今月読んだ本 | どうでもいいこと

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ダイアナ・ガバルドン

 

「ゲールの赤き火影」(ロード・ジョン・グレイ)

「追憶の扉」(アウトランダー外伝)

 

「燃ゆる十字架のもとに(3-4)」(アウトランダー15-16)

「炎の山陵を越えて(1-4)」(アウトランダー17-20)

「遥かなる時のこだま(1-3)」(アウトランダー21-23)

 

J.M.エリス「長い18世紀のイギリス都市」

 

「ゲールの赤き火影」はジョン・グレイとジェイミーが、ジャコバイトの陰謀を追う。まだジェイミーが、ヘルウォーターの厩で捕虜の状態で、クレアとは永遠に会えないと思っており、ウィリアムの近くにいられることを望んでいる頃の話。

 

「追憶」は色々な短編が入っていて、作者の説明が前後に付いていて、分かりやすい。

 

ロジャーの両親の話や、「ゲールの赤き火影」の元になる、ジョン・グレイがカナダで告発文を託される話、ジョン・ハンターの電気ウナギの実験に加わる話など。

 

”時の狭間の邂逅”はマーサリの妹ジョーンとヤング・イアンの兄マイケルが中心の1778年6月パリでの出来事。サンジェルマン伯爵と魔術師レーモンが再登場するのだが、意外な人が亡くなっていて困惑。「時のこだま」を読まないと分からない部分もあり、本編へ戻る。

 

「燃ゆる」の(1-2)を読んだのが、2017年の12月・・・orz

内容全然覚えてないのだが、面倒くさいので3巻からww

 

キャラクターも人間関係もあまり覚えていないのだけれど、相変わらずはちゃめちゃ。。ドラマが佳境だし、原作はまだ続いているそうだし、翻訳は23巻で終了だし、版権の問題か?ヴィレッジブックスはとっくに消滅してる出版社だったのね。早川が「時の旅人」を出したので、その後も出してくれると思ったのが甘かった。

 

何冊かはブックオフやネットオフでも法外な値段。最後の方は、価格が倍以上。でも部屋が片付かないから仕方なく買ったわ(涙)ドラマが終わってしばらくしたら、値段下がりそうだけどねー

 

ネタバレしないよう、メモすると、「燃ゆる(3)」は1771年ジェイミーが五十歳を迎える。ノース・カロライナ西部のレギュレーター運動の鎮圧を命じられるのだが・・・

 

「燃ゆる(4)」は、1771年11月ジェイミーがヘビに噛まれて死にかける。リケジョのクレアとブリアナのタッグで、なんとか回復。イアンがモホークから帰ってくる。カワウソの謎が解ける。

 

「炎の山陵(1)」1773年3月、独立戦争が近づきつつあるが、ジェイミーと仲の悪いブラウンたちが、自警団を組み、きな臭い状況に。近くでは、何者の仕業なのか、普通の家族が焼き討ちにあったり、惨殺されたり・・・ジェイミーは王党派から、インディアンとの仲介を頼まれる。クレアとブリアナがロード・ジョンにおねだりし、色々なものを送ってもらう。アーツミュア刑務所で一緒だった、トム・クリスティーもよく出てくる。

 

「炎の山陵(2)」1773年10月、クレアが強盗たちに誘拐され、殺されかける。ロジャーが正式に牧師になることを決心する。ロード・ジョンの使いボビーや、リジーの婚約者の失踪事件など。クレアはエーテルを使った手術に成功する。1774年7月で終わる。

 

「炎の山陵(3)」1774年4月、ジェイミーは政府からマスケット銃を自腹で買い集めるよう命じられる。8月ボニー・プリンス、チャールズ・スチュアートを逃した伝説の女性フローラ・マクドナルドが植民地へ移住してきて、ジョカスタがパーティーを開く。彼女が預かっていた金塊を取り戻しに何者かがやって来て、怯える。

 

ブリアナとイアンの元に、クレアを誘拐した一味の生き残りインディアンのドナーがやって来て、自分もタイムトラベラーだと告げる。赤痢が流行りクレアが治療に奮闘するが、死者が多数出て、彼女も倒れ、死にかける。ジョカスタの奴隷フィードレが姿をくらます。リジーが未婚で妊娠する。

 

