レイソルの試合がない週末はつまらない・・・

まあ、ハラハラドキドキはするんだけど、つまらないですね~

 

この2週間はそんな日々をすごしておりました。

 

代表戦はあったけど、うちの子が出てないと気合が入らない。

今回は、うちの子で選ばれているのはブライアンだけで、彼も結局出番がなかったので、テレビはつけてたけど流し見でしたね。

 

先週は天皇杯準決勝

とりあえず、町田とF東の試合を見てたけど、つまんなくて~

なんだろう、見てて面白くなかったんですよ。

で!そうだ!と思って、2画面にして、千葉テレビでやってた、高校サッカー千葉県予選の流経柏VS専松の試合も見てたら、こっちが面白くて。

こちらを見ちゃいました。まあ、柏市民なんで流経応援してたんだけど、延長での勝利!!おめでとうございます。

3時からかな。神戸と広島の試合始まったので、こちらは見ました。

こっちは面白かった。広島応援してたんだけどな~

ルヴァンの強い広島はどこ行った!と思いながら。。。

決勝は町田VS神戸って。。。うーん一番見たくなかった組み合わせになりました。

 

そして今週

土曜日の天皇杯決勝。

消去法で神戸を応援しようと思ってましたが、開始5分だっけ?で町田が先制したので、テレビ消しました(笑い)

だって、あの監督の喜ぶ顔とか見たくないもんで。

 

で、です。。。。

昨日日曜日。。。。

レイソルの試合がなくても楽しめた。。。

DAZNの「J2 ZONE」

ライセンスの井本さんと、坪井慶介さんがやってた番組。

J2の昇格がかかった試合を同時視聴する番組。

面白かった~

見たかった試合を全部見れる(笑い)

4画面だからどこ見ていいかわからないんだけど。

MCの二人がとっても面白いので、楽しんでみちゃいました。

長丁場だけど。

 

最初は長崎VS水戸と、大分VS千葉の2画面だったけど、

14時開始の試合が始まると、大宮VS徳島と秋田VS仙台も入って、4画面。

 

どの試合も真剣勝負だから、すごい面白くて。

特に大宮VS徳島の試合は、強度もあってみてて楽しかったです。

ちなみにこの4試合だと、私は、長崎と千葉と徳島と仙台を応援してました。

 

昇格はね、千葉と長崎と水戸がいいんですけどね~(他人事ですから、何でもいえる)

 

どこかの1試合の話をMCがしてると、急に他の試合で点が入りそうになって、あわててそっちに注目したりとかっていうのが、臨場感ですよね。

基本、千葉の試合を見ようと思ってたけど、MCの話に私も引きずられてました。

 

あと、急にピンポンってなって、他の試合が割り込むんだけど、それがまさかのJ3

栃木Cが点を取りました!って、そっかJ2昇格がかかってるからね~

パウロさん、おめでとうございます。

 

そんなこんなで、レイソルの試合がなくても。。。

23日はめっちゃ楽しめました。DAZNさん、ありがとうございました。

 

来週のJ2最終節もあるそうで、、、楽しませてもらいます。

来週の日曜30日は新潟行ってきます。寒そうだな~

 

あ!!関係ないんですが、19日水曜にお芝居を見に行く前に、そうだ!と思い立って明治神宮外苑のイチョウ並木に行ってきました。

めっちゃきれいでした。

 

 

 

今年は寒さが急にきたのと、台風の塩水をかぶってないのとで、ほんとにどこも紅葉がきれいです。うちのあたりも、黄色や赤や鮮やかです。

神宮外苑、本当にきれいでしたが。。。

外国の方が本当に多くて、日本人が少なかった。なんでもバスでくるみたいですよ。

中国人は少なかったけど、アジア系の方がホントに多くて、みなさん写真撮って楽しそうでした。日本人のワタシが場違いでした。

でも、マナーがね。。。車道に出て写真撮って、車の通行妨げて、うーんと思っちゃいました。

二兎社「狩場の悲劇」  紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 2025.11.13 18:00~


今月のrecriさん提案のお芝居から、選んで行ったのはこのお芝居。
二兎社は名前は知ってましたけど、行くのは初めてです。
門脇麦ちゃんが見たくて行ったんですが、体調不良のため直前で降板。すごく残念でした。

チェーホフ原作のミステリー。チェーホフってミステリーを書いてたんだとちょっとビックリでした。
原作は未読。いつものごとくWikiで大まかなあらすじだけを確認。

内容は、
「1880年のロシア。モスクワのある新聞社に、セルゲイという元予審判事が「狩場の悲劇」という自作の小説を持ち込む。それは、彼が実人生で遭遇した殺人事件を題材にしたもので、オーレニカという森番の娘とセルゲイ、知人の伯爵、伯爵邸の管理人が四つ巴に絡んだ愛憎劇。
小説を編集長に預けたセルゲイは、掲載の可否を聞くため、三か月後にまた現れた。「僕の小説には、どんな判決が下されましたか?」 
まだ読んでいないと追い返そうとする編集長。だがセルゲイは勝手に小説を語り始めてしまい―――真夜中の編集室で「狩場の悲劇」が展開される。」

芝居は、予審判事のセルゲイ(溝端さん)が、編集長(亀田さん)のところに、以前に持ち込んだ自作の小説の評価を聞きに訪れたことからはじまrます。
最初は、ぞんざいに扱っていた編集長ですが、そこで小説の内容を話し始めたセルゲイにのせられ、話の続きが気になっていくという感じでした。

その小説の内容が、劇中劇として展開していきます。セルゲイは劇の中に入るのですが、編集長はそこにいるまま。ときどき、中のセルゲイにツッコミをいれるという、面白い構造でした。

