愚か者の身分
2025年日本
原作:西尾潤
監督:永田琴
脚本:向井康介
製作:菅井龍夫、小山洋平、菊野浩樹、山田覚、柴田三穂子、岡崎剛之、池田元信、滝沢淳一、鎌田和樹、金尾雅彦ほか
出演:北村匠海(松本タクヤ)、林裕太(柿崎マモル)、山下美月(希沙良)、矢本悠馬(江川春翔(谷口ゆうと))、木南晴夏(由衣夏)、田邊和也(ジョージ(市岡譲治))、嶺豪一(佐藤秀人)、加治将樹(海塚)、松浦祐也(前田トシオ(轟))、綾野剛(梶谷剣士)ほか
音楽:出羽根良彰
撮影:江崎朋生
照明:三善章誉
録音:小松崎永行
特機:実原康之
美術:小泉博康
編集:宮島竜治
配給:THE SEVEN、ショウゲート
公開:2025年10月24日
技術:シネマスコープ(2.35:1)/カラー
時間:130分
鑑賞:横浜ブルク13/シアター8(98+2)
映倫:PG12
見どころ
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西尾潤の小説を原作に、貧しさから闇ビジネスに関与することになった3人の若者を描くヒューマンドラマ。闇ビジネスの世界に身を置かざるを得ない若者たちが過ごす3日間の出来事を、それぞれの視点から映し出す。メガホンを取るのは『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』などの永田琴。『悪い夏』などの北村匠海、『ロストサマー』などの林裕太、『カラオケ行こ!』などの綾野剛らがキャストに名を連ねている。
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あらすじ
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タクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)はSNSで女性に成り済まし、身寄りのない男性たちの個人情報を引き出しては戸籍を売買していた。闇ビジネスに手を染めながらも、ごく普通の若者である二人はいつも一緒にいるのだった。あるとき、自分を闇ビジネスの世界に誘った兄貴分の梶谷(綾野剛)の力を借りて、タクヤはマモルと共に闇ビジネスの世界から抜け出そうとする。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF :★☆☆☆☆
コメディ :★★★☆☆
ホラー :★★★☆☆
クライム :★★★★★
ファンタジー :★★☆☆☆
バイオレンス :★★★☆☆
ロマンス :☆☆☆☆☆
メッセージ :★★★★★
緊張感 :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆
観客:★★★★★
メモ
・どこか、遠いところでどうかしている人達が揉めている様な話ではなく、元々は救いを求めていた側がいつしか加害者側になるのは現代的で良かった。
・いわゆる「ダメな奴らが事態を悪化させる映画」でありながら人物に近い視点で語られるので、コメディ感が無く、苦しさだけが積み重なる。ただ、しっかりとエンタメしていた事と、裏社会をあまり大袈裟に描きすぎない事で実社会との境界が曖昧になっていたのも効果的だった。
・恥ずかしながら戸籍売買という犯罪の事をこの映画を見るまで知らず、それこそ序盤は戸籍を売買したところでやれる事はたかが知れてるだろう…と思った時点で劇中の被害者とほぼ同じ立ち位置になったので、そういう意味での怖さも味わった。
