秒速5センチメートル(2025)

2025年日本
監督:奥山由之
脚本:鈴木史子
製作:臼井裕詞、川口典孝、市川南
出演:松村北斗(遠野貴樹)、高畑充希(篠原明里)、森七菜(澄田花苗)、青木柚(高校時代の貴樹)、木竜麻生(水野理紗)、上田悠斗(幼少期の貴樹)、白山乃愛(幼少期の明里)、宮﨑あおい、吉岡秀隆、又吉直樹、堀内敬子、佐藤緋美、白本彩奈ほか
音楽:江﨑文武
撮影:今村圭佑
照明:上野甲子朗
録音:佐藤雅之
美術:井上心平
編集:平井健一
衣裳:小山田孝司
装飾:遠藤善人、大和昌樹
配給:東宝
公開:2025年10月10日
技術:シネマスコープ(2.39:1)/カラー/5.1ch
時間:121分
鑑賞:新宿ピカデリー/スクリーン5 (157+2/9.0×4.8m)

見どころ
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『君の名は。』などの新海誠監督のアニメを、アイドルグループ「SixTONES」のメンバーで『夜明けのすべて』などに出演する松村北斗主演で実写化したヒューマンドラマ。小学校を卒業後に離ればなれになった少年と少女が、中学1年の冬に再会し、18年後に同じ場所で会う約束を交わす。主人公に思いを寄せる女性を『国宝』などの森七菜が演じ、青木柚や木竜麻生、宮崎あおい、吉岡秀隆などが出演。監督を『アット・ザ・ベンチ』などの奥山由之が務める。
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あらすじ
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1991年春。遠野貴樹(上田悠斗)と篠原明里(白山乃愛)は東京の小学校で出会い、心の距離を近づけていくが、明里が引っ越してしまう。文通を続ける二人は、中学1年の冬に栃木・岩舟で再会し、2009年3月26日に同じ場所で会う約束をする。2008年、東京で働く貴樹(松村北斗)は孤独な日々を送っていた。一方の明里もかつての思い出を胸に静かに暮らしていた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★★★
メッセージ  :★★☆☆☆
答え合わせ  :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★☆☆☆
配役:★★★★★
演出:★☆☆☆☆
映像:★★★★☆
音楽:★★☆☆☆
現実:★★★☆☆
劇場:★★★☆☆
観客:★★★★★

メモ
・大前提として、アニメ版が全然刺さって無かったので、それほど期待はせずに鑑賞。キャストには全員文句のつけようのない素晴らしさを感じたけど、作品としてはアニメの足元にも及ばない出来に感じた。
・時系列をいじくり回した結果、テーマが完全にボヤけてしまった印象。後半に小学生時代のエピソードを入れてしまったおかげで貴樹の「待っている」感が無くなってしまったのが最も残念な印象となった。
・今回気がついたのが、オリジナルはストーリーには重きを置かず、鮮明な映像を見ながら、そこから想起されるイメージをそれぞれが補完する事により、作品を成り立たせるという画期的な構造を持っていたという事。それに気づけたというのが今回の鑑賞の収穫だった。