セルゲイはちょっと危うい感じの友人カルネ―エフ伯爵(玉置さん)に呼ばれ、彼の家で飲んで遊び呆けていた。伯爵家に出入りする人々と知り合い、その人間関係に巻き込まれていく。
使用人の森番(石井さん)の美しい娘のオーレニカ(原田さん)にだんだんと惹かれていくセルゲイ。オーレニカは今の生活に嫌気がさしていて、貴族社会に憧れている。
オーレニカもセルゲイのことが気になるが身分が違うので、結婚は難しそう。。。と判断し、年は違うが伯爵の執事のウルベーニン(佐藤誓さん)と結婚することにする。
判事の娘のナージェニカ(大西さん)は、セルゲイのことが好きになるが、セルゲイはその思いにこたえることはできない。
結婚式から抜け出したオーレニカとセルゲイはひそかに愛を誓う。が、オーレニカは貴族に憧れ、だんだんと本性を出していく。そして伯爵とも関係を結んでいたことが発覚してしまう。
伯爵家にずっといた怪しげな客(加治さん)は、伯爵の嫁(なんと結婚していたのか!)の兄であり、オーレニカのことを含めて、伯爵家はとんでもないことに、、、、
その後、セルゲイは伯爵家でオーレニカとまた出会う。オーレニカは自分が好きなのはセルゲイだというが、本性をしってしまったセルゲイはその言葉を信じず、突き放す。
伯爵家のイベント(鷹狩だったかな?)が開かれたあと、オーレニカが殺されていて、夫であるウルベーニンがそこにいた。
予審判事のセルゲイは、彼の取り調べを行い、判決を下す。

セルゲイの持ち込んだ、小説はここまでだった。
が、編集長は納得せず、セルゲイに、犯人はあなたではないかと質問する。
セルゲイは、あっさりと罪を認める。小説にしたのは、犯罪を世間に知らしめたかったからだと話す。

が、ここで終わりではなく、なんと編集長がチェーホフだったというオチ。えっえ~!!という展開でした。

なんというか、まさかの作者チェーホフまで出てくるなんて、どんでん返しの構造で、面白かった・・・・
編集長が物語の外に居ながら、劇中にツッコミをしているというのは、そういうことだったのか。とそこで腑に落ちた感じ。

単なる、三角・・・ではなく四角関係ではないという話ね。だけど、セルゲイも含めて、特に伯爵とかも、しょうもないな~という
人物でしたね。オーレニカは、最初はかわいい(と思われる)娘だったのに、、、
この時代のロシアの退廃的な世界が、こういう物語になってしまったのですかね~

さて、キャストの感想
セルゲイの溝端さん
芝居の中のセルゲイを演じながら、ときどきツッコミいれてくる編集長にも対峙するという
なかなか難しい役どころだとは思うけど、飄々と演じていた感じでした。
溝端さんって、ニコッとする笑顔がいいんですよね。ちょっと悪っぽい笑顔もなかなかでした。

伯爵の玉置さん
遊び人で放蕩息子。ほんとにね~貴族と言いながらも、お金はそんななさそうな中
遊び腐ってるとんでもないやつ。。。を演じたら、さすが玉置さんでした。
こんなやついるよね~って。

編集長の亀田さん
とぼけた感じの演技で、ときどき芝居の中にもツッコミをいれ、さすがでしたね。
彼が一番演技巧者じゃんって思いましたが。。。まさかのチェーホフだったのね~

オーレニカの原田さん
原田さんも悪くはないし、いろんな表情を見せるところは圧巻でした。
でも、この役は知れば知るほど門脇麦ちゃんで見たかったな~と。それがすごく残念でした。

とても面白い芝居でした。今回もrecriさん、ありがとうございました。
 

秋はもうないんですかね。あっという間に冬という感じです。
関東は今紅葉がとてもきれいです。
今年は急に寒くなったのと、関東は台風直撃がないので、特にきれいです。
11月も後半に入って、秋ドラマも中盤戦になりました。
ここまで見ているものの、感想をば。
気に入ってる順に書いていこうと思います。


1.土9 「良いこと悪いこと」 日テレ 

犯人は誰なんだろう!と、毎回思いながら見てるんですが、
怪しいと思ってた担任の先生は、犯人とつながっていたけど殺されちゃいましたね~
委員長も怪しいけど、どのこちゃんを倉庫に閉じ込めた犯人ではあったけど、殺人事件とはちょっと違いそう。いろいろ嫉妬が渦巻いた子ではあるけどね。
そうなると~やっぱり剛力ちゃんが怪しいよね。まだあんまり出てきてないし。
それから、戸塚くんも結構怪しいかも。
と、目が離せない感じで、毎週楽しみにしているドラマです。


2.火10 「じゃあ、あんたが作ってみろよ」 TBS 

勝男、すごいぞ。小籠包まで作るのか。料理の腕の上がり方がやばいです。
で、竹内涼真くんははまり役かも。
夏帆ちゃん、やっぱり別れちゃったか~まあ、うまくはいかないとは思ってたけど。

それにしても、付き合いが長いと両家の両親が勝手に先走るというのも、ちょっとわかる気がするけど
別れたことを言えないのはつらい。。。。
ちゃんと二人とも親に事実を言えてよかったけど、勝男の父ちゃんは昭和の父ちゃんで困ったもんだわ。

だけどだけど、これは最終的には元サヤになってほしいです。
これも完走確実。


3.火9 「ちょっとだけエスパー」 テレ朝 

え~よくわかんなくなってきた。
岡田くんは何がしたいんだ?で、北村くんたちグループにディーン息子もいるってどういう世界観なんだ?
私には、まだよく理解できてないけど。
だけど、なんか面白くて見てしまうドラマです。

四季ちゃん、ブンちゃんがダンナさんではないってことに、なんか気づきそうな感じで不穏。
で、ほんとのダンナさんだった人は岡田くんってことだよね。
終盤の展開が読めないから、見逃せないです。
完走確実なドラマです。


4.日9 「ザ・ロイヤルファミリー」 TBS 

さすが日曜劇場といえるキャストの豪華さ。
目黒くんは何の役だろうと思ってたけど、まさかの隠し子ですか。
で、佐藤浩市さんはそろそろ退場しちゃうのかな。この前の回が2018年だから、このあとホープの子供が競馬界で活躍するっていうストーリーなんでしょう。
それを目黒くんが関わってくるということだよね。
騎手は、高杉くんに変わって、松本若菜さんの子供になるのかな。
代替わりしても、妻夫木くんが支えていくんだろうね。
壮大な物語ではあるけど、丁寧に作っているから面白いです。
これも完走。競馬場のロケとかすごかったんだろうな~と思いながら見てます。


5.水10「ESCAPE それは誘拐のはずだった」 日テレ 

だんだん面白くなってきました~
志田未来ちゃんは捕まっちゃったけど、まだ逃げ続けてる二人。
パパはあんな記者会見しちゃったけど、主導権は娘だよね。
このあとどういう展開になるのかな。まだ逃げ続けるのだろうか。
パパが娘を殺そうとしたって。。。。何があった?パパはどうして変わってしまったのか?
このあとは、ここがポイントかな。
これも完走できるでしょう。


