金型屋の社長から愛をこめて


会社の自室の壁に、


エドガー・ドガの 『エトワール』 があります。


・・・・もちろん、ニセモノですよ。(笑)



私の趣味ではなくて、


先代の社長(亡父)が買ったものです。



この作品、


毎日見ていたのに、


まったく気にしていなかったことがあります。



金型屋の社長から愛をこめて



踊り子の後ろに描かれてる黒い人影・・・


顔が隠れていますが、


あきらかに男性です。



なぜ、舞台にいるはずのない男性が?



・・・・・・



この時代のフランスでは、


バレリーナたちは貧困層の出身が多く、


食べていくのが大変な時代でした。



そんな彼女たちを支えていたのが、


ブルジョア階級の男性、


いわゆる 『パトロン』 という存在です。



オペラ座に足を運ぶ男性の中には、


バレエを観に来たのではなく、


バレリーナの値踏みをするために


訪れていた者も多かったそうです。



そんな人たちに、


皮肉を込めて描いたのが、


後ろに立つ男性の姿なのです。



先日、なにげにテレビを見ていたら、


こんな話しをしていました。



バレリーナの躍動感ある描写では、


他に及ぶ者がいないといわれた


エドワード・ドガの作品。



綺麗な絵の中に、


そんなものが隠されていたんですね。



横浜美術館で 『ドガ展』 を開催しています。


『エトワール』 は、なんと初来日です!


詳しくはコチラ



一度、ホンモノを見に行ってみようと思います!(笑)