これは、金型の切削加工に使う工具でエンドミルと言います。
写真では先端が見えないくらい細いです。
このエンドミルの直径は、0.1mmなので、
髪の毛よりも少し太いくらい、
シャープペンシルの1/5の太さということになります。
こんなに細くても先端の形は、こんな風にねじれていて
固ーい鉄を削ることができます。
この工具を使うためには、
高速で回転して高速で動く
マシニングセンターという機械が必要になります。
機械の進化と工具の進化は
どちらが欠けてもいけません。
両方が進化してきたからこそ、
こんなに細い工具で加工ができるようになったのです。
金型業界の中でみれば、どうということないのですが、
一般の人からみたら、髪の毛くらいの工具で
鉄が削れるなんて、すごいことですよね!
・・・ちなみに、
モルテックでは鉄道模型の金型なども作っていますが、
こういう分野の微細なディテールを表現するには
小径エンドミル加工が必須となります。

