気がつく人
気がつかない人
・・・あなたは、どっちですか?
「あの人は、よく気がつく人だな~」 とか、
「あいつは、気がつかないから!」 などと言います。
この「気づき=気配り」というのは、
もって生まれた素質なのでしょうか?
それとも訓練で伸びるものなのでしょうか?
ここまで書いて・・・・
さて、自分はどっちなんだろう?
と、考え込んでしまいました。
自分では、ある程度は気づくタイプかな?
と思っていますが、
他人から見たら、「気づかないヤツだな~」
と思われているかもしれませんね。(笑)
まあ一旦、私のことは置いておきましょう。
これは、私の考えですが、
気づきは、ある程度のレベルまで、
訓練によって伸びると思います。
スポーツが、
「素質ですか練習ですか?」
と問われるのと一緒です。
練習していれば、
素質に関わらず、ある程度までいきます。
でも、超一流になろうと思ったら、
やはり素質は大事でしょう。
では、どんな訓練をすれば、
気づきのレベルが上がるのでしょう?
ちょっと、昔の話しをします・・・
学生時代、私は合氣道部にいました。
当時の体育会武道関連ですから、
それなりに厳しい上下関係がありました。(笑)
最初に先輩に教えられたのが、
「先輩のビールグラスを見ていろ!」
ということ。
「先輩のグラスが空になったら、
スッと、ビール瓶を持て!」
と教えられました。
この「グラスを見る」という動作は、
「周りに気を配る」ための練習になります。
たった一つ、これだけを気にしていると、
だんだんと、周りが見えるようになります。
3年のとき、私は主将になりました。
私自身、あまり気づきの無いタイプだったのですが、
副将は、すごく気がつく奴でした。
副将の方が力関係が強くて、
私は、いつも叱られていました。(笑)
合宿に行ったときのことです。
合宿の食事の時には、
師範の前に座るのは自分です。
なんの気なしに食べていると、
副将から、小声で注意されました。
「師範の食べるペースを見てろよ。」
「師範が食べ終わる時に自分も食べ終わり、
みんなが食べ終わっていなくても、
一回、ごちそうさまをした方がいいぞ。」
と・・・・指導されました。(笑)
今考えると、すごい配慮ですよね!
私は、この副将のおかげで、
いろいろな事に気づくことができました。
今でも、当時のことを、すごく感謝しています。
この経験から、「気配りは訓練で伸びる」
というのが、私の考えです。
まずは、「気配りって何?」を知ること、
そして、そのためのトレーニングをすること、
そんなことが大事ではないでしょうか。
ちなみに、今の私は・・・
酔っ払うと、人の話しも忘れちゃうし、
とてもとても、気配りができる人とは言えません。(笑)