先日、音響関連の方が来社しました。
せっかくなので、音響関連について、
いろいろと質問したのですが、
その1つを紹介します。
皆さん、「5.1ch」という言葉をご存知ですか?
映画のDVDなどに表記してありますので、
目にする機会は多いと思います。
それでは、その意味を知っていますか?
私は・・・・知りませんでした。(笑)
で、質問してみたのですが、
とても分かりやすく説明して頂きました。
茶色の四角がスピーカー、
下の○が、人だとします。
スピーカー1つから音が出ている状態、
これを、1ch(チャンネル) と言います。
いわゆるモノラルで、昔のラジオですよね。
今度は、スピーカーが2つになりました。
これを、2chと呼びます。
この状態で、ステレオになります。
ボーカルは中央から聞こえて、
ドラムは右、ピアノは左、というように、
音を定位することができます。
ただし、スピーカーが2個だと、
映画館のような広い場所では問題が出ます。
たとえば右のお客さんは、スピーカーに近いため、
中央から聞こえるべき音が、
右から聞こえてしまうんです。
そこで、スピーカーを1個足すことにしました。
これが、3ch。
どこに座っても、バランスよく聞こえます。
さらに、音を後ろから出したいな~
と思って考案されたのが、4ch。
『スターウォーズ』は、この方式です。
これだと、宇宙船が後ろから
飛んでくるように聞こえます。
さらに、後ろでも音を移動させたい。
ということで・・・・5ch
ついでに、重低音を出して迫力を出したい!
と考えて、もう1つスピーカーを追加することにしました。
・・・絵は省略します。m(__)m
それなら、6chとなるはずなのですが、
実は、ここで問題が発生します。
DVDなどにデジタルデータとして記録する場合、
記録容量に制限があります。
6chにしてしまうと、容量オーバーなんです!
さあ、どうしよう?
・・・・・・・・・・・・・・
音は、高音になるほど、情報量が多くなります。
低くなれば、少なくなります。
つまり、重低音は、記録容量が小さくてすみます。
ということで、
小さな記録範囲を作ることにしました。
これが、0.1ch 分。
あわせて、5.1chの完成です!
ちなみに、
0.1と表記していますが、
この数字は正確ではなく、
「かなり小さい」という意味だそうです。
5.1ch の意味、わかりました?