「炎の山陵(4)」1775 年レキシントンの戦いが始まり、ジェイミーは独立派へ転向するつもりだったが、クリスティーの娘マルヴァが妊娠し、子供の父親はジェイミーだと騒ぎ立てたあと、しばらくして殺害されて見つかる。ブラウンが犯人はクレアだと決めつけ、ニューバーンへ連行して行く。戦況が怪しく、船へ避難したマーティン総監の書記のような仕事をさせられる中、ニューバーンのマーサリたちへ手紙で無事を伝える。トム・クリスティーが来て、クレアは解放される。

 

一方ブリアナは、ボネットに誘拐され、奴隷として売られそうになる。王党派のジョカスタとダンカンは、身の危険を感じ、カナダへ移住。

 

1776年5月、ノース・カロライナは公式に独立を承認された初めての州に。7月ボネットの最期を見届けるため、フレーザー一家は海辺へ。そこでロード・ジョンと再会、ブリアナはウィリアムを見て、弟だと確信。ブリアナたちは子供の疾患が見つかり、治療のため20世紀へ。12月、クレアは一人の時にドナーたちの強盗団に襲われ、家は焼け落ちる。ブリアナたちは1980年のラリーブロッホへ移り住む。

 

「遥かなる時のこだま(1)」1776年7月ウィルミントン、ウィリアムはハウ将軍の下で働くよう誘われる。ロード・ジョンの元には、ボーシャンと名を変えたパーシーが・・・何を企んでいるのか。12月ジェイミーが放免したバグ夫妻とトラブルに。1777年3月クレアとジェイミーは、印刷機を取り戻すため、スコットランドへ一旦帰国することに。

 

「遥かなる(2)」1777年6月、ウィリアムはディズマル大湿地で道に迷い、イアンに助けられた後、クエーカー教徒の医師デニー・ハンターと妹レイチェルの元に託される。イアンもクレアたちとスコットランドに戻ることになっているのだが、三人が乗った船で、また戦争に巻き込まれ、タイコンデローガ砦で戦う羽目に・・・ブリアナたちは20世紀に馴染んでいるようだが、ジェイミーは幻視で時々彼らの様子を見ることができ、クレアを驚かせる。ロード・ジョンもウィリアムもジェイミーたちもみんな東海岸に。

 

「遥かなる(3)」1777年7月独立宣言一周年のフィラデルフィア、ジョン・グレイは姪のドティと負傷した甥ヘンリーのところにいる。ボーシャン(パーシー)がファーガスの出生の秘密を漏らす。ベニントンの戦いで、ジェイミーは負傷するが、親戚サイモンと再会。しかしサイモンが戦死し、亡骸を故郷へ移送する命を帯び、やっとスコットランドへ。ラリーブロッホではイアンが病気で死にかけていた・・・ジェニーとイアンを支えるため、ジェイミーはラリーブロッホに残り、クレアとヤング・イアンは、マーサリの子供の手術をするために、先にフィラデルフィアへ。

 

ドティの結婚問題。ジェニーとジェイミーの乗った船が転覆、生存者なしの報をを受け、ロード・ジョンは、スパイ容疑で逮捕されそうなクレアと結婚。アーチ・バグがヤング・イアンを付け狙う。ジェイミーが戻って来て、ウィリアムが自分の親だと気付いてしまい出奔。ジェイミーは王党派に追いかけられ、ロード・ジョンを人質に逃亡。20世紀では、ブリアナたちを因縁の人が訪れる。一人取り残されたブリアナは絶体絶命の状況に・・・

 

こんなところで終わってしまって、この先が気になって仕方ないじゃん?安心してください、訳されないと知って、Written in My Own Heart's Blood は入手済み。分厚い。読み終わるのはいつになることやら。そしてこの後 Go Tell the Bees That I am Gone が・・・持ってないけど(汗)

 

「長い」はロンドンだけでなく、地方都市の変遷も紹介していて、興味深かった。ちょっと難しくて頭に入らなかったけど。

 

 

今日は、朝いちでエアコンの修理二回目が来てくれた。電話から10分で来ると言われ、化粧する間も無く、マスクで。すぐに終わった。

 

その後、毎月恒例のパン屋で爆買いへ行かされる。母が三件分のパンを配る用と、うちの昼用。美味しいパンなんだけど、結構歩く。パンもじわじわ値上がりしていて、人に配ってる場合じゃないんだけどな。カラスにも。鳥インフル怖いし。