6.木9 「緊急取調室」 テレ朝 

緊取は期間限定で復活ってことなんだね~
でも、このメンツは安心感があります。
前回の戸次さんは、めちゃくちゃ存在感あったなあ

この先、何か大きな事件が起きて、それから映画に続くとかなるのかな。
どちらにせよ、完走します。
天海祐希さん、ほんとにかっこいい。


7.日10 「ぼくたちん家」 日テレ 

なんだろうね~なんか、見ててほっこりするんだよね。
ミッチーや手越くん、井之脇くんや大谷亮平さん・・・
あと、大家の坂井真紀さんも、ほたるの両親の麻生久美子さんや光石さん
みんな悪い人ではないんだよね~
だから、気楽に見ていられるのかも。
あとは、あのお金をどうするかと、ミッチーと手越くんの恋の行方かな。
最後まで、気楽い見ていこうと思います。


8.金9 「コーチ」 テレ東 

第二章になりましたね。唐沢チルドレンたちが1チームになったけど、
なんか行く手を邪魔する面々もいて、前途洋々とはいかないか。
いい塩梅で、ちょいちょいと唐沢コーチが助言して、解決していくんでしょう。
ただ、彼が起こした問題が、何かということと、それがどう絡むかが心配。


9.月11 「シナントロープ」 テレ東

不思議な魅力があるドラマ。シナントロープで働く若者たちは
それぞれ、いろんなことを抱えているけど、最終的には染谷将太くんの裏組織がどうつながってくるか・・・・
なかなかキャストがいいんですよね~
ほけーっと見てるんだけど、そろそろ本腰入れてみないと、わけわかんなくなってくるかな。



10.水10「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」 フジ 

めっちゃ期待して始まったんだけど~なんか、取っ散らかったまま、中盤まできちゃったよ。
登場人物が多いし、それぞれのエピソードを、断片的に取り込んでるから何が何だかわからないんだろうね~
舞台だと一気に見ちゃうからいいけど、連ドラだと1週間あくから難しいのかな~
菅田くんのキャラも、ちょっとね~と思っちゃうし、普通の人に見える神木くん頑張れ!って思っちゃうな。もう少しキャストを絞った方が見やすいのかも。
なんて、思いながらも完走します。



11.土11 「パパと親父のウチご飯」 テレ朝 

これはほっこり枠で見てます。
パパ二人ががんばってるのが、いとおしいですよ。
子供たちもかわいいし。
これはこのまま、ニコニコしながら見ていこうと思います。
白洲迅くんは、実生活でもパパだから慣れたもんかな。


12.金11 「恋する警護24時 season2」 テレ朝 

三角関係勃発になるのかな。成海璃子ちゃんは、辰之助のことがめっちゃ好きだよね。
で、辰之助は鈍感だからな~まいやんが嫉妬してるのに、気が付かない。
恋バナはさておき、前作とつながっているのね。
みぞばったー、暗躍?五十嵐の事件にも絡んでるってこと?
こっちの話も気になります。


13.火9 「新東京水上警察」 フジ 

カッキーがどう絡むのかかな。そのくらいしか、今の興味はないかも。
やっぱり事件的には、なかなか描くのが難しいのかな。
湾岸署との事件の取り合いとかも含めて。。。
キャストがわりといいので、ちょっと残念ではあるけど、ここからさらに盛り返すことを期待して、もう少し見ていきます。リタイアしちゃうかもだけど。


14.月9 「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」 フジ 

うーん。なんだろ、バランスが今一つ。風呂敷広げすぎ?
最終的には、板谷姐さんの娘が拉致されて、かかわってる詐欺グループを
摘発して、娘も助けにいくんだろうけど。
宗教の話も、サイバーテロの話も、結局、詐欺グループのドンが裏で手を引いてるってことでこの後どう進むのか。
ワタシ的には、ヤスケンさんがどうも暗躍してそうな気がするんだよな~実はこいつが黒幕だったりして。
それと、桜木泉が出てくるのを期待です。


最終回まで見たら、また感想書きます。
何本完走できるかな~


 

ABEMA 「MISS KING / ミス・キング」 最終回

 

すごく見ごたえのあった最終回でした。

飛鳥と結城彰一の対戦。見ているだけで、手に汗握る対戦というのがよくわかる演出で、ドキドキしちゃいました。

みんなが飛鳥を応援しているのが、またいいですね。

のんちゃんの表情がとてもよかった。すごい女優さんですね。

 

香が彰一の自伝で載せなかったページを、飛鳥に持っていくのも、よかった。

香としてはふっきれたんですかね。そんなことが書いてあったんですね。お母さんも報われたよね。7歳の娘の才能に気づいていたのは、やっぱり棋士だからでしょう。

 

藤堂は、棋士より指導者ね。なるほど。

言われて、ちょっとどや顔の藤堂というか直人の顔がよかった。

そして「飛鳥を頼む」という言葉、最高の言葉でしたね。

 

2年後気が付けば、パパになって、将棋喫茶のようになっているお店でナポリタン作る藤堂、さまになってるじゃん。礼子さんと二人、相変わらず仲良くていいことだ~

 

最後はみんな吹っ切れたように、ハッピーエンドはよかったです。

なんかほっとしちゃいました。

 

楽しめたドラマだったな~とてもいいドラマでした。

オリジナルなんですね。できればブルーレイ出してほしいけど。。。

 

そうそ、昨日の最終回直前のスペシャルトークも見ました。

のんちゃん、めっちゃかわいいね~一生懸命話す感じが特に。

1現場に1人必要な藤木直人には笑ったけど、直人って、どこの現場でもそういう風に思われてるんだね。頭いいし、気が回る人だからね~

あと、撮影のときに、棋譜を覚えてしまって、のんちゃんの将棋の相手役をして練習につきあったというのが、めっちゃ直人らしいなと思いました。

スペシャルトーク、やってくれてうれしかったです。

 

Abemaのドラマ初めて見たけど、これから気にして、面白そうなの見ようかなと思いました~WOWOWのも、HDDにたまってるのに、そんな時間あるんかい?

