「製造現場のことを知ってもらいたい」
そんな気持ちで始めた研修なのですが、
あまり宣伝もしないのに申し込みが途切れません。
昨日は、ポータブルゲーム機のメカ設計を担当している
お二人の方が参加してくれました。
設計経験年数は、8年と10年です。
実は、経験年数によって、
お話しする内容を変えています。
ある程度の経験を積まれた方には、
最初に、こんな質問をします。
「この成形品には、ウエルドとガス焼けが出ています。
これを解消するために、あなたならどうしますか?
成形条件の調整以外で考えてください。」
・・・実際に成形不具合の出ている部品を手にして考えてもらいます。
普段、こんなことを自分で考えることは少ないと思います。
「NGなので直してください」 ですよね。(笑)
みなさん、悩みながらも、
いろいろな解決方法を考えてくれます。
中にはユニークなアイデアも出てきて、
聞いているこちらも楽しいです。
成形体験でも、
わざと成形不具合が出るようにして、
それを直すのにどうするかを考えてもらいます。
「トラブルを解決する。」
ということが一番の勉強だと思います。
・・・研修に来た人をイジメてるわけではありません。(笑)
モノ作りの楽しさも知ってもらいたいので、
手仕上げの鏡面磨きも体験してもらっています。
これが、昨日の成果です!
磨いていて、ピカッと光り出すと、すごく嬉しいです。
研修の中で、一番楽しい内容かもしれません。
お二人とも、綺麗に磨けました♪
・・・・でも実は、まだまだこれからなんですけどね。(笑)
研修の合間には、商品設計に関しての
いろいろなお話しを聞けますので、
私にとっても、いい勉強になります。
昨日も、最近のゲーム機の外装の話しや
新作のゲームソフトの話題で大いに盛り上がりました!
この体験研修を通じて、
設計担当の方が製造現場を知ってもらい、
より良い製品ができることを願っています。

