ナイトフラワー

2025年日本
英題:Night Flower
原案:内田英治
監督:内田英治
脚本:内田英治
製作: 吉条英希、楠千亜紀、永富康太郎、勝俣円
出演:北川景子(永島夏希)、森田望智(芳井多摩恵)、佐久間大介(池田海)、渋谷龍太(サトウ)、渡瀬結美(永島小春)、加藤侑大(永島小太郎)、渋川清彦(岩倉)、池内博之(柳一郎)、田中麗奈(星崎みゆき)、光石研(多田真司)ほか
企画:吉条英希
撮影:山田弘樹
照明:野田真基
録音:大垣泰輔
美術:佐々木理恵
装飾:有村謙志
衣裳:川本誠子
特機:後藤広也
編集:小美野昌史
音楽:小林洋平
配給:松竹
公開:2025年11月28日
技術:シネマスコープ(2.39:1 )/カラー
時間:124分
鑑賞:新宿ピカデリー/スクリーン8(157+2/8.9×3.7m)
映倫:PG12

見どころ
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『ミッドナイトスワン』などの内田英治がメガホンを取ったヒューマンサスペンス。二人の子供を抱えながら困窮した生活を送る母親が、ドラッグの売人になることを決意する。主人公を『スマホを落としただけなのに』シリーズなどの北川景子、ボディーガードとして彼女を支える格闘家を『シティーハンター』などの森田望智が演じ、内田監督作『マッチング』などの佐久間大介、ロックバンド「SUPER BEAVER」の渋谷龍太のほか、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研らが共演する。
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あらすじ
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借金取りから逃れ、二人の子供たちと共に東京へやって来た永島夏希(北川景子)。休みなく働きながらも困窮した生活を送る中でドラッグの密売現場に出くわし、稼ぎを増やすためにドラッグの売人になろうとする。そんな彼女の前に孤独な格闘家・芳井多摩恵(森田望智)が現れ、夜の街のルールを知らない夏希を見かねてボディーガードになることを申し出る。二人で手を組み、ドラッグの密売で稼いでいくが、ある出来事をきっかけに彼女たちの運命が狂いだす。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :★★★★★
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :★★★★☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
転落     :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★☆
観客:★★★★☆

メモ
・シングルマザーの貧困という現代的なテーマに母性や孤独感というエッセンスを加えた良作。さらに主人公の夫、ジムの会長、大学生の父親など男性キャラクターが役割を放棄するのに加え、長男でさえもトラブルメーカーとして機能しているのも特徴的。
・テーマとはズレるけど、印象に残ったのが、その分野に精通していない人からの評価と現実の乖離。それが格闘でありバイオリンであり、本人たちの拠り所に逆に追い詰められてしまうというのは生々しくて刺さりまくった。
・様々な出来事がテンポよく立て続けに起こる所はちょっと段取り感を感じた。あと、あまりに意外なラストシーンの解釈は個人的にはひとつしか無いんだけど、じゃあ「一体いつからか」「どの部分が」という事に思いを馳せると鑑賞後の余韻が長く残る。