それは、評論である。
散々一流の演奏を聴いていれば、それなりに違いは分かり、他人の演奏を批評する事が出来るのである。
それは、理解でも何でもない!
誰でも出来る事である。

自分の演奏にしても、後からああだった!こうだった!などと省みる事など誰でも出来るのである。
自己のフィルターを通した細かな批評は、私より生徒さんの方が雄弁である。(笑)

何が難しいのかと言うと、発声の瞬間に正しい判断による、適切なるポジションの声が出せるか否かと言う事なのである。

学校の勉強とは違うのである。