黒牢城

2026年日本
原作:米澤穂信(「黒牢城」(角川文庫/KADOKAWA刊))
監督:黒沢清
脚本:黒沢清
出演:本木雅弘(荒木村重)、菅田将暉(黒田官兵衛)、吉高由里子(千代保)、青木崇高(荒木久左衛門)、宮舘涼太(乾助三郎)、柄本佑(雑賀下針)、ユースケ・サンタマリア(秋岡四郎介)、吉原光夫(瓦林能登入道)、坂東龍汰(北河原与作)、近藤芳正、矢柴俊博、木原勝利、河内大和、吉岡睦雄、上川周作、前田旺志郎、坂東新悟、荒川良々(無辺)、渋川清彦(雑賀孫六)、渡辺いっけい(高山大慮)、オダギリジョー(郡十右衛門)ほか
製作会社:映画「黒牢城」製作委員会(製作幹事:松竹=TBS/制作プロダクション:松竹撮影所/制作協力:松竹映像センター)
エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁、辻有一
企画:新垣弘隆、刀根鉄太、石田聡子
プロデューサー:石田聡子
共同プロデューサー:大脇拓郎
撮影:佐々木靖之
美術:原田哲男
装飾:極並浩史
小道具:岩花学
音楽:半野喜弘
音楽プロデューサー:高石真美
録音:島津未来介
整音:渡辺真司
音響効果:柴崎憲治
照明:永田ひでのり
編集:高橋浩一
衣裳:真柴紀子
メイク:大村弘二、小池道子
床山:大村弘二
結髪:小池道子
ラインプロデューサー:岡田和則
制作担当:相場貴和
プロダクションマネージャー:山田智也
助監督:海野敦
スクリプター:柳沼由加里
VFXディレクター:横石淳
VFXスーパーバイザー:浅野秀二
殺陣:清家三彦
宣伝プロデューサー:高橋圭
配給:松竹
公開:2026年6月19日
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/カラー
時間:147分
鑑賞:ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい/Screen9(73/8.0×3.4m /7.1ch)

見どころ
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『スパイの妻<劇場版>』などの黒沢清監督が、『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の原作などで知られる米澤穂信の直木賞受賞作を映画化。戦国時代、織田信長に反旗を翻し籠城作戦を決行した武将・荒木村重が、城内で相次ぐ怪事件の解明に挑む。城主を『おくりびと』などの本木雅弘、信長の使者として説得に訪れ捕らわれるも、事件解決に助言を与える軍師・黒田官兵衛を黒沢監督作『Cloud クラウド』などの菅田将暉、城主の妻を『ユリゴコロ』などの吉高由里子が演じるほか、青木崇高、宮舘涼太、柄本佑、オダギリジョーらが共演する。
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あらすじ
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織田信長の非道なやり方に反発した武将・荒木村重(本木雅弘)は謀反を起こし、城に立てこもる。織田軍に包囲され孤立無援となった城内で血気盛んな家臣たちを抑えながら、彼は妻・千代保(吉高由里子)を心の支えに、城と人々を守ろうと心を砕いていた。そんな中、ある少年が不審死を遂げ、その後も怪事件が続発したことで、密室と化した城内にいる者たちは疑心暗鬼に陥っていく。追い詰められた村重は、信長の使者として説得に来て牢に捕らわれた軍師・黒田官兵衛(菅田将暉)に協力を求め、怪事件の謎を解き明かそうとする。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★★☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス   :★★★☆☆
メッセージ  :★★★☆☆
探偵度    :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★☆☆
劇場:★★★★★
観客:★★★☆☆

メモ
・実在する戦国武将と架空のキャラクターをうまく配置して、本格時代劇に現代的ミステリーを組み合わせたとんでもない作品。しかもちゃんと監督の作風を感じられるのに驚きを隠せなかった。
・謎解きにありがちな犯行の再現シーンを使うことはなく、ひたすらセリフによる説明を聞きながら想像する展開。さすがにモヤモヤするなぁ…と思ってたら最後にその演出が大きく意味を持っていた。2つの大きな事件がこう繋がるのかというカタルシスがあった。
・周りからどう思われたいかというリーダーシップ論はまさに現代的だし、それが引き起こす様々な出来事はちゃんと現代社会の批判的なメッセージも込められているのも今作る意味のある作品だと思った。