先月読んだ本 | どうでもいいこと

どうでもいいこと

日々のどうでもいいことを記す

アーナルデュル・インドリダソン「印」

ジュリー・ワスマー「クリスマスカードに悪意を添えて」

ルイーズ・ペニー「スリー・パインズ村の不思議な事件」

レイフ・GW・ペーション「悪い弁護士は死んだ(上下)」

 

「印」は、いつの間にか好きになっていたエーレンデュルのシリーズ6作目。自殺で処理された女性の死に、彼女の親友が異議を唱え、エーレンデュルは個人的に捜査を続ける。また未解決の失踪者の遺族の余命が短いことを知り、並行して過去の事件の見直しもする。いつもの警察の面々はほとんど登場しないが、娘のエヴァのわがままを聞いて、元妻と会ったりもする。

 

「クリスマスカード」はドラマ化されているシェフ探偵パールの二冊目。ドラマより面白くて、好感が持てた。

 

「スリー・パインズ」もドラマより現実的で好み、もっと読みたいと思った。

 

「悪い弁護士」はベックストレームシリーズ3作目。だんだん慣れて、面白くなって来た。警察とベックストレームの宿敵ギャング御用達の弁護士エリクソンが、自宅で何者かに殺害される。他に男爵が美術カタログで殴られた事件や老女がウサギを虐待した事件も起こるのだが・・・弁護士殺害が、ロシアやイギリス、イタリアの歴史的な背景へ広がりを見せる。

 

なかなか面白かった。美術品の来歴が物語の鍵となっている。オウムや動物愛護も重要だw

 

 

今日もだが、ここ数日、頭が痛くて本の記録をすっかり忘れていた。Cちゃんのフロントラインも忘れていて、急いで付けた。

 

 

崎陽軒に「夏」が来ていた・・・