陣痛というのは、段々痛みが強くなるのと共に、繰り返す間隔が狭くなっていきます。
そのため、定期的に助産師さんが来て、進み具合を見て少しずつ促進剤の量を増やしていました。
「もるるさーん、流量増やしますねー
」
最初2、3回までは返事をする余裕がありましたが、段々雲行きが怪しくなり、張りの数値が100を越えた辺りで、悶絶し始めます![]()
私の場合は、ベッドに向かって床に立て膝をつき、ベッドに上半身を預けてうつぶせにうずくまるのが一番痛みに耐えやすい姿勢でした![]()
お昼ご飯を運んできてもらいましたが、とても食べられず…。
「ずっと置いておくわけにいかないから、奥さんが無理なら旦那さん代わりにどうぞ」と助産師さんに勧められ、旦那、代わりに完食(笑)
この痛み、よくある&汚い表現で申し訳ないのですが、ぴったりな例えがあります。
猛烈な下痢による腹痛です![]()
普通、そういうときは1分でも1秒でも早くお手洗いを見つけ駆け込むと思いますが、それを許されないのが陣痛の辛さ。
子宮口が赤ちゃんの頭が通れる直径10cmに開くまでは、「絶対にいきんじゃダメ!我慢して!」と言われるのです。
この痛み、というかいきみたい衝動をこらえるのに、よくテニスボールや握り拳で肛門を圧迫してもらうといいと言われるのはこういう理由です![]()
私も旦那にテニスボールで押してもらいました。本当に効きます![]()
最終的に、張りの強さのMAXは127に。
痛みが引いている間はぜえはあ言いながらぐったりとベッドに突っ伏し、じわじわと痛み始めると
「ぁ…ぁーあーあーあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
叫び、泣き、ベッドを叩き、シーツをぎゅうっと握って引っ張り、足をバタバタさせて、早く(お尻を)押せと旦那を呼びつける。
「もうちょっと右!もっと強く!…痛い!それは強すぎ!
」
旦那の押し方に散々注文をつける私(笑)
陣痛中は旦那も息が上がってたので、相当な力で押してくれてたみたいです。
翌日、腕が筋肉痛になったんじゃないかしら。(私は全身筋肉痛だったけど!)
痛みが引いているほんのつかの間には、夫婦そろってぜえぜえ言いながら脱力してるわけですが、呼吸を整えながらじーっとNSTを見ていた旦那がふと、
「多分機械で示せる(張りの強さの)最大値が127なんだな。上がり方的には150とかもっといってそう。」
とエンジニア的(?)なコメント。
うん、当時は本当にどうでもいい話だった(笑)
1~2分続く激痛は2~3分おきにやってきます。
呼吸もろくにできない中、息を吐いて痛みをこらえるのは限界に。
もう無理しんどすぎる早く終わって!と心の中で絶叫。
口を開けたら最後、自分で言わないと決めた弱音のオンパレードになりそう。
わずかに残った理性で、あれは言っちゃダメ、これはしちゃダメ…叫びたいけど言葉が出てこない。
「ふうぅー…う、うわああああ…」まさかの号泣![]()
アラサーにもなって情けないお話ですが、わんわん泣きました。
とにかく早く分娩室に行きたい!助産師さん、早く内診しに来てぇぇぇ!
しかし、無情なもので、15時の内診では
「今8cmですね。あと1時間かな?もしかしたら30分くらいかも!
」
えええ!あと10分でもしんどいんですけど!
いいじゃんあと2cmくらいオマケしてぇぇ!!![]()
本気でそう思いましたが、もはや喋れる余力なし。
仕方なく悲愴感たっぷりに一際大声で泣いてみましたが、哀れみの目で見られただけ。。。
促進剤のことで相談にのってくれた助産師さんがたまに様子を見に来てくれて、わんわん泣いてる私に向かって、
「もるるさん、いきみ逃すのとっても上手よ、大丈夫、もう少しがんばって!
」
と励ましてくれたりしました…。(私はわあわあ泣きながら顔を見上げるので精一杯でした
)
すると助産師さん、陣痛室を出るときに空になった昼食のトレイを発見。
「あら、でもしっかり完食したのね
」と勘違い…。(旦那に食べるよう勧めた助産師さんとは別の方です)
その瞬間、旦那が「やべぇぇ!」って顔をして固まってたのが忘れられません(笑)
さて、一時は「あと1時間」の言葉に本気で絶望した私でしたが、子宮口が柔らかかったおかげか、それから20分でついに…!
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