 

MISS KINGいいドラマでした。

キャストもみんな演技うまかったし、とてもよかった。直人も色気だだもれでよかった~12月まで見れるということだから、時間あれば通しで見ようと思います。


Bunkamura Production 2025 DISCOVER WORLD THEATRE Vol.15「リア王」NINAGAWA MEMORIAL   THEATER MILANO-Za   2025.10.2 13:00~

 



大竹しのぶさんと宮沢りえさんの共演、さらにしのぶさんがリア王、そして、松田慎也さんも出演ということで、チケットをゲット!!見てきました~
大竹しのぶさんって、あんまり背が高くないから、男性の役だし、王様だし、どうなるんだろうと思ってましたが、貫禄ある王でさすがでした。

あらすじは
「ブリテンの王であるリアは、高齢のため退位するにあたり、国を3人の娘に分割し与えることにした。長女ゴネリルと次女リーガンは巧みに甘言を弄し父王を喜ばせるが、末娘コーディリアは実直な物言いしかできず、立腹したリアに勘当され、それをかばったケント伯も追放される。コーディリアは勘当された身でフランス王妃となり、ケントは風貌を変えて素性を隠し、リアに再び仕える。

リアは先の約束通り、2人の娘ゴネリルとリーガンを頼るが、裏切られて荒野をさまようことになり、次第に狂気に取りつかれていく。リアを助けるため、コーディリアはフランス軍とともにドーバーに上陸、父との再会を果たす。だがフランス軍はブリテン軍に敗れ、リアとコーディリアは捕虜となる。ケントらの尽力でリアは助け出されるが、コーディリアは獄中で殺されており、娘の遺体を抱いて現れたリアは悲しみに絶叫し……。」(公式より)

リア王のあらすじは、有名なので省略しますが、
今まで、リア王といえば、王と3人の娘の話で、長女次女には裏切られ、勘当した心根の優しい三女の真実に気づくも・・・・結局みんな亡くなってしまう悲劇と思ってましたが、今回の舞台は、グロスター伯爵と二人の息子の話でもあるな~と思いました。
グロスター伯爵は山崎一さん、兄のエドガーは、鈴鹿央士さん、妾の子で弟のエドマンドは成田凌さんが演じてましたが、こちらの親子の方もなかなか壮絶な感じでした。

この舞台も生演奏で、最近そういうのが多いのかな。ビオラとチェロとパーカッション。
舞台袖とかでずっと演奏ではなくて、芝居の進行に合わせて、いろいろな場所に移動。
キャストと同じような感じなんですよね。
で、もう一方、、、幕が開いたときから指揮者のようにいらしたのが道化の勝村さん。いいアクセントだし、道化は最後までリア王に忠誠を誓っているので、初めから最後まで見守っているという感じですね。

物語は、リア王が3人の娘に領地を分け与える場面から。OHP(今は亡き?)が出てきたので、ちょっと驚きました。
時代設定的に、紙だろと思ったもんで。
長女ゴネリルと次女リーガンがリア王に忠誠を誓う甘言。しかし末娘のコーディーリアは真面目で実直なので、うまい物言いができず、怒ったリアに勘当され、フランス王に嫁ぐ。
姉二人のように上手く世の中を渡れないコーディーリア。それが悲劇の始まりなんですよね。
そして、ここに絡んでくるのが、エドマンド。グロスター伯爵の妾の子で野心満々な性格。

この舞台で描かれるリア王は、年を取って衰えて、今でいう老害のようなふるまいが出てきている老人。
なので、長女と次女も手を焼き、結局は放り出すこととなる。
嵐の中、さまようリア王にこれでもかと降り注ぐ雨。この芝居でも、本物の雨が降ってました。それもかなり長い時間。
同じようにさまよっていた、グロスター伯爵の嫡子エドガーもびしょぬれ。エドガーは、エドマンドの策略で父から勘当されていたのでした。
エドガーの鈴鹿くん、細マッチョ。だけど、成田凌くんより年下だよね~
1幕の最後には、グロスターが両目を痛めつけられ、目から血を流すというグロいシーンもあったり、どっと疲れたのでした、
シェイクスピアの悲劇だからね~

そして2幕も悲劇に進んでいく
父を助けるためコーディリアはフランス軍を率いて、ブリテンにわたり、父と再会を果たす。
迎え撃つため、ゴネリルとリーガンも軍を出すのだが、ここで暗躍するのがエドマンド。姉妹を手玉にとるというのはこういうことだよね。
フランスはブリテンに破れ、二人は捕虜となってしまう。
リアは助け出されるが、コーディリアは獄中で殺されていて、そしてリーガンは姉に毒を盛られて亡くなり、姉のゴネリルは自殺。さらには、エドマンドはエドガーに敗れ、、、
舞台の上は、亡骸でいっぱいでした。悲劇ですからね。

ただ、未来を託されたエドガーだけが輝いていたが。。。。
その様子を道化が嘲笑するところで、幕・・・

リアの親子、グロスター親子の物語でしたね。最後は壊れてしまったリア王、そして両目をつぶされながらも、罪の意識に苛まれながら生きていたグロスター。
二人とも自分の子供を信じ切ることができなかった

キャストの感想ですが
リア王の大竹しのぶさん
もう、何も言うことないですね。すごかった。狂気の演技とか、引き込まれちゃいました。
すごい役者さんだよな~
特に声色を低くしてるとかはないんだろうけど、セリフの言い方だけで威厳がある感じとか、老害の困ったやつとか、嵐の中をさまよいながらもプライドだけは守ってる姿とか、いろいろと表現されてましたね~

エドマンドの成田凌さん
彼がポイントでしたね。すばらしかった。裏で策略をめぐらし、表ではいい顔をし
なかなかな策士の役がぴったりだったな~
ゴネリルとリーガン二人にいい顔をするとこなんて、「えぐかった。

エドガーの鈴鹿央士くん
初舞台だそうですが、堂々としてました。私は細マッチョな体に釘付けでした(汗)
さわやかで可愛いお顔だから、悪者には見えないですよね。

コーディリアの生田絵梨花さん
出番が少なかったよ。可憐なコーディリアだったけど。

ゴネリルの宮沢りえさんとリーガンの安藤玉恵さん
この二人も出番が少なめなんて。。。もったいない。
でも、二人ともさすがでしたね~自分の屋敷に来た父リア王をうっとうしく思う表情とか秀逸でした。まあ、私でも嫌かな。あの父親は。
りえさんは言わずもがなですが、安藤玉恵さんの迫力はなかなかでしたね。

松ちゃんの役はリーガンの夫でした。
ガタイがいいから迫力あるし、堂々としててかっこよかったです。

そして、グロスター伯爵の山崎一さん
自分を敬ってくれていた息子を迫害し、策略をめぐらしていた妾の子を信じてしまったことからの不幸
両目から血を流して、ただ後悔しながら生きている姿は悲しすぎたけど、山崎さんの演技がすごかったです。

