金型屋の社長から愛をこめて


お母さんという女 (光文社)

益田ミリ(著)



フラッと入った本屋さんで、

平積みしてあった、この本。


なんとなく気になって、

買ってみました。



出版社/著者からの内容紹介

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自分が子どもの頃の母のことを想うと、

せつないような、不思議な気持ちになりませんか?


母と一緒に過ごす、

なんてことのない毎日の昔と今を愛を込めて著者が描く、

笑ったあとにホロっとくる、

ほのぼのコミック&エッセイ。


大好評だった文庫版のイラストをすべて新しく描き直し、

書き下ろしを加えての新装版。


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行間が広くて読みやすく、

コミックも混じっているので、

あっという間に読んでしまいました。



女性が母に対する想いって、

こんな感じなのかな?


と思いながら読んだのですが、


男でも、「ある、ある!」と思う場面も多く、

読んでいて、思わず笑ってしまいました。



ちょっとだけ紹介します。


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母の写真、

すなわち、おばちゃんたちの写真には

大きくふたつの特徴があるように思う。


その1つが「悪ふざけをしない」ということだ。


若い子たちがわざと変な顔をして

写真を撮るような考え方は、

彼女たちには、まずない。


やってピース、

もしくはダブルピースである。


ほどよくにこやかに笑い、

体は少しでも痩せて見えるように斜め構え。


数人で写っている場合は

みんなが斜めになっているせいか、

それはまるでドミノのピンのよう。


一番最初のおばちゃんを突けば

バタバタと倒れていきそうである。


さらにもうひとつの特徴は、

外で写した写真は風景がメインということ。


もちろん、風景がメインなのは別にいいのである。


ただ「人物も一緒に入れたい」という

おばちゃん魂のでいで、

風景の中にものすごーく小さい

人物が入っていたりするのである。


(途中、略)


結局人物はミニチュアサイズ・・・・。


表情どころか、

じっくり見ないとわたしなど

誰が誰だかわからないほどの構図になっているのだ。


母いわく

「着ている服でわかる。」

ということである。


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母や"おばちゃん"を観察する視点が面白いのと、

お母さんに対する深い愛情を感じて、

読んでいて、とても温かい気持ちになりました!



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