さて、本日でブロ友さんとめぐる淡路島旅行記完結です。
旅といえば温泉、大人としてはのんびりゆったり疲れを癒したいところですが、そうは行かないお子様たち
そこでマムがご提案したのが温泉とプールが両方ついてるやつね。
市営なのですが、小さな滑り台、流れるプールなどもあり、低年齢の子どもが多かった今回のメンバーには最適でした。
何より東京のレジャープールのように芋洗い状態でないところが素晴らしかったです
人が多いと周りにピリピリと気を使うので、混雑を避けるってすごく重要で、贅沢なことなんだと思ってます。
実は前日に入ったゆ〜ぷるもスライダーとかあるのですが、こちらは男女どちらかのお風呂になっていて(偶数奇数日で交代制)今回お子たち男女混合だったので、結果的にさんゆー館でよかったかも
こっちも東京では考えられない破格のお値段でした。普通の銭湯並み、しかも貸切だったし
今回は旅行地域を南あわじに絞っていますが、淡路島全体にこうしたお値打ちの公衆温泉施設がありますので、ご旅行の際にはぜひ計画に入れられてはいかがでしょう
プール&温泉で結構ええ時間になりましたので、淡路の北端のハイウェイオアシス、(観覧車があることで有名)にてお土産選びをして、きのこ家は岡山方面へ、マム家は神戸方面へここでお別れをしました。
最後にきのこさんに「マムさん手っ!手見せてくださいっっ!」って言われて、言うタイミングを見計らっていた感にクスッとしてしまいました。最初に言ってもらってよかったのにお土産屋さんのど真ん中で立ったまま鑑相
ハイウェイオアシスに向かう途中高速から、国産みの島かくや、というもうなんとも言えない神々しい風景が広がり、綺麗〜すごい〜とLINEしながら向かってました。
今回、小さい子たちをたくさん引き連れての旅行だったので、淡路島だったらここは行っておかなきゃ、食べておかなきゃみたいなことにこだわらず、みんなが楽しく過ごせる、旅程に余裕がある、混雑スポットを避ける、炎天下で待つことにならないようにする、を中心に予約するべきところはしておき、その場その場でリクエストが出たら追加し、で子供たちにとって楽しい旅になったのでは、と思います。
子どもがぐずらずニコニコしてれば親だって当然楽しいです
(ちゅけのこぼすよ〜こぼすよ〜こぼすよ〜ほらこぼしたヤローっていうか人の話し聞いとんか〜などはありましたが、もうこれはちゅけといる以上避けられない日常なのでノーカウントとさせていただきます)
最後にきのすけ君が生魚介アウトだったので今回きのこさんにご提示しなかったのですが、淡路島北端の道の駅にとんでもない安いうまい海鮮屋があるのでご紹介しておきます。
淡路島に入ってすぐに高速を降りないといけないのですが、まじでとんでもなく安いうまいです。実は昔、兵庫県からのご依頼で淡路島で10日間ほど泊まりで仕事があり、男子大学生をバイトとして東京からドナドナしていました。とにかく美味しいものをたらふく食べさせるので日当8000円で勘弁してという業務だったため、やや情報古いですが、淡路島には少し土地勘があったのでした
当時は鯛茶漬けがプラスチック容器の小どんぶりに入って1杯¥450とかでした。10杯は食べられた記憶があります....(普通に日当プラスした方が安かったか!?)今サイトみると流石にやや値上がりしてますが、クチコミ見ると相変わらず安いうまい、新鮮とのこと
最後に、島に行くとテンションが上がるアイランドハイについて。
今回淡路島に豊富に残る遺跡めぐり、パワスポめぐりを一切しませんでした。多分きのこさんと私の二人旅だったらもうガチでこっちばっかり巡ってたと思う。(きぃまるはこっちに片足突っ込んでいるので、そろそろ楽しめるかも。)
今まで数々の島を訪れてきて思ったことは、島って政治舞台の中心にはなり得ないということ。海という天然の擁壁に抱かれ、隔絶されることが条件付けられているが故に、ある種のタイムカプセルとしての役目を負うんですね。
一つの中心的な文化や政治が台頭したら、それがやってくるのがやや遅くて、そして政変があっても島は忘れられているが故に破壊されずに前のものが残ったまま次のものがやってくるというか...。結果それがタイムカプセルのように残る。
そして島という地形は全体像を身体的に想像しやすくさせます。
つまり島は、壮大な歴史の流れをミニアチュールとして体感させる装置としての機能を持ってるんですね。故に島にいると、ただ島にいるだけで、ミニチュアで遊んでいる子供のように興奮するんだ、と。
そして日本自体が極東の島であることを改めて思い出させられます。
中国や韓国でもお仕事をしてきましたが、大陸で地続きであるということは破壊の歴史の繰り返しなんですねなので、シルクロードを渡ってやってきた古代アジアの文化は皮肉にも日本というタイムカプセル島に保存されている..と。
そんなことを思った淡路島旅行でございました。
きのこさん、また旅行ご一緒しましょう〜
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