風の吹く朝 | こどもおやじのブログ

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暑さ寒さが厳しい地方で、庭づくりしてます。
手抜き、チャレンジ、バラ庭、イングリッシュ風、、、、が心がけてることです。

風が吹いてバラの姿が乱れる朝
でも心がざわざわしない。
したくない苦手なことをしなきゃいけないのが無いからだな…
いやすべきことはあるんだけど、時間があるのでリラックスしつくして取り組むことにしたよ。
イングリッシュローズのウインダミア
夢のような色姿
植えて1年半
ミルラとかんきつとバラの香り
白とされているが、そうとうアプリがかる色。
とても丈夫、トゲがない、コンパクト、秋によく咲く、香りが素晴らしいと褒めそやされる品種。ほぼ同意。
秋によく咲くのはまだ実感してない。
そこまで判明すれば自分もベストとおすすめしたい。
葉の色と花の色がふんわりとパステルがかり、それが周囲の草花と調和する。花と茎葉のバランスが素晴らしい、……と名花の条件を揃えている。
はんなりした樹形が優雅…とデビッド・オースチンが目指した特質もちゃんと備える。
バラ愛好家の皆さんはどう判断するかな。

喜んでないで枯らさないようにしなきゃ

イングリッシュローズのジェントルハーマイオニ
酷暑とカミキリで幹を失って去年より花が少ないが咲いてきた。
オールドローズのやわらかな雰囲気
甘くないミルラの香り

当地ではほぼ一季咲き
オールドローズらしさをますます魅力的に増強した、ハイテクのネオ、オールドローズとも呼びたい品種
とても丈夫
春しか咲かないけどね

イングリッシュローズは
花や葉、樹形、色の重厚な雰囲気が凄いです。
丈夫さではロサオリなどに叶わなくなってるでしょうけど、やっぱり惚れ込ませる魅力がある。

ファビュラス!
椿のような花形の修景バラ
これもカミキリにやられたが生き残った。
ピカピカのオールドローズと真逆の葉っぱ
でも軽やかで可愛らしい。
イングリッシュローズのグレイス
庭で環境悪く枯れそうになって鉢に上げて3年目 
オウンルート状態
ようやく今年から魅せてくれるかな
マチルダと一緒に倒れ込んでる。

レディヒリンドンと似てる茶葉のようなティの香り
でももうすこし甘さを感じたい。
ニューサとオルラヤ
画像ではノイバラに見えるが、もうちょっと洗練された姿ですよ。
マチルダとムシトリナデシコ
どちらも乙女な姿。
イングリッシュローズのザ.ダークレディ
散ってきた。
花の向きが風で乱れてる。
ミセレッソ
木陰で梅の木に寄り添うように咲く
なかなか雰囲気のある姿
でも、本人はこんな日陰で水も梅に取られて嫌だ、とか思ってるかも。
来年生きてくれるかな。見てあげないと。
ダマスク系オールドローズのイスパファン
ちょうどよい株のボリュームで咲いていた。
手軽に咲いてくれます。春だけだけど、正真正銘由緒正しいオールドローズだよ

今もダマスカスやイスパファンは戦争で大変な目にあってるんですよね。
こんなきれいな花があるような素晴らしい文化があるのに、それを破壊したり蹂躙したりそんなことばかりしてるんですよね
でも人間とはそういうもの。そして自分も。それでいいことにしよう。

庭を巡るとイングリッシュローズにお世話になり続けたのがよくわかります。
優雅さが凄い。
だけど、樹形や返り咲きがカタログの表記やイメージと違うことが多く残念なことも多かったです。最近はどうなのでしょう。
先代が亡くなって、昔の名花も廃盤にしてしまってるし。

直営の大阪のガーデンに見に行けばいいですね!

最近はパフォーマンスに期待してロサオリや忽滑谷先生のバラに心が傾いています。