そして道化の勝村さん
最初と最後を締める役だけど、舞台上にずっといて、場を見守る指揮者。
そこにいるだけで、雰囲気抜群で素敵でした。
最後のあの笑い、、、怖かった。

私の中での「リア王」の話って、ざっくりいうと、リアが二人の娘に裏切られて、優しい末娘のコーディーリアに助けられたけど、最終的にはコーディーリアとともに捕らえられて彼女は獄中死。
「コーディーリア!」とリア王が泣き叫ぶ悲劇というイメージだったんですけど、グロスター伯爵の二人の息子の話も実は伏線にあるんだなと改めて思いました。グロスター伯爵の話は全然頭に残ってなかったです。

キャストの力量、そして脚本演出の面白さ、生演奏の音楽などなど
すべてがかみ合って、見ごたえのあるお芝居でした。

 

M&Oplaysプロデュース  「私を探さないで」 本多劇場 2025.10.27 18:00~

勝地涼さん主演で、キョンキョンや河合優実ちゃんが出演ということで、チケットゲット。
岩松了さんの芝居とちょっと相性悪いんで、心配ではあったんですけどね~

 



会場ついてちょっと驚いたのが、男性客の多さ。平日夜公演だから?ってことでもないんだけど、わりと最近の芝居は、年齢層高めの女性客が主流だったのに。
これはキョンキョンのファン?それとも河合優実ちゃん?

さて、話の内容は
「結婚が決まって、その報告のために郷里の町に帰省した古賀アキオ(勝地涼)は、この町をなつかしく思うと同時に、高校の時に失踪した三沢晶(河合優実)のことを思い出す。教室の隅にいつもポツンといるような少女だった晶が失踪したのは、自分にも原因があるのではないか、という思いにとらわれていたアキオは、高校の時の担任で、今は作家になった大城ユイ子(小泉今日子)と再会するが――。

過ぎた日に、ある日突然姿を消した少女。長い不在の末に帰省した故郷で、その少女と再会した男。彼女は本当にあの時の少女なのか。それとも抱き続けた贖罪の気持ちが見せた幻なのか。深まる謎を解き明かそうとするほどに不安が大きくなってゆく男のたどり着く先は果たして――。」

うーん、やっぱりわかりにくかった。私の理解力では。
私のお隣の40代くらいの男性は、芝居が始まってすぐくらいから、ご睡眠なさってたけど、睡魔が襲ってきても無理はないかも(汗)
私は、ちゃんと見てたんだけど、それでもなかなか難しかったな~

やっぱり河合優実ちゃん演じる三沢晶さんが、幻なのか実在なのかというのが、わかりにくくて~
ワタシ的には幻なのかなという結論だったんだけど。


古賀アキオ(勝地涼さん)は結婚がきまって、その報告のために故郷に帰省。同級生の矢島、及川と旧交をあたため、そのときに高校の時に失踪した三沢晶(河合優実さん)のことを思い出す。アキオは晶が失踪したのは自分のせいかもと思っている。
その夜、アキオの前に晶が現れるが、すっと消え。これは幻?アキオの記憶の中の情景?

高校の時の担任だった大城先生(小泉今日子さん)は、今は作家となっていて、助手の(富山えり子さん)と一緒に事務所で仕事をしている。
アキオは久しぶりに大城先生と会い、昔の話をする。彼女の書いた「無人島」はアキオや晶のことを書いたもの。
アキオと晶、大城先生には、複雑な関係があったらしい。大城先生も晶の失踪は自分が原因かもと思っている。

晶は大城先生のことが好きで、だけど、好きな先生に渡したクッキーを捨てられてしまったことがショックだったようで。ただ、晶は同級生に中でもアキオだけには心を開いていて、大城先生はアキオのことも特別だと思っていて、アキオも少なからず大城先生のことを思っていて。なかなか複雑な関係のようだった。

ここまでは何となくわかったんだけど、じゃあ、なんで晶が失踪したのか。そこがよくわからなかった。
で、今はもう死んでしまっているのか、それとも故郷に戻ってきているのかはよくわからない。
「私を探さないで」というタイトルは、大城先生やアキオへの想いなのか・・・

そこに、双子の兄弟の岩松さんが現れるので、芝居のストーリーがかき回されちゃった気がして、結局わからなさが倍増でした。

うーん。やっぱり岩松さんの話は難しい・・・

キャストの感想ですが
アキオの勝地涼さん
テレビとか他の舞台で見る勝地涼とは違い、大人しめというか、シリアス。古田新太さんにいじられてるのとは全然違う雰囲気。
だけど、苦悩とか深く考えているとかがよくわかって。。。めっちゃかっこよかったです。

大城先生の小泉今日子さん
女優キョンキョンは大好きで、舞台があるというと、ほとんど見に行ってるんだけど。存在感がほんとにあります。何気ないセリフやしぐさに大人の女性を感じました

晶の河合優実さん
初舞台だそうで、ミステリアスな役がぴったりでした。雰囲気がすごくある女優さん。
ミステリアスだからこそ、もうなくなっていて、アキオや大城先生の記憶の中で生き続けている人なのかななんて、思ったんだけど。今後も舞台たくさん出てほしいなと思える女優さんでした。




 

結構な展開の回でした。

飛鳥と藤堂のことが、雑誌にすっぱ抜かれて・・・

と言ってもリークしたのは、結城彰一の息子龍也。

龍也も自分の環境や才能を考えると、病んでも仕方ないよね。

 

だけど、だからって礼子さんの店を荒らして帰るYoutuberってなんなんでしょ。

炎上って怖いよね。

そのせいで、藤堂は飛鳥から離れようと身を隠す

そして、飛鳥は棋士編入試験でも調子を崩してしまうけど。。。

 

結局は礼子の尽力もあって、また師弟関係復活。

それにしてもさ、礼子さんってすごい人だよね、あんな藤堂のことを面倒見てるんだし、いったいどこで拾ってきたんだろう。

 

そして、最後に出てきました。結城彰一。編入試験の最終局面。自分が相手になるって?そして引退するって?

