昨日は、「65歳以上4人に1人が認知症」という驚きのニュースを見て、一体何が大きく変化しているのだろうか、日本人の食の変化で何が大きく変わったのか、ということについて調べてみました。

簡単におさらいすると、

「お米の摂取量が減り、牛乳の摂取量が増えた」

ということでした。

大体、1987年くらいを境に摂取量が逆転し、X(クロス)になっていました。
Xは、バツともいいますね。ニコニコ

そして、さらにもうひとつ、見て頂きたいのがあります。

こちらです。右下矢印

資料:農林水産省「食料需給表」

国民一人当たりの品目別消費量推移のグラフです。Xがまたありました。

お米と肉類がしっかりと X(クロス)です。クロス時期は、1975年頃。

お米の消費量が減り、肉類が増えているのが顕著です。

日本人は、昔に比べ背も高くなりました。

それは肉類などのタンパク質と牛乳などの乳製品によるところも多いのかもしれませんが、それに加えて、多くの疾患も比例するように増えています。

良質なタンパク質は、肉類でしかとれないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

下記のグラフをご覧ください。左下矢印



左から順番に、牛肩ロース、豚バラ肉、鶏モモ肉、大豆ミート、ヘンプフレーク、ヘンプパウダーの100gあたりのたんぱく質を比較したものです。

カロリー比較では、牛肩ロースとヘンプフレーク・ヘンプパウダーは、400カロリーと同じくらいなのですが、タンパク質含有量は、ヘンプ類はダントツに高く、大変豊富に含まれていることがわかります。

しかも、消化時にカラダに負担がかかりやすい動物性タンパク質と違い、「植物性」です。植物性タンパク質といえば「大豆」が代表的ですが、大豆よりタンパク質が豊富でかつ、大豆アレルギーや遺伝子組み換え食品であるか等の心配もありません。

『世界で一番長生きが多い里』と国連ユネスコに認定された中国南部の巴馬(Bama:バーマ)と呼ばれる長寿村では100歳を超える健康な長寿者が多数いらっしゃいます。

その食べ物のひとつに「麻の実」があります。巴馬の長寿者は、スープやおかゆなどにして、1日45gほどの麻の実を摂取しているそうです。

食生活の変化がすべての病気を引き起こしているとはいえないと思いますが、肉類と乳製品の摂取量の増加による食生活の変化は何らかの形で私達の身体の負担になっているのかもしれません。

MOLFOが取り扱っている麻の実からつくられたヘンプパウダーとヘンプフレークは、無農薬で栽培されたカナダ産のヘンプを使用しています。

もしご興味がございましたら、一度訪れてみて下さい!ラブラブ

最後までお読みいただきありがとうございました。音譜

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