2026年日本

監督:中川駿
脚本:中川駿
出演:山時聡真(藤村佑)、菅野美穂(藤村美咲)、南琴奈(松田杏花)、田中偉登(大平翔太)、西野七瀬(下村香織)、荻野みかん、朝井大智、藤本沙紀、オラキオ、金澤美穂、市原茉莉、少路勇介ほか
製作会社:映画「90メートル」製作委員会 (製作プロダクション:ダブ)
プロデューサー:辻本珠子、藤本款、宇田川寧、田口雄介
共同プロデューサー:岡ひとみ
アソシエイトプロデューサー:越當陽子
ラインプロデューサー:三橋祐也
音楽プロデューサー:杉田寿宏
音楽:Moshimoss
主題歌:大森元貴(「0.2mm」 (ユニバーサルミュージック / EMI Records))
撮影監督:趙聖來
照明:藤井聡史
美術:松本良二
装飾:八木圭
録音:鈴木健太郎
編集:相良直一郎
音響効果:浦川みさき
衣裳:阿部公美
ヘアメイク:藤原玲子
キャスティング:東平七奈
助監督:安達耕平
制作担当:矢口篤史
主題歌:大森元貴
配給:クロックワークス
公開:2026年3月27日
技術:シネマスコープ(2.39:1 )/カラー
時間:116分
鑑賞:新宿バルト9/シアター1(69+1)

見どころ
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人生の転機を迎えた高校生と難病の母親の姿を描くドラマ。病身の母親を置いて東京の大学に進むことに悩む青年が、母親が自分に対して抱く思いを知る。メガホンを取るのは『か「」く「」し「」ご「」と「』などの中川駿。『蔵のある街』などの山時聡真、『近畿地方のある場所について』などの菅野美穂らが出演する。主題歌をMrs. GREEN APPLEの大森元貴が担当している。
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あらすじ
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小学生のころからバスケットボールに打ち込んできた佑(山時聡真)は、高校2年生の時に女手一つで育ててくれた母・美咲(菅野美穂)が難病を患い、美咲の世話をするためにバスケを辞める。美咲の世話に加えて家事もこなす日々を送りながら、高校3年生になった佑は、東京の大学への進学を望むが、病身の母親を一人にすることはできないとも考えていた。担任から推薦受験を勧められた佑だが、日ごとに体の自由を失っていく美咲の姿を見て、上京したい気持ちを言えずにいた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★☆☆☆☆
アドベンチャー:★☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★☆☆☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
誠実さ    :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★★
劇場:★★★★★
観客:★★★★★

メモ
・泣かせにポイントを絞った作品だと思っていたら、いわゆるヤングケアラーの悲壮感を強調せずに、母子家庭の細やかな描写が素晴らしくてそこがまずは刺さった。
・日記のモヤモヤを解消した後のダメ押しのタイトルの意味を出した事で二つの感動が打ち消しあってちょっと勿体無いと感じた。個人的にはもうちょっと早く出していれば90メートルの意味がもっと際立ったと感じた。ただ、自動販売機の演出は上手いなぁと感心した。
・説明をし過ぎずに手際よく分からせる手腕に本当に唸った。加えて、途中の青春の描写が本当に泣けた。トータルとして若者の清々しい成長譚の描き方に誠実さを感じた。