨でほとんど富士山が見えることはなかったのですが、複雑な気持ちでした。
最近の夏の富士山登山はかなり観光地化されているのですね。
マムは登ったことがないけれど、
ほったらかしキャンプ場へ訪れた帰り、富士文化遺産センターで富士山を学んできました。
この施設では、たくさんある整備された登山道すべての登山ルートから頂上までを早回しで疑似体験できる映像設備があります。
撮影のためになるべく空いてる日を選んでるのでは？と思われますが、それでも山小屋や頂上付近では人人人の大混雑
ご来光など自分のペースで歩くことなど不可能そうでした。
マムも一度は登ってみたいと思っていたけど、あ、こりゃマムには無理だな
と思ってしまいました。（混み具合が。）
東京のスクランブル交差点じゃないんだから、登山にきてまで大混雑はそりゃ嫌ですよね。
現に7月1日の山梨側の登山道の山開きの日は1000人以上が登山ゲート詰めかけていると、朝のニュースでやっていました。頂上付近の風速がものすごくて、ゲートの開門許可が出ないので、ゲートまでは大混雑だ、というニュースで、パッと映った映像は確かに黒山の人だかり
日本一という名の求心力は伊達じゃないんだなぁ。
今回富士山でお亡くなりになった方々も一人はプロの登山家で他の方もかなり経験者の方だったようです。
開山直前数日前のコンディションなら開山後とそう条件は変わらないだろう、静かな山に登りたい。
そう判断されての決行だったんだろうな...
と思います。
気持ちは、わかる。
亡くなった方のうち一人はプロの登山家だったそうです。
本来なら、山における素人の人たちの安全性を判断し、ガイドなどする役割を負う人です。
日本一の山はやっぱり厳しさもだてじゃないんだな、と思いました。
重機や通信技術網と山小屋のスタッフをはじめ、多くの人の力を合わせてやっと安全な観光登山ができる場所であって、それらの設備がない閉山時期には日本一の厳しさを見せるんだな、と。
開山前に勝手な行動（それはまあ確かにそうなんですが..）と、口々に好きに叩いている人もたくさんいると思うのですが、マムはキャンプをする以上、どうしても他人事とは思えない部分もあります。
キャンプ場は整備されてるから、と舐めてかかってはいけないと思うのです。
例えばとある川の近くのキャンプ場では、人工中州のサイトを作り、地質学的には無理な設計だったようで大水で流される事故が過去にあった、とか。
整備、管理されていると言っても、自然の中に入り、自然の懐を借りて仮の宿としているわけですから、五感を研ぎ澄ませて、身の安全に努めないとな、と、改めてそう思いますた。
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