ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男

2024年イギリス
英題:Midas Man
監督:ジョー・スティーブンソン
脚本:ブリジット・グラント、ジョナサン・ウェイクハム 製作:ペリー・トレバース、トレバー・ビーティ、ジェレミー・チャタートン、ビリー・ディートリッヒ、トム・リーブ
出演:ジェイコブ・フォーチュン=ロイド(ブライアン・エプスタイン)、エミリー・ワトソン(クイニー・エプスタイン)、エディ・マーサン(ハリー・エプスタイン)、ブレイク・リチャードソン(ポール・マッカートニー)、ジョナ・リース(ジョン・レノン)、レオ・ハービー=エレッジ(ジョージ・ハリスン)、キャンベル・ウォレス(リンゴ・スター)、アダム・ローレンス(ピート・ベスト)、ダーシー・ショウ(シラ・ブラック)、チャーリー・パーマー・ロスウェル(ジョージ・マーティン)、エディ・イザード(アラン・ウィリアムズ)、ジェイ・レノ(エド・サリバン)ほか
音楽:アレックス・バラノフスキ
撮影:フランク・グリーベ、ブリジット・ディアケン
編集:ジョー・スティーブンソン
字幕:斉藤敦子
監修:藤本国彦
配給:ロングライド
公開:2025年9月26日
技術:シネマスコープ(2.39:1)/カラー
時間:112分
鑑賞:横浜ブルク13/シアター2(98+2)/字幕
映倫:PG12

見どころ
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「ザ・ビートルズ」を支えたマネージャー、ブライアン・エプスタインの人生に迫るドラマ。無名のローカルバンドだったザ・ビートルズを世界的成功へと導く一方で、彼が人知れず抱えていた苦悩を描く。監督は「アガサと深夜の殺人者」などのジョー・スティーヴンソン。ドラマ「Bodies/ボディーズ」などのジェイコブ・フォーチュン=ロイドが主人公、彼の両親を『奇跡の海』などのエミリー・ワトソンと『おみおくりの作法』などのエディ・マーサンが演じるほか、ロックバンド「ニュー・ホープ・クラブ」のブレイク・リチャードソンやジョナ・リースらが出演する。
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あらすじ
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イギリス・リバプールで家具店とレコード店を兼業する実業家ブライアン・エプスタイン(ジェイコブ・フォーチュン=ロイド)は、ある日地元のクラブ「キャヴァーン」で駆け出しのローカルバンド「ザ・ビートルズ」と出会う。その演奏に衝撃を受けた彼はバンドメンバーにマネージメント契約を持ち掛け、彼らを売り出すべく奔走する。やがて、EMI傘下のパーロフォンからデビューしたザ・ビートルズは世界的人気を博すようになっていく。彼らの活躍を喜ぶブライアンだったが、自身は業務過多によるストレスや、人には言えない悩みを抱えていた。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :☆☆☆☆☆
アドベンチャー:☆☆☆☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★☆☆☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★★☆☆
メッセージ  :★★★★☆
ノスタルジー :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★☆☆
演出:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★☆☆☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★☆☆
観客:★★☆☆☆

メモ
・権利関係の問題だと思うけど、ビートルズのオリジナル曲が使われなかったのが物足りなかった。編集と演出でうまく避け続ける苦労の方にばかり意識が行ってしまった。
・成功を手にしていく過程を描くのを期待していたので、てっきりジョージ・マーティンも登場するのかとワクワクしていたけど、今回はお預けだった。
・ビートルズのメンバーはかなり寄せていて、特に演奏シーンはよく研究しているなぁと感心した^ ^