第2問 どんどん行きますよ~(o^ω^o)/
問1 ④
結合エネルギーの問題です。この問題を解くポイントは、
①「構造式」で考える。
② 反応熱=(生成物の結合エネルギーの和)-(反応物の結合エネルギーの和)
という式を使う。
の2点です。(o^□^o)
今回、与えられた式が
3/2 H2(気)+1/2 N2(気)=NH3+46kJ なので、、
N-H間の結合エネルギーをx kJとすると
46=(3x)-(3/2×436+1/2×945)
X≒391 kJ
アンモニア全てにN-Hは3箇所あるので、
390.8×3=1172.5と、求められます!!(o^ω^o)/
問2 ③
ルシャトリエきました!!(`Д´)
「平衡状態で何か条件を変えた時、平衡はその変化を打ち消す方向に移動する」
①はい。どう見ても発熱反応ですね。
②加熱すると、吸熱方向に平衡が移動するので、NO2が増えます。
④NO2が増えると、N2O4へ変化する方向に平衡は動きます。
⑤はい。正反応と逆反応の反応速度が等しい状態を平衡状態といいます。
③は、「圧縮する」⇒「圧力が高くなる」⇒「圧力が低くなる方向に平衡が動く」
と、なり、結果として化学反応式の係数が小さくなる方向に平衡が移動します。
問3
a ⑤
まず、反応式を書く。
2H2O2 → O2 + 2O2
H2O2 : x mol/L,100mLが全て反応すると,グラフ(図2)より
O2:0.05mol 発生
「係数比=反応するモル比」なので、
実験で使用した過酸化水素は全部で0.1molあった。よって、
x × 100/1000 =0.1 a=1.0 mol
b ③
「平均の分解速度を求めましょう。(・∀・)」
と、いう問題がきたら「どんな式で計算すればいいのかを考える!!」べし。
答えの単位が、mol/(L・s)となっているので、
速度V = ⊿[H2O2]/⊿t で求められます。
(ここをmolのまま計算した人いるでしょΣ(゚Д゚;≡;゚д゚))
グラフ(図1)より、20秒の時点で、酸素は0.004 mol発生しているので、
この時反応した過酸化水素は0.008mol。
過酸化水素のモル濃度は、 0.008×1000/200 =0.04 mol/L となります。
よって、 V = 0.04 / 20 =2.0×10-3
と求めることができますよ。 (*´∀`*)
単位をきちんと考えて計算する丁寧さが大事ですね。ヾ(・ε・`*)