この夏の星を見る

2025年日本
原作:辻村深月
監督:山元環
脚本:森野マッシュ
製作:吉村文雄、高木勝裕
出演:桜田ひより(溪本亜紗)、水沢林太郎(飯塚凛久)、黒川想矢(安藤真宙)、中野有紗(佐々野円華)、早瀬憩(福田小春)、星乃あんな(中井天音)、和田庵(武藤柊)、萩原護(輿凌士)、秋谷郁甫(柳数生)、増井湖々(広瀬彩佳)、安達木乃(深野木乃美)、蒼井旬(小山友悟)、松井彩葉、中原果南(円華の母)、工藤遥(飯塚花楓)、小林涼子(パーソナリティ)、上川周作(森村尚哉)、河村花(山崎晴菜)、朝倉あき(市野はるか)、清水ミチコ、ビスケッティ佐竹、堀田茜(花井うみか)、近藤芳正(財津勇作)、岡部たかし(綿引邦弘)ほか
音楽:haruka nakamura
企画:FLARE CREATORS
撮影:菅祐輔
照明:渡邊大和
録音:井村優佑
編集:瀧田隆一、熊谷夏帆
美術:小林蘭
装飾:大熊雄己
整音:小林喬
衣裳:松下麗子
配給:東映
公開:2025年7月4日
技術:シネマスコープ(2.39:1 )/カラー
時間:126分
鑑賞:新宿バルト9/シアター1(69+1)

見どころ
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辻村深月の小説を実写化した青春ドラマ。新型コロナウイルス流行によって行動を制限された高校生たちが、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチ」のコンテストを開催する。監督は『うちうちの面達(つらたち)は。』などの山元環。『大きな玉ねぎの下で』などの桜田ひより、『おいしくて泣くとき』などの水沢林太郎、『怪物』などの黒川想矢のほか、堀田茜、近藤芳正、岡部たかしらが出演する。
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あらすじ
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2020年。新型コロナウイルスが流行し、茨城県立砂浦第三高校の2年生・溪本亜紗(桜田ひより)と凛久たちは、行動を制限されて鬱屈(うっくつ)とした夏を過ごしていた。そんな中、亜紗たちは望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチ」のコンテスト開催に向けて奔走し始める。孤独な東京の中学生・真宙と同級生の天音、コロナ禍で実家の観光業が打撃を受けたことに心を痛める長崎・五島に住む円華など、全国の学生たちがオンライン上でつながり、コンテストに参加する。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★☆☆
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :★★★☆☆
コメディ   :★★★☆☆
ホラー    :★☆☆☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス   :★★☆☆☆
メッセージ  :★★★★★
青春         :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★★
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★
現実:★★★★★
劇場:★★★★★
観客:★★★★★

メモ
・もう、今年最高の邦画はこれで良いんじゃないかというくらい突き刺さった。若者が理不尽な社会状況の中でそれでも明るく希望を模索し、叶える様が本当に良かった。
・知らない世界を覗き見ることが出来るというのも映画の醍醐味だと思っていて、そういう理由でも十分価値基準をクリア。望遠鏡で星を捉えるシーンでは下手なアクション映画顔負けの緊迫感があった。
・鑑賞中、訳もわからず涙が溢れて止まらなくなった箇所が何度もあった。コロナ禍映画であり、距離と時間の物語であり、何よりもやりたい事をできる範囲で叶える青春群像劇といい、良いものを見たという余韻にどっぷりと浸かった。