金型屋の社長から愛をこめて


週末に岩手に行ってきました。


家内の実家が被災したため

義母を迎えに行って来ました。


盛岡までクルマで行ったのですが、

心配だったのはガソリンです。


福島あたりまでは大丈夫でも

その先は、給油が難しいかも?

と聞いていましたので、

福島までの給油所で

こまめに給油するようにしました。


那須サービスエリアでは、

給油所に長い行列。


20分~30分くらい待ちました。


宮城 → 岩手 と進むうちに

ガソリン不足は解消していることが

わかりました。


北へ進むにつれて

給油所の列は短くなり、

岩手県に入ると、

行列は無くなりました。


数日前までは大行列だったのでしょう。

スタンドには警備員が数名いました。

行列が無いものですから、

手持ち無沙汰の感じでした。


盛岡に着いて

市内を走ってみると

スタンドはどこも普通の状態。


というより、閑散とした雰囲気です。


盛岡 → 花巻 と

道路を走らせながら

スタンドを見て回りましたが、

ども同じような状態です。


太平洋側の宮古でも

ガソリンが満タンに給油できて

クレジットカードも使えるということです。



東北自動車道の路面ですが、

福島、宮城あたりは

かなり凸凹しています。


地震による被害で痛んだ路面を

盛り上げて直してあるので、

コブが沢山ある感じです。


凸凹ではありますが、

走っていて危険な感じはありませんでした。



福島は原発の問題があるので、

サービスエリアが空いているのかと思ったら

そうでもありませんでした。


週末ということもあり

家族連れも多く

賑わった雰囲気でした。


自衛隊のクルマが多く

迷彩服を着た人が目立つのが

普通と違う点でしょうか。


ただし、

サービスエリアによっては

食材が入らないらしく

メニューが限られている場所もありました。


吉野家の牛丼は、

普通通りの営業です。



岩手では

花巻温泉に泊まったのですが、

温泉街は、まるでゴーストタウンのようです。


震災当日から

すべての予約がキャンセルとなり、

温泉街に働く300名の従業員は、

ほとんどが自宅待機です。


旅館によっては

解雇したところもあるそうです。



仲居さんもいないので、

十分なサービスができません。


料理も食材が揃わないので、

お子様ランチのようなメニュー。

タオルもフロントで渡されるので、

まるでビジネスホテルです。


サービスができず、

料理も不十分なので

宿泊代は格安ですが、

この状態での存続は不可能です。



今、利用しているお客さんは、

工事関係の人が多いようです。


自衛隊の人たちが

風呂にだけ入りに来ていました。


テントで生活しているのでしょうから、

大きな風呂に入れるのは嬉しいでしょうね。


迷彩服を着た若い隊員たちは、

風呂上りに缶ジュースを買い

楽しそうに談笑していました。


なんだか微笑ましくも、頼もしく感じました。



旅館のお土産売場や

街中の店も閑散としていて、

買い物している人がいません。


せめてもの支援と思い、

お土産やらお酒、

洋服などを買ってきました。


少しばかりの買物に

とてもく喜んでくれました。



この震災が及ぼす影響は

広範囲に及んでいます。


サービス業への影響も計り知れません。



義捐金を出すだけでなく、

東北へ旅行して

お金を落とすことも

とても大事だと思いました。