役者になったスパイ
2020年スイス
英題:ONE-WAY TO MOSCOW
監督:ミヒャ・レヴィンスキー
脚本:プリニオ・バッハマン 、バルバラ・ゾマー 、ミヒャ・レビンスキー
出演:フィリップ・グラバー、ミリアム・シュタイン、マイク・ミュラー、ミヒャエル・マールテンスほか
プロデューサー:アン=キャサリン・ラング 、オリヴィエ・ツォプリスト
撮影:トビーアス・デングラー
美術:ペーター・シェルツ
音楽:エフレム・リュッヒンガー
照明:ラファエル・トエル
編集:ベルンハルト・レーナー
衣裳デザイン:レグーラ・マルターラー
キャスティング:ルート・ヒルシュフェルト、ニーナ・モーザー
日本語字幕:常磐彩
字幕監修:小山千早
後援:在日スイス大使館
配給:カルチュアルライフ
公開:2026年1月23日
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/カラー/5.1ch
時間:102分
鑑賞:新宿武蔵野館/スクリーン3(85+1)/字幕
見どころ
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冷戦下の1980年代のスイスを舞台に、潜入捜査のためにある劇団に送り込まれた警察官の葛藤を描くコメディー。エキストラとして潜入した警察官が、劇団員たちと交流する中で監視対象であるはずの女優と恋に落ちる。監督・脚本は『まともな男』などのミヒャ・レヴィンスキー。主人公を「モールおじさんとチョコレート工場」などのフィリップ・グラバー、女優を『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』などのミリアム・シュタインが演じる。
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あらすじ
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1989年、共産主義に対する警戒感に覆われたスイス。ある日、警察官のヴィクトール・シュエラー(フィリップ・グラバー)は反体制的なデモ活動を行うシャウシュピールハウス劇場への潜入捜査を命じられ、エキストラとして劇場に潜り込む。シェイクスピアの戯曲「十二夜」の稽古を通して劇団員たちと交流を重ねるうちに、彼は監視対象の主演女優オディール・ヨーラ(ミリアム・シュタイン)と恋に落ちる。やがてヴィクトールは自らの任務に疑問を抱き始め、任務と恋のはざまで揺れ動く。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :★★★☆☆
アドベンチャー:★☆☆☆☆
SF :☆☆☆☆☆
コメディ :★★★★★
ホラー :★☆☆☆☆
クライム :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス :★★★★☆
メッセージ :★★★★☆
ユーモア :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★★
観客:★★☆☆☆
メモ
・演技によって自分を取り戻すタイプの映画だけど、その過程で自分自身の様な役を演じる事で客観視的な視点が入るのが面白かった。
・印象が薄く忘れられやすいというスパイの才能を最大限に生かすはずの潜入捜査のはずだったのに、人前に立ってスポットライトを浴びる羽目になるというミスマッチはユニークだった。
・欲を言えば監視社会の害悪さをもう少し打ち出していれば現在に語るべき作品としての意味が強まった気がした。そのため、作品としては面白かったけど、印象としてはちょっと薄めに感じた。