願ってもないチャンスの飛鳥ちゃん。さあ、どうなるのか!!と、これは最終回楽しみですね。

あ~もう最終回になっちゃうのが悲しい。

ワイルド藤堂さんともお別れだ~

 

だけど、なんだかんだいっても、藤堂さん優しいよね。

 

ルヴァンの負けが尾を引いてた1週間。

いつまでもそういうわけにはいかないですよね。

試合は迫ってきています。

 

リーグもあと3試合。首位鹿島を勝ち点1差で追走する我がレイソル。

3連勝しかないのです。

 

さて、試合の前の野球場の特設ステージでは、辰巳ゆうとさんが登場。そうです、垣田のチャントの原曲「迷宮のマリア」を歌っている方です。

9月のルヴァンマリノス戦に続き、再登場。

ミニライブを行うということで、見てきました。けっこう人集まってました。

4曲熱唱。私ら柏サポもノリノリで、楽しいステージでした。

ってか、歌うまい。めっちゃうまい。それからMCも上手。さすが、演歌歌手。

 

 

楽しかった~

前のときも勝ってるし、今日も絶対勝てそうな気がする。

 

名古屋は残留がまだ決まってないらしい。ちょっとびっくりだった。

なので、気合い入ってくるだろうな~いやだな~

それに、ここんとこ日立台では名古屋に勝ってないらしいです。

なんか、こういうことに敏感なレイソルサポ、、、新国立で勝ってない(自分でえぐってる)

 

そしてスタメン。

GKコジ、DFはミツ、太陽、ワタル

ボランチはノブとコニタン、左がジエゴさんで右が馬場ちゃん

シャドーがよしおとコヤちゃん、1トップはカキ。

 

あ~山之内くんは東洋大に戻ってしまったのね。で、馬場ちゃんが前なんだ。それからコニタンがスタメン。ルヴァンですごくよかったもんね。

 

キックオフ。

ん?名古屋ってあんなマンツーマンディフェンスだっけ?

ってくらいマンツーで、よしおとか自由に動くのに、しっかりついてきてる。

広島のまねっすか?なんて思っちゃった。

だけど、レイソルもそれをはがしながら前進。ノブの惜しいシュート、ジエゴさん枠とらえてよ~なシュートなど。

しかし、今日のレイソルちょっと危うい。

一番焦ったのが、太陽がコジにパスしたのをコジがちょっと見過ごして、相手にわたってしまったこと。でも、相手が永井だったから助かったけど。

冷や冷やしながらも、前半は0-0で折り返す。

 

あ~そうそう、試合前に、思った通り鹿島の勝ちが伝わってきて、何が何でも勝たないとという気持ちになってた柏サポ、、、

 

後半はマオとセガちゃんが入り、得点のにおいがプンプン

と、ワタルが馬場ちゃんに預けて、もう然とダッシュ。そして馬場ちゃんからボールを受けて、マオにクロス。。。と思ったら、相手のDFがさわってオウンゴール。

いいんです。どんな形でも点が入れば。

先制!!よし!いける。追加点も取って確実にしよう。

 

ここからが長かったです。追加点が遠い~攻めてるんだけど、遠い~

ハラハラするよ。1点だけだと、事故が起きたりするとやばいから確実にもう1点とろうよ。

でも、そのままタイムアップ。気が付けば今日もクリーンシートでした。

負けないね~レイソルも、去年とは大違いだ。

 

今日のトラメガはまずは馬場ちゃん。

馬場ちゃんホントに今日は馬場ちゃんデー。何回倒された?5回くらいいたんでなかった?だけど、最後まで走り切って。さらにアシスト未遂まで。

嬉しそうなトラメガの馬場ちゃんがめっちゃ可愛かったよ。

 

そして今日のヒーローのコジ。

いやあ、守護神ありがとうございます。

 

鹿島を勝ち点1差で追走です。あと2試合、勝ち続けて、まあ他力本願ですけど、優勝をねらいたいです。

そして次勝てばACLも決定だよ。

 

次はアウェイ新潟戦。はい!行ってきます。

 

舞台「チ。 -地球の運動について-」 新国立劇場 中劇場  2025.10.19 13:00~

ここ何年か、地球科学に興味がある私にとって、この芝居のタイトルを見ただけで、
絶対行きたい!!と思ったのでした。
で、調べていくと、原作は人気コミック。アニメ化もされている。
なので、あらすじだけはチェック。
なんだ~地球科学を深掘りする話ではないのか~とも思ったんだけど、キャストを確認して、これは行くべき!と思って、チケットゲットしました~

 



話の内容は前述したように、Wikiのあらすじのみ。コミックもアニメも未見です。

が。。。。。めっちゃ面白かった。行ってよかった~と思える芝居でした。
客席は、おそらく原作のファンの方が多かった、という感じ。普段私が行くお芝居とはちょっと層が若めでした。

話の内容は、
「15世紀ヨーロッパ「P国」では、「C教」と呼ばれる宗教が生活の中心となっていて、「C教」の教えに反するものは“異端思想”として拷問や処刑で激しく弾圧されていた。
神学を志す12歳の神童ラファウは、ある日、禁じられた思想、地動説を提唱する男と出会い、宇宙の法則に魅せられる。彼は知的探求の末、地動説の研究にのめりこむが、やがて異端審問官ノヴァクに目をつけられる。
時が流れ、ラファウの信念は多くの人々の手を渡りながら受け継がれていく。一方、ノヴァクは、以前にも増して執拗に異端者を取り締まるようになっていた。
知的探求心に突き動かされ、命を懸けてまで真理を追い求める人々。歴史の流れの中で、信念が人々を繋いでいくー。」(公式より)


馬車で、地動説を研究していた異端者(吹越さん)が護送されているところから始まる。
護送していたオクジー(窪田さん)とグラス(大貫さん)は、異端者の話す地動説の研究に興味を持つ。そして、天文学に関する書物が石箱の中に隠されていることを知る。
別の馬車で追っていた異端審問官ノヴァク(森山さん)が馬車に近づき、異端者を殺害。そしてくオクジーとグラスも捕らえられそうになるが、逃げ切る。
異端者の言っていた石箱の書物を見つけた二人だが、難しい言葉で読めない。二人はこれを解読するべく旅をするが、途中でグラスは事故で死んでしまう。
オグジーはグラスに言われたラテン語解読が可能なバデーニ(ソンハさん)を仲間とし、天文学の解読をしようとする。

一方ヨレンタ(三浦透子さん)は、天文学を研究していて優秀。論文も書き上げるが、女性というだけで男性である上司の名前で出すこととなってしまい、ショックを受ける。
オグジーとバデーニは、物干しのような街の掲示板に天文学の問題を干す。すると、ヨレンタがその難問を半日で解いてしまう。彼らは行動をともにし、研究をすることになった。

