金型屋の社長から愛をこめて


今や、IT環境は全盛期、


メールにミクシィ、ツイッターにフェイスブック・・・


コミュニケーション手段は、沢山あります。



これらのツールは、


もちろん恋愛にも有効です。



彼女とデートの約束をしたければ


メールをすればいいし、


顔が見たければ、

いつでも写真や動画を送れます。



しかも、時間帯も気にする必要なし!



まさに、「24時間戦えます!」ならぬ


「24時間、恋愛できます!」(笑)


・・・このフレーズは、古いか?!(笑)




でも、これって、


はたして恋愛においては


いいことなのでしょうか?




むかし ITなど無いころ・・・つまり私が若い頃(笑)



携帯電話などありませんでした。


もちろん、メールもありません。



彼女に連絡するには、


家に電話するしかありません。



家の電話ということは、


だれが出るかわかりません。



「お母さんが出てくれれば


愛想よくつないでくれるけど、


お父さんが出たら、どうしよう?(汗)」



などと、毎回、電話をするのに一大決心がいります。(笑)




「いま、いないよ」・・・相手のお父さん


と言われて電話を切られたことが


1回や2回じゃありません。(笑)




電話をかけるにしても


自分の家の電話からだと、


家族が聞かれると恥ずかしいので、


わざわざ公衆電話から掛けたり・・・



金型屋の社長から愛をこめて


寒い冬の日などは、


コートにマフラーをして、


白い息をはきながら外の公衆電話までいったら


お父さんに断られて、


がっくりしたのを覚えています。(笑)



待ち合わせにしても、


一旦外に出てしまうと連絡をとれません。



相手が来なくても


ひたすら待つしかありません。



10分が過ぎ、20分が過ぎると


だんだんと心配になってきます。



「待ち合わせ場所を間違えたのかな?」


「もしかして、急に具合が悪くなったとか?」


「電車が遅れてるとか?」


「事故にでもあったとか?」


「ひょっとして、誘拐されたとか?」


・・・などと、心配な気持ちは


どんどん膨らんできます。



今では、とても考えられないことですよね。(笑)




デートで遅くなれば、


メールで「ちゅっと遅れるかも」とか


「いま電車に乗ったから」などど送れば


それでOKですよね。



すごく恵まれた環境だよな~、


と思いつつ、


あの頃を思い返すと


あれはあれでよかったように思います。



恋愛って、


いろいろな障害があるほど、


気持ちが高まるようにも思います。



サザンオールスターズを聴いて


「オ・ト・コは立ってよ、行けよ女のも~とへ~」


とか


「お~も~い過ごしも~こ~いー・・・」


などという歌詞に励まされて


気合をいれて公衆電話に向かった日々・・・(笑)



あれはあれで、よかったな~と思います。




あっ、昔を懐かしんで


「あの頃はよかったな~」


なんて言っていると


歳とった証拠ですよね。



今日の話は、忘れてください。(笑)