フリーキー・フライデー(1976)

1976年アメリカ
英題:Freaky Friday
原作:メアリー・ロジャース
監督:ゲイリー・ネルソン
脚本:メアリー・ロジャース
製作:E・カードン・ウォーカー
出演:ジョディ・フォスター(アナベル・アンドリュース) バーバラ・ハリス(エレン・アンドリュース) ジョン・アスティン(ビル・アンドリュース) パッツィ・ケリー(シュマウス夫人) ディック・ヴァン・パタン(ハロルド・ジェニングス) ヴィッキー・シュレック(ヴァージニア) ソレル・ブーク(ディルク校長) アラン・オッペンハイマー(ジョファート) ケイ・バラード(ベッツィー) スパーキー・マーカス(ベン・アンドリュース) マーク・マクルーア(ボリス・ハリス)ほか
吹替:玉川紗己子(アナベル) 弥永和子(エレン) 池田勝(ビル) 石森達幸(ディルク校長) 峰恵研(ジョファート) 片岡富枝(ベッツィー) ほか
音楽:ジョニー・マンデル
撮影:チャールズ・F・ホイーラー
配給:ブエナ・ビスタ・ディストリビューション
公開:日本未公開
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/カラー
時間:98分
鑑賞:Disney+/字幕
映倫:G

見どころ
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親子の入れ替わりという設定を通じて、世代間のギャップや家庭内の役割を軽妙に描くコメディ。ジョディ・フォスターの名子役ぶりと、バーバラ・ハリスのコミカルな演技が光り、ただのドタバタ劇に終わらず、家族の絆や理解を温かく描く。水上スキーのシーンなど、身体的なギャグも豊富で、テンポの良い演出が魅力。
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あらすじ
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ある13日の金曜日、天真爛漫な娘アナベルと厳格な母エレンが大ゲンカ。互いに「相手の立場になってみればいいのに」と思った瞬間、なんと心が入れ替わってしまう。母は学校生活に悪戦苦闘し、娘は家事と仕事に四苦八苦。果たして二人は元に戻れるのか…?入れ替わりを通じて、互いの世界を知ることになる。
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★★★
SF     :★★★★★
コメディ   :★★★★★
ホラー    :☆☆☆☆☆
クライム   :★☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★☆☆☆
メッセージ  :★★★★☆
ドタバタ   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★☆☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
現実:★★☆☆☆
劇場:★★★★☆

メモ
・入れ替わりものの元祖という様な作品。母親が娘として悪戦苦闘するフィジカルなアクションとジョディ・フォスターの“中身オバサン”演技の対比が絶妙。13歳とは思えぬ落ち着きと、妙に説教くさい口調が面白い。
・水上スキーのシーンは、考えられる全てのトラブルが次から次へと怒涛の如く押し寄せて落ち着く暇を与えないまさにコメディの神髄とも言える名シーン。
・1970年代のアメリカという、フェミニズム第二波の影響で家庭内の役割やジェンダー観が揺らぎ始めた時代ならではの作品で、単なるドタバタ喜劇ではなく、女性の社会的役割についても触れているところが素晴らしい。