金型屋の社長から愛をこめて


お正月に、この本を読みました。


『田宮模型の仕事』  田宮俊作(著)



模型と言えば


☆☆マークのTAMIYA


・・・このマークは世界中で有名なのだそうです!



小さな模型会社が


「世界のTAMIYA」になるまでの


模型づくりにかける情熱とこだわり、


そして多くの人たちとの「つながり」が


詳しく描かれています。



田宮模型の歴史は


合わせて「メイド・イン・ジャパン」の歴史でもあり


「物まねで不良品ばかりの日本製」が


世界トップクラスの


「メイド・イン・ジャパン」へと育っていきます。



自動車メーカー・フェラーりの、


あるエンジニアが言いました・・・


「実物の自動車を作る術が知りたければ


最初にタミヤのキットを組み立てるのが近道さ!」



・・・これほどのほめ言葉は、ありませんね!




こういった「こだわりの模型」から


こども達に大ブームを巻き起こした


「ミニ4駆」まで


田宮模型の商品開発は


とどまることを知りません。



有名なイラストレーターや


アニメ作家などの協力があってはじめて


「売れる模型」が作れるようになったという話しも


とても興味深かったです。



モノづくりに関わる身としては


とても面白く、勉強になった本でした。


オススメです!!




ただし・・・・


プラモデルを作り始めたころ


一番苦労したのが


「わがままで約束を守らない金型屋」


との付き合いだった、


というくだりには、


なんとも耳が痛い思いがしましたが・・・(汗)



納期を守らないなんて


今では考えられませんけどね~(笑)



・・・・・・・・・・・



この本には


あちこちに「金型」が出てきます。


それだけ重要なモノだと思うと


金型屋としては嬉しいかぎりです♪