白と黒が対峙する。

黒「我等は戦争をした、それを間違いと捉えるか?」
白「あぁ、避ける事が出来た。つまりは間違いだ。」

黒は嘲る、白が憤慨して問う。

白「何がおかしい!?」
黒「すまない、矛盾しているように聞こえた。」
白「矛盾?」

白は咄嗟に考える。

黒「戦争を間違いだと認識するなら、戦争で散った命も間違い。つまり無意味だと言っている。」
白「!?それは意味が違う!私が言ったのは、」
黒「何が違う!!戦争が無意味だとお前は言ったな?ならば問おう戦争とは何だ?」
白「戦争とは・・・戦いだ、」

黒が立ち上がり追撃する。

黒「そうだ!戦いだ!戦争では一体何を賭ける?金か?土地か?矜持か!?すべて違う!!」
白「何だという?」

白の質問に黒は声を荒げて答える。

黒「命だ!!奪われればすべて0になる、命こそ戦争に賭ける事が出来る唯一対等に扱われるモノだからだ!!戦争を無意味と説くなら命とて同じだ!!」
白「なぜだ!何故命を賭けなければならない?」
黒「・・・、さもなくば自身の命を奪われるからだ。」

黒の追撃に白は打つ手が無かった。