新 声明線の彷彿どこ行き?

新 声明線の彷彿どこ行き?

その時に感じたことを書いてる。
幸せなだけってのは嘘くさいので
切なさや儚さ、死生感をテーマに
書いてます

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蛍光色のイルカが泳ぐ宙
クラゲが波間に
揺らめいている

垂れ柳の大きな
花火がうち上がって
そろそろ終わりの時間を
告げて来る

舞い落ちる火花達
その瞬間に
何想う?

それは
まるで
キミが見せた
涙の粒にも似て

胸に幾ばくの悲哀を
偲ばせる

そうやって人は
月日を重ねて
大人に変わって
しまうのだろう

そうしたら
蒼い季節も終うのだろう

あの日
キミが突き抜け
通り過ぎ

僕につけた痣
まるで紫色の花が
咲いたみたいに
綺麗だよ

ねえ
今はどうですか?

涼しい風が吹いてますか?

キミの右側には
誰か微笑んでますか?

紅葉色の風は
便りはくれないけど

僕はまだ此処にいます
ほんの僅か懐かしさと
新しい予感を携えて

暮れ行く緋を掌に束ねて