そのころ、異端者を取り締まる異端審問官の新人ダミアン(大貫さん)とカミロ(吉柳さん)はノヴァクから研修を受けていて、一人の異端者の拷問を命じられるが、
拷問をすることが怖くてできず、その場から逃げてしまう。

オグジーとバデーニとヨレンタは、地動説の研究をし、議論を続けていた。そこにヨレンタの父親が現れる。父親はノヴァクだった。地動説の研究をしていることがばれないようにするが、ノヴァクは不信感を持つ。
ここで一幕終了。

ノヴァクはヨレンタの友達だから調べないとという口実で、二人の家にやってくる。気づかれたと思った二人は逃げようとするが、結局捕まってしまう。
ノヴァクに二人は拷問され、地動説の文書はどこにあるかを聞かれる。何とか耐えていたが、とうとうバデーニが石箱のありかを話す。
その石箱にある地動説の研究書を書いたのは、ラファウ(駒井末宙さん)という天才少年だった。彼はノヴァクと対峙しても自分の信念を曲げず、最終的には自殺してしまうのだった。そのことをノヴァクは語る。

一方ヨレンタも捕まる。ダミアンとカミロがアントニー(吹越さん)に拷問を命じられていたが、二人は拷問できず、ヨレンタを逃がしてしまう。そこアントニーはカミロを処刑してヨレンタの代わりとし、ノヴァクに伝えることとする。
最終的にオクジーとバデーニは絞首刑に処される。

それから時がたって、ドゥラカ(吉柳咲良さん)はあり書物を見つける。その書物を活版印刷を使って出版すればお金になると思い、ヨレンタを訪ねる。
ヨレンタは生きていた。迫害されている異端者を解放する組織の戦士となっていたのだった。
ドゥラカはアントニ―がいる教会に行き、地動説の書物を広めればお金になる話をすると、アントニーはその話に乗る。
ノヴァクは異端者の思想を広めようとしているドゥラカたちを取り締まりに行くが、戦闘の中、重傷を負う。
ノヴァクが来ることを察知したヨレンタは自爆。ヨレンタが生きていることをしらなかったノヴァクだが、手袋を見て事実を察知する。
これはアントニ―の仕業でもあった。
ノヴァクはアントニ―の教会に行き、アントニーを殺害。ドゥラカは何とか逃げるが傷を負っていたため、結局は亡くなる。

瀕死のノヴァクのところに現れたのはラファウ。地動説を否定したノヴァクと研究して信じたラファウ。多くの人が翻弄された、、、
そして幕

結末は、悲劇でした。
天動説地動説。キリスト教では、天に行くこと、天国が幸せ。この穢れた地から天に行く。まさかの地が動いてるなんて。
だけど、考え方が違うだけで異教で拷問。守るだけで必死?
今となっては、嘘のような話ではあるけど、そういう時代だったから仕方ないんでしょうね。
でも、アントニーのように、取り締まりをしているわりに、地動説の方に乗るという人もいて、実際、ノヴァクのような愚直にまじめな人は、悲しい結末になってしまったんですね。

舞台美術が素晴らしかったです。
本棚?箱?山?セットが可変に動き、組み合わせでなんにでも見える。
可変な動き方は、カフカのセットをちょっと思い出しちゃいました。
それと、マジの雨が降り注いでました。一番前の方は、ビニールが渡されてましたもんね。
照明は基本的には暗かったですね。全体的に。
だからこそ、色がついたシーンが印象的だったのかもしれないです。

そして生演奏。基本チューバとテナーサックス。でも、クラリネットとかオカリナとか色んな楽器。さらに、後ろにあるシンセのようなもので音も出してましたた。生演奏は本当に素敵。

アンサンブルの方が黒子もしていて、ダンスをしながらの動き。意味があるんですよね。動きに。いろいろ計算されていて素晴らしいなと感動でした。
ただ、未来さんや大貫さん、ソンハさんももっとガッツリダンスするのかと思ってたので、そこだけは拍子抜けでした。

さて、キャストの感想
オクジーの窪田正孝さん
彼を舞台で見るのは初めて。第一印象、細いけどたくましそう。
オグジーは芯があるけど優しい真面目な男という感じ、バデーニと行動をともにして
どんどん成長。最後は絞首刑になってしまうのが悲しかったです。

ノヴァクの森山未來さん
彼が主演だと言ってもいいような話でしたね。すばらしかった~
歌声もとてもよかったです。身体能力抜群なのはわかってるし、演技力も高いのもわかってるんだけど、引き込まれずにはいられない演技。
終盤、ヨレンタを失くしてから(本当は生きていたんだけど)の狂気は怖かったし、
最後にアントニに裏切られたときの絶望の表情も秀逸。まさか最後に自分が信じていたものすべてを否定されるとは、そしてヨレンタの真実を知らされるとは。悲しすぎるな~

ヨレンタの三浦透子さん
こんなに歌がうまいとおもわなかった。すばらしかった。
捕まったけど、逃げ出して、異端者解放の組織のトップになっていたというのがちょっと唐突だったので、時間の関係もあるけど、そのあたりもう少し描いてくれたらよかったなと思いました。
この時代の女性は、優秀でも論文も出させてもらえなかったんですね。そのあたりの悲哀が透子ちゃんの演技から伝わってきました。

バデーニのソンハさん
ダンスしてほしかったな~結構期待してたんだけどな。
バデーニとオクジーのコンビはなかなかよかった。処刑のシーンのソンハさんにエロさを感じたのは私だけでしょうか

アントニ―などの吹越満さん
吹越さんの存在感ってなんなんでしょうね。アントニーの嫌な性格を飄々と演じるのはさすがでした。

地動説を信じてたものはみんな迫害され、命を落としたけど、正しいものは脈々と受け継がれたということか。
普通に生きてるものには天動説も地動説もわからないし、興味もないだろうけど、彼らのような人がいなければ文化は発展しないんだな。と思ったのでした。

キャスト皆さん素晴らしく、視覚的にも聴覚的にも。感動的な舞台でした。見に行けてよかった! 
 

アップがすごく遅くなってしまいました。

ここんとこレイソルだなんだとあったもので。。。。と言い訳をしておきます笑

 

 

松山千春コンサート・ツアー2025秋 サンシティ越谷  2025.10.10

秋の初日。越谷は近いので、うれしいです~
お友達のMちゃんがいい席をゲットしてくれて、久々に近くで千春を見ることができます。
ただ、、、私の体調が今一つで、ちょっと心配。
千春を見ればテンション上がって、体調回復か?

