シンプル・アクシデント/偶然

2025年フランス/イラン/ルクセンブルク
英題:IT WAS JUST AN ACCIDENT
監督:ジャファル・パナヒ
脚本:ジャファル・パナヒ
製作:ジャファール・パナヒ、フィリップ・マルタン
共同製作:サンドリーヌ・デュマ、クリステル・ヘノン
出演:ワヒド・モバシェリ(ワヒド)、マルヤム・アフシャリ(シヴァ)、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテン(ゴルロク:ゴリ)、マジッド・パナヒ(アリ)、モハマッド・アリ・エリヤ(ハミド)ほか
製作会社:Jafar Panahi Productions=Les Films Pelleas=Bidibul Productions=Pio & Co=Arte France Cinema=Memento=mk2 Films
撮影:アミン・ジャファリ
美術:レイラ・ナグディパリ
録音:アブドレザ・ヘイダリ
整音:シリル・オルツ
編集:アミル・エトミナーン
衣裳デザイン:レイラ・ナグディパリ
音声編集:ヴァレリー・ドゥルーフ、ニコラ・ルロワ
日本語字幕:大西公子
字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン
配給:セテラ・インターナショナル
公開:2026年5月8日
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/カラー
時間:103分
鑑賞:ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい/Screen3(61/9.4×3.9m/7.1ch)/字幕

見どころ
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かつて理不尽に投獄された人々が、その復讐(ふくしゅう)を果たそうとするスリラー。『熊は、いない』などのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄経験とともに刑務所で出会ったメンバーらの体験に着想を得て撮り上げた。『熊は、いない』にも出演したワヒド・モバシェリ、マルヤム・アフシャリのほか、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテンらが出演している。
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あらすじ
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かつて正当な理由のないまま投獄されたワヒドは、自分の一生を台無しにした義足の看守を偶然見つける。その看守を拘束したワヒドが荒野に掘った穴に看守を埋めようとすると、相手は人違いだと主張するのだった。実は看守の顔を見たことがなかったワヒドは復讐(ふくしゅう)を一旦やめ、看守を知る人々を訪ねることにする。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
疑心暗鬼   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音響:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★
観客:★★★★★

メモ
・ジャファル・パナヒ監督の新作!偶然、最近見たある傑作作品と内容はほぼ同じ、エンディングこそ違うものの、鑑賞後に考えさせる印象はほぼ同様なシンクロニシティ!今,世界を取り巻いている懸念がここにある事が実感できる。
・序盤の車内で音楽を聴くシーンや最初の事故が後半になってジワジワと効いてくるし、勘違いされた方の気の毒さはもちろん、勘違いした方もやられた事を告白しながら、自らやっている事に気がつかないという皮肉が凄い。
・主人公は頭に血が登った挙句にとんでもない行動に出るけど、自分よりもキレ散らかした人間に出会った途端に逆に引いてしまうのも面白い。他に報復の連鎖を止められるかとか、集団として行った非道な行為は個人に責任が無いのかとか山ほど考えさせられる大傑作!