しばらく間が空いてしまいましたが、


極真空手の話しを続けます。



今から16年前、


32歳にして、一大決心の末に極真空手に入門した私は、


道場に通い出しました。





・・・入門初日です。



一般部の稽古に参加した私は、


初心者なので、黒帯の先輩から


個別指導をしていただきました。



最初に教わったのは、


挨拶や礼の仕方、そして、返事だったと思います。



空手の場合、


返事は、「押忍!」です。



これは、一般の方にも有名だと思います。


応援団などでも、この返事ですよね。


・・・ちなみに、合氣道の場合には、「ハイ」です。(笑)




「押忍」とは、字のとおり、押して忍ぶこと。


自我を抑えて我慢するという精神が込められています。




この、「押忍」ですが、


慣れないと、とっても恥ずかしいです。




私などは、『空手バカ一代』 世代ですから、


入門した以上、返事は、「押忍」だと思っていましたので、


比較的、抵抗は無かったのですが・・・・



それでも、恥ずかしかったです。(笑)




だいたい、32歳にもなって、


20代や10代の先輩方に、


「押忍」は、言いにくいです。(笑)



それでも、思い切って、


大きな声で、「押忍!」と返事をするようにしました。



この返事も、慣れてしまうと、違和感が無くなります。


・・・・慣れって、怖いですよね。(笑)




しばらく道場に通ううちに、


すっかり、「押忍!」にも慣れて、


口癖にすら、なってきました。



仕事先で、お客さんに対しても、


「押忍」と言いそうになって、あせったこともあります。(笑)




武道は、礼に始まって礼に終わる、と言いますが、


きちんとした礼を行うのは、とても気持ちがいいものです。



いろいろな場合の礼の仕方を教わりました。



たとえば、途中から稽古に参加する場合・・・


道場の端に、背中を向けて、正座します。



そのまましばらく黙想していますと、


指導員の先輩が、「入っていいです!」と、声を掛けてくれます。



そうしたら、正座したまま一礼して、


「押忍! 失礼します。」 と言ってから、入ります。



こういうのって、きちんとしていて、すごくいいと思います。



・・・次回へ続きます。



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金型屋の社長から愛をこめて