今回も開演前から、拍手拍手で千春を待ちます。
毎回、幕が上がる前から、千春を後押しする声がすごくて感動的。

1.「I LOVE YOU」

ベージュ系のセットアップ。パンツが長め?
最初からめっちゃ笑顔。4列目だと近い近い。
声は出てる。初日の1曲目だから、ちょっと緊張気味?
でも、すごく楽しそうに歌ってます。

大拍手の中、あいさつ。

越谷は6年ぶりだそうです。
去年の秋のコンサート、越谷からの予定だったけど、心臓の手術をしたので中止になってしまったけど、今回こうしてくることができました。
越谷のコンサート、2年分頑張って歌います。

2.「銀の雨」
続けて
3.「時のいたずら」

すごい千春調子よさそう、声も出てる。
やっぱり心臓の手術したか、気張って声がでるようになったのかな~とつくづく思った。

髪の毛の話から、娘は俺が髪の毛があったことを知らないと言ってました。
「お父さん、たこさん」って言ってたらしい。

高市さんが自民党総裁、公明党が連立離脱。次誰が総理になるかわからない。
日本の政治がどうなるかわからないときに、「銀の雨」なんて歌ってる場合じゃない。

「Look me」というシングルのジャケットの男の子、小6になった。
将来の夢は公務員と言われた。
俺はバスケット選手になりたかった。

4.「もう一度」

最初の入りがちょっとずれてて焦ったけど、後半大丈夫でした。
この曲は春名さんのフルートがすごく好きです。

スタッフにギターをもってくるようお願いする。

衣装のズボンが長いと言ってました。そうだよね。そう思ったもん。
毎回引きずるのかと言ってましたが。

客席からの「窓」のリクエストに

5.「窓」(1フレーズ)

ここから先はわからんもん。だよね。歌詞カードないよね。

千春という名前だったから、女の子と思われて、女の子の方に名簿が入ってた。
次の曲は「葉子」という名前の歌を歌います。

6.「葉子(ようこ)」

弾き語りで、新曲。だけど、後ろに歌詞が出てたから、このあとレコーディングするのかな。
めちゃくちゃリアルな歌詞だったから、やっぱり実話なんだよね~
年が離れてる女性っぽいけど、最近の話のような感じだったから、、、ちょっと気になる。
で、、、この曲は正直、高音が歌いづらそうだった。あと、ギターはね(笑い)

全くの新曲。今日初めて皆さんにきいてもらった。

7.「炎」

弾き語りから、2番からバンドのメンバーも。
久々。大好きな曲。正直、サビの部分の高音が心配だったけど、杞憂に終わりました。
サビの部分、泣きそうなくらい感動しました。
この曲聞けてよかった。

千春はマイクをおいて退場。

ここから10分間の休憩です。

2部スタート

8.「北風」

冬仕様だ~この曲はアンコールのイメージが。。。そしてたっちゃんのギターのイメージも。
千春の衣装は、デニムの上下。

北海道はもう秋。冬になる。
今日はうれしくてうれしくて。。。もっとみんなに歌をと思ってる。
わかるな~表情がほんとに楽しそうだもん。

メンバー紹介。
各自、楽器でワンフレーズ披露。かっこいいよね。ミュージシャン。

メンバーにも拍手。そして珍しく、その他スタッフにも拍手をという千春。
どうしたんだ。いつもと違うぞ。

9.「冬がやってきた」

ホントに、秋のコンサート仕様のセトリですね~

足寄の松山家の話。5人家族。子供のころの話を。

春夏秋冬の中で、どれが一番好きか、緊急アンケート。
会場は春と秋が多かったかな。
千春は冬が一番好きだそう。なぜかというと雪が降ってくるから。
今も雪が降ってくると見いってしまうそうです。

10.「雪」

こういう曲は千春しか書けない曲ですよね。

やっぱり雪が降ってくると感動するそうです。
歌を歌ってきてよかった。
フォークソングを作ってきてよかった。そして今があります。

11.「伝言」

俺たちが生きている時間は、太陽系の時間の中では一瞬のこと。
だからこそ、この1日が大切。かけがえのない1日。

12.「です。」

久々にこの曲も聞けました。歌詞が大好きな曲です。

続けて
13.「今日限り」

え~この曲って、、、いつ以来だろうってくらい久々な曲でうれしくて泣きそうだった。
1stアルバム「君のために作った歌」の中で一番好きな曲
この曲が聴けただけで、幸せ。。。

このあたりから、私の体調はだんだん悪くなって、、、
このあとのMCはほとんど覚えてないというか、吐きそうで死にそうでした。
何とか、耐えながらその場にいたという感じでした。

14.「我家」

なんとなくぼーっとMC聴きながら、ラストは「我家」だろうなと思ってたので、なんかほっとしながら聴いてました。

千春が退場するのを待って、会場の外に退出して、出たすぐのところにあったベンチに横になりました。ほんとにつらかった。

アンコールは、ベンチの上で、流れてくる音を聴いてました。
中の音を、スピーカーで流してくれてたので、しっかりと聞くことができました
盛り上がってる感じもわかったよ~
1979年から千春のコンサート行ってるけど、こんなこと初めてでした。

アンコール

15.「長い夜」
16.「今日は終らない」
17.「BABY」
18.「大空と大地の中で」

「BABY」一緒に盛り上がりたかったな~ちょっと心残り

Wアンコール

体調も少し復活したので、会場に戻りました。

19.「雪化粧」

秋コンサート仕様だから、オーラスは「雪化粧」がいいなと表ったので
イントロ聞いてうれしかった~

どーーーーーーも、ありがとう。越谷また来ます。元気で~

「どーーーーーーーーーも!」 マイクを投げて、お辞儀して、千春は帰っていきました。


千春は元気そうでした。そしてすごく楽しそうでした。
コンサートができることがホントにうれしそうで、穏やかな表情でした。
なんか、よかったな~ってホッとしちゃいました。

声もすごく出てたし、高音もここ数年よりずっと出てたと思います。
千春の心臓、がんばってくれてますね。

それに引き換え、私の体調が最悪で、ほんとに残念でした。
途中退出なんて初めてだった。悲しすぎる~

12月に千葉と東京に行く予定なので、そのときには万全な体調で臨みたいと思います。